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アートリテラシーが低い。

先日、Facebookで投稿した内容が皆さんに響いたようで
沢山の反響をいただきましたので、こちらでも投稿してみようと思ってみました。日本では特にアートリテラシーが低いと感じる出来事が多く、20年活動していていろんな出来事がありました。それに対する思いが込み上げてきたので、書いてみたのですが、こうやって改めて文章にすると本当にそうだなぁと思うのでした。日本のアートに対する教育がもっと幼少期からできたらなぁと思うこの頃。色々と考えさせられた出来事でした。


「アートに対するリテラシーが低い」
リテラシーとは、日本では、「ある特定分野に関する知識」や、その知識や能力を有効活用する能力の意味合いで使われています。*引用

Twitterで昔モデルになってもらった友達がその絵をタダで頂戴と催促してきたと。モデルになってもらった時にはお金を払い、描かせてもらった。と。その後、その友達から絵をくれないのなら訴えるだの何だの言われた・・・と書いてあるのを見て、そうそう日本人はアートに対するリテラシーが低い。と改めて感じたものです。

そう言えば、専門学校でも大学でもそういう授業が無かった気がします。そういう授業は小学校からするべきなんじゃないかと思っています。

技術的な事を何年もかけて学び、技術や知識を習得します。
それを学ぶ学費だって高いですし、狭き門です。そこを乗り越えプロとして活動している人にタダで頂戴はそれこそリテラシーが低すぎます。

著作物についての扱いや、作家の作品を尊重し、アーティストとしての活動がもっと理解されたら良いと思いました。

20年アート活動をやってみて、最初の頃は私も何も分かっていなかったのですが、今そういう事がとても重要なのだということが分かって良かったと思っています。


よろしかったらサポートを是非お願いいたします。アートによって人々の感性が開花し、アートって楽しいなぁと思ってもらえる様な活動に専念していきたいです。