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仕事のベスプラ(10):財布にボールペンを忍ばせよ。
なにかを書かなくてはならない時に限って、書くものがなくて困る、そんな状況に陥ることはないだろうか。
例えば、手持ちのペンのインクがなくなった時や、そもそも、ペンを持たずに打ち合わせに入ってしまった時、あるいは海外渡航時に入国書類を書く時。
このスマホが隆盛を極める今日においても、手書きが必要になる場面は、意外と多いものである。
そんな時に備えて、オススメしたいベスプラは、財布にボールペンを忍
仕事のベスプラ(9):立って仕事をする。
廊下やその場に「立ってなさい」というのは古典的な学校の懲罰(今やパワハラ?)ですが、立って仕事をすると、意外なほど捗るという話です。
デスクワークが多い方は、1日中ずーっと席に座ってパソコンに向かい合っていることになりますが、そんなに姿勢は、人類の長い歴史の中でもなかったはずで、体と健康に良い訳がありません。腰痛や肩こり、そして食後は眠気など、様々な弊害があります。
私も長年の悩みだったのです
仕事のベスプラ(8):資料にはページ番号をつける。
ワードだったり、パワーポイントだったり、ビジネスパーソンは日々様々な資料を作ります。
会社ごとにタイトルや作成日、宛先に関するルールが存在して、資料を作りながら覚えていくものですが、意外に浸透していない基本的なお作法が、資料が複数枚になるときに、ページ番号を付けるということ。
ページ番号がないと、例えば会議中で、「競合他社の状況はどこに書いているの?」と聞かれた時に、「3枚めくってください」と
仕事のベスプラ(7):全員返信に注意。
多くのビジネスパーソンは、業務時間のうち、メールを読み書きすることに膨大な時間を使っていると思いますが、そこには本来読む必要のないメールも多数飛び交っており、来たからには一応開いてざっと読む必要があるわけで、非効率の温床になっている、というのが私の考えです。コレがもし電話で、自分に関係のない電話が大量にかかってきたら、誰でもブチ切れると思うのですが、メールだと寛容だというのも不思議な話です。
そ
仕事のベスプラ(6):失敗を記録する。
大事な資料で初歩的な計算をミスした。お客さんとのアポをすっかり忘れていた。出張時にスマホが故障して、道に迷ってしまった。
どんなに仕事に慣れたと思っても、やっぱり失敗はしてしまうものです。社会人経験約15年になる私も、今なお、日々失敗を繰り返しております。
失敗は恥ずかしいし、すぐに忘れたいと思うわけですが、ちゃんと直視して、原因を究明し、再発を防がないと、必ず同じ失敗を繰り返すことになり、ビ
仕事のベスプラ(5):朝一番に、まずTo Do Listをチェックする。
皆さんは、毎朝出社して、自席に着いたらまず何をしますか?
メールのチェック?ネットのニュースを見る?すぐに昨日の仕事の続きに取り掛かる?
人それぞれと思いますが、私がベスプラとしてお勧めしたいのは、まず何よりも先にTo Do Listのチェックをする、ということです。
To Do Listとはその名も通り、やるべき作業を箇条書きにしたもの。完了したものにはチェックボックスにチェックしたり、二
仕事のベスプラ(4):先に締め切りを決め、会議を入れる。
上司から何か仕事の指示を受けた時、あるいは自発的に何かやりますと言った時、その時点では本当にやるつもりなのに、時間が経つにつれ、他のことに紛れて、結局やらずじまいになってしまう。To Do リストにしっかり書き入れても、そのまま残り続けて、やがて埋もれてしまう。そんな経験はないでしょうか。
結果、しばらく時間が経った後、上司に「あれはどうなったんだ?」と聞かれ、全然進んでおらず叱られ、それを繰り
仕事のベスプラ(3):モニターは二つ使う。
オフィスで仕事をする人なら、まずは使っているであろう、パソコン。あなたは、そのパソコンで、モニター(画面)をいくつ使っていますか?
ご存知の方も多いと思いますが、パソコンは普通、デスクトップだろうと、ノートパソコンだろうと、メインのモニターとは、別のモニターに接続して、2つのモニターを使うことができます。パソコンによっては、3つ以上使うことも可能です。
例えば、エクセルにデータを入力する作業が
仕事のベスプラ(2):席を立つ時は、画面ロックする。
これもセンシティブな個人情報を扱う会社では常識かもしれないが、そうでない会社では、ルールやマナーとして定められていないところも多く、それゆえ、習慣として身についていない人が驚くほど多い。
まあ、例えれば、財布を机の上に置きっぱなしで、出歩くようなものだ。やりませんよね普通。財布では決してやらないのに、パソコンではやるといううのも奇妙な話。
パソコンだって、悪意のある人がいたら、仕事のデータを盗
仕事のベスプラ(1):メールの末尾には自分の電話番号を記す。
このベスプラは、もう10年ほど前に、隣の課の課長が課員に指導しているのを聞いて、なるほどと思って、以降実践しているものだ。
とにかく非常に単純。メールの末尾には、差出人として自分の名前を書くのが普通と思うが、そこに自分の電話番号も併せて書く。たったのそれだけ。なお、電話番号と言っても、社内メールであれば、内線番号で構わない。
このベスプラが重要な理由は、まず、メールを送った相手が自分に、電話で
ビジネスパーソンのためのベスプラ!
私はプロサッカー選手でも、プロの小説家でもない。何を隠そう、プロの会社員だ。なんせ、会社員を大学卒業以来、もう社会人経験も15年近くやっている。
サッカー選手や小説家のように、飛び抜けた才能はないけれど、それでもプロとして身につけたものがある。それは、たくさんの失敗を通じて得た、仕事のコツ、あるいはヒントだ。
コツとかヒントと言っても、聞いて驚くようなものではなく、例えば、「会議を主催する場合
君もきっと会社員になるので伝えておこう【第4章】「優秀」な社員とは
会社に就職して働くこと。それは、幼稚園(あるいは保育園)に始まり、小学校、中学校、高校、大学と進んでいく、学校教育のレールの延長線上に、当たり前のように用意されている。
そのせいか、会社は学校と同じようなもの、という思い込みを持って、会社に入ってしまう人は多い。いわゆる「学生気分が抜けない」というやつだ。
けれど、言うまでもなく、学校と会社には決定的な違いがある。そのこと理解していないと、学校