元旦に”できたらいいな”を100書いてみた
あけましておめでとうございます。
誰もが過去にない経験を、それも世界同時にしたという異例の年となった2020年が終わり、新しい年となりました。
SARSの時は香港から退避帰国、そしてコロナでも上海から退避帰国を余儀なくされ、去年は末っ子の受験もあり、そのまま戻らず受験を終えた今、またまたビザ発給停止を受けて(感染拡大するとすぐ停止される傾向あります...),「いつ帰れるんかいな」と思いながら迎えた新年です。
去年は誰もが、かつてない状況に置かれ、仕事や家庭や、いろんな場面での本質的なことがあぶり出されることになった一年だったと思います。
だからこそ、”大切なもの”に気づくこともできたでしょうし、逆に”本当の自分の思い”からもう目を背けられらなくなった方もいたのではないでしょうか。
誰もが、自分と対峙した一年だったと思います。昨日の衝撃的な数字をみる限り、まだまだこの状況は続くものと思われます。
ここまでこんな状況が続いてしまうと、
ないものに目を向けるのではなく、あるものに目を向けて、それに感謝し前を向く
そんな風に思いを持たないと 苦しくなってしまいます。
感染者数がどんなに増えようと、私たち個々人ができることは変わりません。収束に向けて求められている行動をとり、大切な人たちと会うことを躊躇せずに済む、そんな日常が1日も早く来るようにして行くことしか できません。
日本に戻ってもうすぐ一年も経つのに、首都圏にいる上の子供達二人、そして母にも会えていませんし、上海に戻った主人にもやはり一年ほど会えていません。
私個人としては、感染拡大で帰国を余儀無くされ、上海から帰国したということで差別を受け、戻れぬまま末っ子は高3の一年間をオンライン授業で一人受験に臨まねばならなかった、という かなりしんどい状況にありました。
それでも、ありがたいことに、第一志望に合格でき、今年は28年続いた4人の子育てがいよいよ終わりを迎え、自分ファーストの年になります。
結婚までを人生の第1章とするなら、
第2章 香港駐在生活
第3章 単身赴任生活7年
第4章 上海駐在生活
こんな感じなので、上海生活はまだ続きますが、子育て終了の
"第5章 夫婦二人生活”
というところでしょうか。
コロナで大きなパラダイムシフトを経験し、同時に子育て終了というもう一つのパラダイムシフトも重なり、私の精神的な面は大きな変換期に突入します。
〜現実的な縛りを一切考えずに、できたらいいなを100書いてみよう〜
を元旦早々やってみました。なかなか100って書けないし、どうしても現実的な可能性が頭をよぎるので、手が止まったり(笑)
明日からできるものもあれば、他力本願のものもあれば、これを実現するのにどうしたらいいかすらわからない、ということまで(笑)
何も焦ってやらなければならないことはないので、できることから一つずつやっていこうと思います。
焦らず、急がず、諦めず
そして 人間、他人に言われもなく自分の理解の範疇を超えている言動を取られると『は?なんで?』と怒りを覚えがちなのですが
そんなこともあるよね
と、それを思えるように 心の持ち方を変える練習をしていこうと思っています。それができると、断然人生が楽になるように思います。
よく”育児は育自”と言われますが、本当にその通りだと思います。これからは”子育て”の機会で 学びを得ることがなくなると思うので(PTAなんて 本当、”この今の経験は自分の徳を積む経験と思わないとやってられない!”と思うことが多々ありましたから💧)、自分の放つ言葉や 他社の言動の捉え方に意識を向けるようにしたいと思っています。
当初始めた時に思っていたnoteの使い方ができていないと感じるので、今年は初心を意識してみようと思っています。
子育て、受験、主婦の仕事、海外生活、語学学習などについて今年も書いていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
*写真は平城宮跡から拝んだ2021年の初日の出です。
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