見出し画像

甘いものが辞められない。「人工甘味料」の罠


「甘みの沼」から抜け出すために


甘いものを食べると、

脳は「快楽中枢」と呼ばれる部位を刺激
「ドーパミン」という神経伝達物質を放出します。

これが、「幸福感」や「満足感」につながるのです。

(甘味は脳から幸せホルモンを分泌するとよく言うのはこれ。)


しかし、人工甘味料は
「天然の砂糖以上の強力な甘さ」を持っていて
脳を刺激しすぎる可能性があります。


1. 人工甘味料の依存性

人工甘味料を
常日頃から摂取すると、

脳はドーパミンの分泌に慣れてしまいます。
その結果、同じレベルの満足感を得るためには、より多くの甘いものを摂取する必要が出てきます。

もっと幸福感を味わいたい。
もっと満足したい。
もっと、もっと。

これが、人工甘味料への依存につながる。


2. 甘みへの依存が招く不のスパイラル

もっともっと。
と、量が増える。

人工甘味料への依存は、
健康被害も。


肥満: 

人工甘味料はカロリーゼロであっても、
満腹感を感じにくく、
食欲を増進させる可能性があります。

糖尿病:

 人工甘味料は血糖値を急上昇。
インスリン抵抗性を招き、
糖尿病の発症リスクを高める可能性があります。

うちの父がまさにそう。
(父、例に出してごめん)
米は食べへんのに
カロリーゼロドリンク
結局満足出来ひんから、爆食い。
昔に比べてよく食べる。
甘味料も駄目なんだよー。


うつ病: 

人工甘味料は腸内環境を悪化させ、
うつ病の発症リスクを高める可能性があることを示唆する研究結果があります。

"腸脳相関"という言葉があるように
腸と脳はリンクしている。

例えば、「緊張するとお腹が痛くなる」
「ストレスが貯まると胃腸がキリキリする」など。

3. 「甘み」から抜け出すための方法

人工甘味料を控える: 
人工甘味料の摂取量を減らしましょう。
食品表示を毎回見る意識。
自分への思いやり。

天然の甘さを選ぶ:
フルーツやヨーグルトなどの
天然食品から甘さを摂取しましょう。
本来はそのぐらいの甘味で脳は満たされる。
甘味の味覚を正常化させる。

水を飲む: 
水をしっかり飲むことで、
食欲を抑制し、食事量のコントロールに。
満腹感を得ることができます。

運動をする:
 運動は食欲を抑制し、
ストレスを解消する効果があります。

質の高い睡眠:
睡眠不足になると脳や身体の機能が
正常に動かせなくなり、
食欲のコントロールが難しくなる。
疲労やストレスから身を守るために
身体のエネルギーとなるものを必要以上に
欲するようになる。






人工甘味料は一見便利な存在ですが、依存性や健康への悪影響という落とし穴があります。甘いものを控えるのは難しいかもしれませんが、自分の健康を守るために、人工甘味料との賢い付き合い方を心がけましょう。