営業しにきてないでしょ？って言われた話

こんばんは、☺️（かお）です。
私の仕事は営業なんですが、
先日お客さんに、
「あなた営業しに来てないでしょ？」
って言われました（笑）
私はこれを、
どちらかといえばポジティブなコメントと捉えています。

営業スタイルって言うほどたいそうなものではないのですが、私の営業について書いてみようと思います。

仕事について↓↓↓

営業という仕事

営業という仕事のイメージは、スーツ着て、パワポを駆使してプレゼンまみれ！そんな感じかもしれませんが、
私の業界ではそんなこと、たまにしかしません。

相手が大きい会社さんで、大きい商談の時は、いろんな役職の人が出張ってきてパワポを駆使するのでしょうが、
大体はフラッと伺って、
最近どうですか～から商談が始まったりします。

それってどうなの！？って思うこともありますが、私の性格的には合っています。
雑談の延長で商談をする。
相手を知ることもできるし、趣味の話を出来る人も増えるし。

あ、たまにはちゃんと真面目に営業しますよ？パワポも使うし、エクセルも使うし、スーツも着るし（笑）

飽和状態の業界の営業活動

私が担当しているお客さんは、中小企業が多いです。
ときには、個人でやっていて、自宅の１階ガレージで制御盤を制作されている方もいらっしゃいます。いろんなところにバラバラといろんなメーカーから仕入れた部品が落ちている。

これが、あの大きい装置を動かすなんてなんかすごいな～って思います。

我々が食べているものを作っている装置や、
使っているPCに入る半導体を作っている装置、
１００均で売ってる製品を作っている装置も
制御盤と呼ばれる銀ピカの箱が備え付けられていて、それを作る人がいる。
産業の連鎖については↓↓↓で書きましたが、本当にまわりまわって成り立っている。

それだけ産業に欠かせないものって、開発は盛んにおこなわれ、各社いろんな得意を持ち、それぞれのシェアを伸ばすために営業が奔走する。

でも、がんばっているからこそ、各社の特徴って甲乙つけがたい。

営業しに来ていない営業も、いてもいいんじゃない？（笑）

性能的なことも、外観的なことも、
もう頭打ちのような印象を受けることが多いですね。いくら出来ることを増やしても、なかなかその機能を使いたい！ってハマるお客さんは少ないです。
製品力に差が付きにくい場合は結局、
営業担当の人柄、
商社の人柄、
そういったものが採用のきっかけになったりします。

実際、
商社の担当さんがよくやってくれるんだよね～
とのことで商流を変更されたお客さんは
たまにいらっしゃいます。

いくらオンラインベースになっていても
人でカバーできることは別に無くなってない。
きっとこれからも、人で売る営業は
無くならないだろうなって思います。

これからもう少し、
営業として頑張るわけですが、
きっとこの感覚を忘れずに、
お客さん目線を大切にしたいなと思います。

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