『思い出しイライラを止めたい』お悩みに回答しました。
こんばんは！
湘南に暮らす心理カウンセラー
ニュートラルに美しく生きたい女性のメンタルコーチ
渡辺サヤです。
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
『思い出しイライラを止めたい』
相談者：まめさん
1人になった時に思い出しイライラしがちです。
例えば仕事が終わって車や家で一人になると職場でのことを思い出してあー言えばよかったとかこうすればよかったっていうことをいろいろ想像してしまいます。
その場面で別のセリフを言っている自分を頭の中で再現しています。(時々言葉に出してしまう時もあります。)
その場ではそこまで感情が動いていたわけでもなく、そんなに相手に対して言い返したいわけでもないなんとなくもやっとする程度のことを家に帰ってくると思い出してはイライラムカムカしてしまいます。
きっと出来事としてもささいなこと、相手は気にも留めていないであろう位のことです。
家ではリラックスをしたいのに、気持ちの切り替えが下手だなあ、嫌だなぁといつも思ってしまいます。
ぼんやりした悩みなのですが癖のようになっていてやめたいなあと思っています。何かいいアドバイスあったらお願いします。
まめさん
ご相談頂きましてありがとうございます。
怒りというのは感情の蓋であり、何かを教えてくれるサインだったりします。
人に気遣いできたり、穏やかで優しい印象の方は、このような、「思い出しイライラ」の悩みを持ちやすいです。
ではなぜ、その場ではなく、後で一人になってから思い出してイライラしてしまうのか？
というと、
人に被害を与えない状況になって、ようやく自分の本当の感情を感じることを自分に許可できるからです。
本当は職場で怒りを感じていたのに、遠慮して、抑圧しているからなんですよ。
思い出しイライラで苦しい時は、
「本当は何を感じていたんだろう」
って、怒りの下に隠れた本当の感情を探っていくことです。
本当の気持ちに気づき、自分で受け止めて、寄り添うことが出来るだけで、だいぶ楽になると思います。
怒りは「二次感情」と言われていて、怒りの下に隠されているのは
「寂しさ」
「愛してくれない」
「認めてくれない」
「惨めさ」
「悲しみ」
といった感情が多いようです。
どんな感情に自分が反応したかによって、自分をより深く知るきっかけにもなりますし、また、同じような悩みを抱える人の気持ちを理解できるようになりますので、人とも繋がりやすくなります。
だから、悪いことばかりではないんですよね。
そして、最も重要なことですが、「周囲の人に気遣い、マイナスの感情を出さずにいる自分」をしっかりと認めてあげてください。
「自分って偉いなあ」と自分の魅力、価値、才能を受け取ることにより、自己肯定感を上げる材料にしてしまえば、周囲の人の発言を聞き流せたりしますので、あまり動じなくなってくると思います。
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とはいっても、怒りの感情との付き合い方は非常に難しく、その類の本も沢山出ているくらいですからね・・・
どうしてもイライラしてしまう時には、運動して沢山汗をかいたり、大きな声で歌ったり、自然の中で深呼吸したり、リラックス効果の高い香りを焚いてみたり、色々工夫されてみると良いかもしれません。
もちろん、自分を知ったうえで、今後は、その場で意見を言ったりすることも選択肢に含まれるかもしれないですね。
職場では、感情的に振舞うべきではないと思いますが、気持ちを言葉で説明したり、意見を主張することは、決していけないことではありません。
優しいまめさんのお役に立てれば幸いです。
渡辺サヤ
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