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HONDA「フリード」のCMのフォント使いが素敵。

HONDAの「フリード」のCM「リアルな声」篇が素敵です。

観たときに、「お、ひさしぶりにお気に入り」と思いました。

【フリード 「リアルな声」篇 ティザー 15秒】

きのうの記事にひきつづきな感じで書くと、細字フォントは流行りです。

このCMは、おしゃれなフォント使いがギュッと詰まっているので、必見。

わたしがCMを観るときにチェックしているのは、

◎キャッチコピー
◎フォント

が、わりと多いんです。

どの辺がおしゃれなの??
フォントのバランスです。

フォントつまり書体選びは、デザインの中でもかなり重要なんです。
この選択をひとつ間違えてしまうと、ダサくなってしまうんです。

また、このCMのもうひとつ良い点は、

「リアルな声」つまりお客様の声を取り入れていることです。
サイトや販促物では「お客様の声」ってわりと掲載していますけど、CMは珍しいですね。(一部通販のかなり胡散臭い利用者の声は除く。)

リアルな声を、うまく文字に置き替えて、作品として完成しているので、企業の一方的なメッセージとは違う感じがする。

CMを観る時は、感覚で観るのもいいですが、ひとつの作品をいろんな角度から分析してみると、いろいろ勉強になりますよ。


プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!