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高学歴はどうやって学力を身に着けているのか?

0⃣.13人の高学歴者の教育答え合わせを読んで

どうも#1のカラシカシです。
13人の高学歴者の教育答え合わせを読んで僕なりに考え「こうじゃないかな??」と分析した結果を皆さんと共有したいと思います。
備忘録的な意味合いもあるので乱文ご容赦ください。

「お前の考えにはこの視点が抜けとるぞ!」や「俺は/私は、こう考えたけどどう?」などコメントでご意見いただければ幸いです。

では、宜しくどうぞ!

1⃣.学力の計算式

ここはあまり異論ないところかなと思いますが、目標の大学に合格するか否かの関係式はこんな感じになるかなと思います。

才能×学力の合計値が「志望校で求められる学力」以上なら合格。
未満なら不合格となります。
実際の合否は当日の体調だったり多少の運も絡みますが。

【才能】
才能はよく言われているところの「地頭」ですね。
1を知って10あるいは20を理解できる能力、わずかな時間で圧倒的な学習効果をあげられる力ですね。
細分化すれば色んな才能がありそうですが、大きくは①凄い理解力、②凄い暗記力この2つかなと思います。

【努力】
努力はシンプルに『勉強時間』ですね。
才能があれば勉強時間は少なくてすむし、才能が乏しければそれを補う勉強時間が必要となる、こういうことかなと思います。

2⃣.努力の阻害要素

ここまでは共通認識の確認の意味合いが強く、ここからが本題と言うか、どれくらいコンセンサスが取れるかが知りたいなと思っています。

才能の値が低いと、掛け合わせる努力の値は大きいことが求められます。
では皆が皆、「よっしゃ!才能の欠如をガンガン勉強して補うぞ!」と自発的かつ積極的に勉強に向かえるかというと…そんなわけもなく、大きく以下2つの阻害要素があると思いました。

①勉強に対するストレス(特に苦手な科目、嫌いな単元)
②受験生の多くは多感な思春期であり、他にもやりたいことがある。

それぞれ阻害の仕方がちょっと違うなと思ったので、以下僕のイメージです。

①勉強に対するストレス
いざ勉強しかけた時に、「あ~、また勉強か…嫌だな~」と思ってしまう勉強に対する嫌悪感みたいなもので、勉強意欲を「抑圧」するイメージ。

②他にやりたいことがある。
そもそも勉強よりもやりたいことがある、それを優先したいと思ってしまう気持ち、ですね。「勉強は勉強で大事なのは分かってるけど、それよりも今は…」。これはどっちかというと勉強意欲そのものを「縮小」させるイメージかなと思いました。

この阻害要因を高学歴者の方々はそれぞれ多少なりとも解消した(or解消された)わけですが、それを少し分類化して見ていきたいと思います。(あくまで個人的見解。異論反論別案 大歓迎です。)

3⃣-1.阻害要因をどうやって解消するか(勉強のストレス)

まずは①の「勉強へのストレス」の解消についていうと、以下大きく2つのパターンがあるなと思いました。

「好きだからやる」知的好奇心タイプ
これまでの例でいうと#2のtamaさん(書くことが好きで趣味だった→京大論文入試)、あとは#13の筋肉盛男さん(好きな科目をとことん勉強するのにストレスを感じなかった)、それから#6の二兎さん(勉強への意識めっちゃ高い)とかが該当すると思いました。

勉強=成績あげるゲーム化タイプ
これまでの例で言うと#10裸の大将さん(テストで点をとることを楽しめた)、#11グランシャリオさん(ゲームのような感覚と考えた)、#11NGKさん(勉強を競争ゲームのツール)が該当するように見受けられました。

2つのタイプはどっちが良いということでもなく、それぞれメリット・デメリットがあるなと僕は思いました。

「好きだからやる」知的好奇心タイプ
メリット :学問の本質的な楽しみ方ではある。
デメリット:全教科・全単元を楽しむのは実質不可能くさい。

勉強=成績あげるゲーム化タイプ
メリット 
:全教科・全単元に適用可能。
デメリット:それは果たして勉強の本質なのか!?

※勉強の本質であるか否かはメリット・デメリットなのか?という点については、意見分かれるところかなと思いますが、皆さんいかがでしょうか?」

【分析を踏まえて】
現実的には、2つのタイプの要素・資質を両方身に着けることが必要かなと思いました。なので、今後の答え合わせでは、
☑幅広い科目の学習をナチュラルに楽しめた人はいるのか?そしてその原体験は何か?
☑ゲームとして勉強を楽しめる資質は何なのか?どんな幼少期の教育過程がそうさせるのか?
この2つを意識して調べていけたらなと思っています。

3⃣-2.阻害要因をどうやって解消するか(他にやりたいことがある)

続いて②の「他にやりたいことがある。」の解消については、「他にやりたいこと」を「やりたくなくさせる」はなかなか難しそうです。
その結果、『いかに勉強への興味を相対的に引き上げるか』で解消してるんだと思います。

以下、僕の考える『勉強意欲を高める』要素とその発動条件。
※発動条件はまだ未確認な部分が多く、あくまで僕の推測の域を出ないので??付与。

要素その1:周りがみんな優秀で志望大学もハイレベル
難関私立中高の効果・効用はここに集約されるかと思います。周りが優秀だから「僕も/私も頑張る!」あるいは「劣等生になるのは嫌だ」という競争意識や同調意欲が勉強のモチベーションを駆り立てる。そういう理屈かなと。
例:#10裸の大将さん#8アナキンさん

条件:負けず嫌いや他者との相対意識を気にする人??

要素その2:親が高学歴
これも結構勉強のモチベーションとしては効いてるなと思いました。#1カラシカシ#6二兎さん#13筋肉盛男さんは、「両親と同じ(目指した)大学へ!」というのが志望大学の決定要因になっています。

条件:親が高学歴で、なおかつその親の知性に対して尊敬している??

要素その3:東京へ(地方へ)出たい!
#2のtamaさんは「地方へ行きたい」→お父様「京大以外はダメ!」#9三番さんは「東京の大学へ」→お父様「名古屋大学以上だよね?」という会話が志望大学の一要因になった書きぶりをされています。

条件:不明。地方(or東京で)**したい!っていう何らかの目的意識??

要素その4:その他
勉強のモチベーションとして少し特殊なのは#5の肉欲棒太郎さん、小中校の勉強のモチベーションについて「お小遣いをもらえる」「勉強できるとモテる」だったとされています。大学受験に向けての勉強は後述の要素に近そうですが…。

条件:勉強が出来ることが何かに置き換わること??

要素その5:〇〇大学XX学部で学びたい。
一番正当な勉強のモチベーションですね。#5の肉欲望太郎さんの大学受験に向けての勉強意欲は察するにこれに近かったのかな?と感じております。

条件:将来何をしたいかを考えられてる。

要素その6:他者からの「勉強しなさい!しないと…」という圧力or恐怖
#4マッサンさんの「公文からは逃れられない」や進学された中高のスパルタな校風を筆頭に、若干ニュアンスは違うものの#8アナキンさんのご両親の教育方針、#11グランシャリオさんのご両親の教育スタンスもこの要素に近いなかなと思いました。

条件:発動条件というより成立条件で、そのストレスよりもプレッシャーによる効果が勝ること??

【分析を踏まえて】
どの勉強モチベーションブースターが機能するかは、もう人(子供)に寄りけりだなと言うのと、複数の要素を足して「合わせて一本!」的な感じで膨大な勉強量を突破するモチベーションの源泉に出来たらいいのかなと思っています。

今後は、それぞれの要素の発動条件を調べていけたらと思っています。

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