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子育て中のパートナーシップのお悩み相談。子供を可愛がってくれない夫と離婚すべきか?

こんばんは!
湘南に暮らす心理カウンセラー 
ニュートラルに美しく生きたい女性のメンタルコーチ 
渡辺サヤです。

8月のカウンセリングまだご案内できます。

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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。

ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『離婚して地元に帰るのが怖い』
相談者:いかぽっぽさん

夫婦関係がうまくいかず、いっそ離婚して地元に戻った方が幸せなのではないか、と思うことがあります。

地元には受け入れてくれる実家があり、家賃も掛からないし、育児を頼れる親も親戚もいるし、少ないながらも友人もいます。
仕事に関しては多少不安はありますが、なんとかなるだろう、と思えます。

が、私はどうしても地元で暮らすことに恐怖心があります。
人口30万もいない街で、娯楽施設もほとんどありません。
人の流れも盛んではなく、考え方はどこか閉鎖的なように思います。
遊びに行けばだいたい知り合いに会い、知ろうとしなくても誰々が何してる、という情報が耳に入る街です。
娯楽も買い物も選択肢が少なく、それが嫌で出た街です。ずっと暮らすことを思うと胃がムカムカするような感覚がします。
今住んでいるところは、地元に比べれば生活コストはかかりますが、娯楽も選択肢も多くて楽しいと感じています。

加えて、私は小学校で仲間はずれにされたりして、いい思い出がありません。
一緒に連れて行く娘に同じ思いをさせたらどうしよう、という恐怖心もあります。

だからといって、子供を可愛がれない旦那と一緒にいるのは幸せなのか、だったら可愛がってくれる人がたくさんいる地元の方がいいのでは、と考えがループしてしまいます。

私は、地元へのネガティブな思いがなくなれば万事オッケーなのではないか、じゃあどうしたらそうなれるのか、と思っています。

しかしカウンセラーの方から見れば、問題は他のところにあるのでしょうか。

あ、「地元でたくさん稼いで金に物を言わせて遠くへバンバン出かける」も考えとしては浮かびますが、稼げる自信がなく却下してしまいます。


いかぽっぽさん
 
ご相談頂きましてありがとうございます。
地元が嫌で離れたのに、現在の生活でパートナーシップの問題にぶつかり、八方ふさがり。

娘さんがいらっしゃるので経済的なことも考えますよね。
娘さんはまだ未就学児でしょうか?
 
いかぽっぽさんの文面からお気持ちを考えて、私からの提案は、

地元には帰らずに、旦那様とのパートナーシップを見直す

ことを提案させていただきます。

子供が生れると、夫婦の関係って変わります。

二人だけだった時にはなかった問題が生じだり、また、問題だと思っていたことが、子供の誕生でどうでもよくなったり・・・
 
旦那様とのことがあまり書かれていなかったので、詳細は申し上げることが出来ませんが、まあ、育児に積極的ではないんですね。
子供に無関心というか。

すると、いかぽっぽさんとしては実家も遠方ですし、ワンオペ育児でかなりストレスフルな生活を送っているのでしょう。
 
育児って多くの人が誰でもやってきたことなので、自分がちゃんとできなかったり、疲れてイライラしてしまっただけで、自分を責める原因になってしまうんですよね。

世の中のお母さん達はみんな凄い!
私も2歳差で二人を育てましたが、まあ大変でしたよー!

「私大変!頑張ってるんだからー!」

って声高らかに自分を褒めてあげていいです(笑)

ちなみに我が家は、子供二人が一番手がかかる時期に、夫が海外単身赴任でした。
全然帰ってこれなかったので、ずっとワンオペ育児。

しかし、全く居ない時の方がストレスがなく、なぜか夫が居るときの方がストレスでした(笑)

「期待や依存」が出て来てしまうからなんですね。

せめてパートナーである夫には、自分を労わって欲しい、助けて欲しいという気持ちが出て来るので、その期待に応えてくれるような反応が返ってこないと、悲しくて怒りを感じたりします。

本当は旦那さんに対して甘えたいし、助けて欲しいですよねー。

そこで問題は、

「どうしたら夫を育児に協力的な夫に変えていけるのか?」


ということになってくるんだと思いますが、相手を変えようとすることは、コントロールが入るのでうまくいかないことも多いです。
コントロールが入ると、やっぱりそこには信頼関係がないんですよ。
だから関係もギクシャクしやすいと思うんです。

 
まず、旦那様のことからお話ししていきます。
 
まず、断言できること!

旦那様、娘さんに対する愛情は必ずあります。


女性は妊娠中から少しづつ母親になりますが、男性は産まれたその日から急に父親になるんです。
親になる覚悟というスタートダッシュが10カ月間も違うんです。
 
そして、言葉も交わせないくらい、幼い月齢の時には特にですが、どう心を通わせて良いのかわからないお父さんは沢山います。

特にお子さんにもよるとは思いますが、お父さん大好きな子も居れば、お母さんにべったりな子も居ます。

子供の面倒を見るのが苦手な父親なら、母親である自分の面倒を見させればいいのです。

夫が頼れないと、つい母親である自分はどんどん自立していき、結局・・

「父親も夫も要らない」

というようになり、ついにはパートナーシップが破綻してしまう夫婦も多くいるのは事実です。

今の自立した状態が辛いので、いかぽっぽさんも地元に帰る選択肢が出ているんだと思うんですよね。
 
ならば、もう少し上手にご主人に甘える、頼るようにしてみましょう。

しかし、頼ってみたのに、きつい言葉が返ってきたり、断られたりすると、

やっぱりウチの夫はだめだった。

という悲しさや怒りの気持ちでいっぱいになることもあるかと思います。

しかし、ここで大事な事は、

根気よくお願いし続けること!!

いかぽっぽさんも育児されているのでよくわかると思いますが、子供って一回で分かってくれることって、あまりないですよね?
 
その応用だと思ってやってみましょう。

妻 これお願い→ 夫 ダメ (忙しいから)
妻 じゃあ、こっちやっておいて → 夫 (悪態)
妻 疲れちゃったからしばらくお願い → 夫 しぶしぶ受ける

 
受けてくれたら次ぎのステップへ ↓↓↓
妻  「ありがとう」と受け取る → 夫 不機嫌か無視

都度、夫の態度に怒ったり傷ついたりしてしまうと、「夫に頼る」ということ自体がストレスになってしまいます。
 
この時に妻の方に高い自己肯定感が求められます。

どんな態度をとられても動じない、受け流せるような気持ちが必要なんですね。
 
***

そして、どうしても母親の方が育児が忙しいので、パートナーである男性は、「家に居づらい」気持ちを持つ男性も少なくありません。

家に居てもあまり役に立たないけれど、妻が忙しそうだから、罪悪感が出てきて心からくつろげない。

そんな悩みを持っている男性も多いです。
 
今はいかぽっぽさんは、「旦那様を頼らない」とするよりは、根気強く、必要として感謝することが一番良いと思います。

悔しくてありがとうと感謝を伝えられない日は、娘さんからご主人にありがとうと言ってもらいましょう。

実は、娘さんにもお願いできることはいっぱいあります。

娘さんからは「ありがとう」や「ごめんなさい」「パパ大好き」と、
自分が素直に愛や感謝を伝えられない時には、代わりに伝えてもらえばいいのです。
 
自分一人で抱えがちな育児ですが、夫だけでなく、子供にもお願いできることは結構いっぱいあるんですよ。
 
また、娘さんが同性ということもあって、いかぽっぽさんは娘さんに幼い頃の自分を投影しやすいです。

ひょっとしたら、お父さんに可愛がってもらった記憶が少なく、寂しい思いをしていたのかもしれません。
それか、逆に沢山愛情をかけてくれて良く遊んでくれたか。

幼い頃の自分を基準にして、自分と娘さんを重ねて見ることで、自分のインナーチャイルドに気づき、癒されていくこともあります。

過去の参考記事です↓↓

もし、寂しい思いをしたことがあるなら、娘さんを通じで幼き日の自分に話しかけて、寂しさを癒していってくださいね。
 
インナーチャイルドが癒されていくと、改めて親に感謝する気持ちが出てくることによって、日々の生活の中で感謝する習慣をつけるきっかけにもなります。
感謝することとは、豊かな生活を送ることでもありますので、旦那様や娘さんから、小さい幸せを受け取りやすくなることでもあるんですよ。

そして、インナーチャイルドが癒されてくると、大人のとしての自分を受け入れている状態になりますので、より自立し、自分のことを俯瞰してみることが出来るようになってきます。

それは、女性として成熟していくことにもなりますので、母性が今以上に出て来ると思うんです。
 
その母性で、ご主人のこと観察してみると、今とは違った捉え方をしている自分に変化しているかもしれません。

さいごに。
女性にとっては良い夫の基準が、出産すると

「良い父親かどうか?」

になる場合も多いと思います。

たとえ、自分のお誕生日を忘れられていたり、自分に何もしてくれなくても、子供に対して愛情深い良い父親だったり、教育熱心だったりすると、それだけで良い夫であると思えたりする女性も多いです。
 
いかぽっぽさんも、ご主人の不満が、娘に対する愛情不足としか書かれていなかったので、そんな気持ちがあるのではないでしょうか?
 
そんな風に考える自分は、子供のことを一番に考えてあげられる、愛情深い良い母親であると、自分に自信を持ってくださいね。

子供が小さい頃は我が家も夫婦喧嘩がMAXでした(泣)

応援しています


渡辺サヤ
 

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