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スープ・レッスン season1 夏

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cakesで連載されていた『スープ・レッスン』の再掲記事です。夏がおいしい旬の野菜を使ったスープ・レシピを約20本、掲載します。
※このマガジンは毎月課金ではなく、1回買えばずっとレシピを読むことができます。レシピ単体でも買えま… もっと詳しく
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【スープ・レッスンseason1.夏】もくじ

この記事は有料設定されていますが、最後まで無料で読めます。 cakesの連載を移した「スープ・レッスン season1.夏マガジン」を作りました。今回は、はちきれそうにおいしい夏野菜がたっぷり食べられる、20タイトルのレシピです。内容のご紹介はこちら。2022年7月から2022年8月までの間に、20タイトルすべてが順次マガジンに入る予定です。(リンクのついているものは、すでにnoteで公開したレシピです) ①トマトのシンプルスープ(2016/7/25)※日付はcakes掲

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たった1分で本格かつおだし! ズッキーニたっぷり、和のスープ

かつおだしの濃いうまみが夏の体にしみる夏野菜のズッキーニ。淡白な味ながら、食べ応えもあって人気の野菜ですが、みなさんどうやって食べているでしょうか。今日はかつおだしでだしをとってみましょう。これで薄切りのズッキーニを煮ると、ホットサラダみたいな感覚でズッキーニが食べられます。煮る前にちょっと一工夫するのがポイント。 本格的なだしは難しそう…なんて思っている人はいませんか? お湯がわいたらたった1分。簡単にとれて、最高においしいかつおだしです。薄切りにしたなめらかなズッキーニ

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すっぱうまい!! トマトを使った新感覚のけんちん汁

この記事は有料設定されていますが、公開から2日間は無料で読めます。 昆布のだしを使って作る、精進スープじめじめした季節、パッと目の覚める鮮やかなけんちん汁は、いかがでしょうか。けんちん汁といえば、炒めた野菜と崩した豆腐を合わせた澄まし汁。今日は、真っ赤な完熟トマトを使います。赤いトマトと白い豆腐の組み合わせがなんともいえず愛らしいビジュアル。 トマトも豆腐もうまみのある具材ですが、少し昆布で味を補いました。こうすることで、野菜だけでもぐっと深い味わいになります。ごま油はコ

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さっぱり上品! みょうがが主役の夏向きスープ

ゴロンと具として食べるおいしさ8月かと思うような暑い日もあり、さっぱり、あっさりしたものが食べたくなる今日この頃です。さわやかな野菜といえば、みょうがをおいて他にはありません。ふだんはそうめんや汁の薬味などで食べる方が多いかと思いますが、このみょうがを味わいきる夏らしいスープを作りましょう。 鶏のむね肉で、くどすぎないだしをとります。パサパサになりがちな鶏むね肉、今日は具としてもおいしく食べられる煮方をお伝えします。やわらかい鶏肉とシャキっとした歯触りのみょうがが、とても相

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豆と野菜のいいとこどり!さやいんげんのスタミナスープ

食欲のないときにもサラサラ食べられるカレー味汗ばむ日も増えてきた今日このごろ、ボリューム感とさわやかさを兼ね備えたスープはいかがですか。主役は、これから夏に向かって旬を迎える、さやいんげんです。 みずみずしく、しかも食べごたえもしっかりあるさやいんげんを、スパイシーなカレー味のスープにしてみましょう。小さく切ってひき肉と合わせると、口の中にサラサラ入って食欲も進みます。いんげんはとても扱いやすい野菜ですし、カレールウを使って本当に簡単に作れます。それでいながら、野菜のうまみ

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とろけるような秋のナスを味わうピリ辛味噌スープ

「味噌汁」ではなく甘辛味の「味噌スープ」気がつくとすっかり秋。夏野菜もそろそろ終わり、名残の時期にさしかかりました。その中でも秋にぐっと味わいが深くなるナスを、たっぷり使ったスープを作りましょう。味噌を入れるのですが、味噌汁というよりは、甘くて辛い味噌スープといったほうがいいかもしれません。 名残のナスは、皮が少し固くなってきますが、切り込みを入れて、味を染みやすくします。味の出る厚揚げを足せば、だしなど全く不要です。煮込んでとろけるようにやわらかくなったナスと、スープがし

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残暑の体をひんやり癒す、フローズンスープ

冷凍したトマトをすりおろして、味をつけるだけ。秋の気配がようやく感じられるようになりましたが、まだ暑さの残る8月後半。今日はちょっと変わったシャーベットみたいなスープを紹介しましょう。トマトをまるごと冷凍庫に放りこんで、カチカチに凍らせて作ります。 冷凍トマトは用途が広く、スープをはじめ、さまざまな加熱料理にそのまま使うことができますが、今日お教えするのは、火を使わずに、冷らせたままポタージュのように食べる方法です。トマトらしさはそのままに、これまで食べたことのない新食感に

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暑いときでもごはんがすすむ、やみつき夏バテ解消スープ!

苦味と辛みのダブルパンチ沖縄料理の食材として知られるゴーヤ。その鮮烈な苦味が、慣れてしまうとたまらない魅力にかわる、やみつき野菜のひとつです。ビタミンCやミネラル、食物繊維がたっぷり含まれているほか、苦味成分には胃の粘膜保護や疲労回復といった効能があり、夏バテ解消の食材としても知られています。 苦味をおさえる調理法もありますが、今日はあえてゴーヤの苦味を生かし、さらにキムチで辛さとうまさを加えて、パンチのきいた夏らしいスープに仕上げましょう。ゴーヤの苦味とキムチの辛味をたま

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包丁もまな板も不要! 5分で作れる、簡単すっきりコンソメ

コンソメキューブを使うときのコツ教えます梅雨もすっかり明け、暑さもいよいよ本番です。キッチンで火の前に立つ時間も短くしたいところですね。今日は、一人分が5分もかからずに作れる、超簡単なスープをご紹介します。スライサーを使えば、包丁もまな板も必要ありません。 今日の主役は、ふだん生食で食べることの多い、きゅうりです。加熱すると意外なおいしさがあるということ、ご存知でしょうか。みずみずしく、さっぱりとしたきゅうりを、しょうがの香りを効かせたコンソメでサッと煮します。サラダでは

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種まで甘い! しっとりやわらかピーマンの、うまみたっぷりスープ

旬のピーマン、全部食べ。6月ごろから、ピーマンの旬がはじまります。ピーマンを食べるときは種やヘタをとって料理することが多いと思いますが、旬のはじめの頃のピーマンはやわらかいため、種までおいしく食べられます。今日は、ピーマンを余さず使って簡単にできるスープを作りましょう。 ピーマンは半割にして、少量の油を使い、フライパンで焼き目をつけてから、水を加えてふっくら煮上げます。だしと味つけを兼ねて入れるのは、乾燥タイプの塩昆布。佃煮タイプの昆布から醤油の色が移って色もつき、よいだし

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さっぱりサラサラ真夏のやみつき万能スープ

ごはん、そうめん、冷ややっこにもあう万能スープお吸い物のような、漬物のような、サラダのような。不思議な魅力のあるやみつき料理「だし」を、ご紹介します。 山形のローカルフードである「だし」は、本来は汁ものではないのですが、このスープ・レッスンではだし汁を多めにしています。 そうめんのつゆにしたり、冷ややっこやごはんにかけておいしく食べられます。 味つけはめんつゆにおまかせ。コトコト煮込むこともありません。 そのぶん、野菜の下ごしらえをていねいにやって雑味をなくしましょう。

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とろとろナスと麦茶の冷製スープで夏を涼む

とろとろに柔らかいナスと麦茶の冷たいスープ 今回は夏が旬のナスと、あの麦茶を使ったスープです。やわらかいナスが冷たい鶏のスープをたっぷり含んだ、ひんやりおいしい一皿を作りましょう。 暑さでなるべく火を使いたくない時期、ナスをレンジで柔らかくすることで、火の前に立つ時間を減らし、簡単に調理できます。 だし代わりに使うのは、夏の代名詞、麦茶。かすかな麦の香りが食欲をそそり、鶏や野菜の臭みをすっきり消してくれる効果もあります。 冷やしている間にナスが鶏と麦茶のだしを含んでいい具

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火を使わない、ひんやり癒やしの緑スープ。

この記事は2017年のcakes連載の再掲です。 きゅうりをおろして混ぜるだけ、ひんやり癒しのスープ。うだるような暑い最中、火を使わず、ササッと短時間でできるきゅうりとヨーグルトの冷製スープをご紹介します。 出盛りのきゅうりが持つ爽やかさが味わえる、中東風の冷製スープです。 すりおろしたきゅうりにヨーグルトと塩を混ぜるだけというシンプルさですが、ハーブやにんにくといった香りづけで複雑な味わいになるのがきっと人気の秘密なのでしょう。 トルコでは「ジャジュク」と呼ばれるスープ

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野菜だけとは思えないスパイシーで力強いネバネバスープ

夏のスタミナ野菜・モロヘイヤを、スタミナたっぷりのとろとろスープに。エジプトでは古代から食べられていた栄養価抜群のモロヘイヤ。日本でも美容にいい夏野菜として注目されています。叩くとねばりが出るのが特長で、味自体はおだやかながら、うまみがしっかり出るので、肉なしでも十分なおいしさを引き出せます。 このモロヘイヤとトマトを使って、エジプト風のスープを作ります。 とろとろのモロヘイヤにトマトの酸味が絡みつき、にんにくやクミンがエキゾチックに香る力強い野菜スープで、暑い夏をパワフ

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