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10──noteにまつわる数字の話

マガジン「夢の話、または短編小説の種たち」の作品数が10に達しました。二〇二四年六月十二日の十八時時点で「スキ」が多いものを5点、ちょっとした解説つきで紹介します。ぜひご高覧ください。「スキ」を押していただけたらとてもうれしいです。

ポール・オースターが死んだ日【夢の話、または短編小説の種 #5】|スキの数:22

実際、ポール・オースターが亡くなった報せにはどきりとしました。短編小説を書くときはいつも彼が編集した『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』が頭の片隅にあります。

恋に絡む夢はいつだって【夢の話、または短編小説の種 #6】|スキの数:14

定期的に恋の話を描きたくなるんです。この作品は、「会話を盛り込んでみよう」という自分自身への挑戦の意味も込めて書き上げました。スマッシング・パンプキンズの「1979」は名曲ですね。

明日を遠くして【夢の話、または短編小説の種 #1】|スキの数:13

読むのに一分とかからない、とても短い作品です。いかにも夢の話というか意味ありげというかな雰囲気で気に入っています。気が向いたら、もう少しブラッシュアップしてみようかしら。

日記を書く【夢の話、または短編小説の種 #8】|スキの数:13

定期的に恋の話を描きたくなって、それから「書くこと」についても少し書いてみようかと思って仕上げた作品。自分にも日記をつけていた時期がありました。

いちごジャムの夜【夢の話、または短編小説の種 #2】|スキの数:12

ほんとうに「お腹が空いたな」と思って深夜に起きたときに一気に書き上げた掌編です。二切れのバゲットにジャムを思いっきり塗りたくったときの比喩はなかなか悪くない。

上記含め「おもしろいな」と思うものがあったら、ぜひ短編小説集『すべて失われる者たち』をお買い上げください。

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