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【現役”書店員”セレクト Vol.2 】 おすすめ書籍を紹介します! 「エンタメ」編


ごきげんよう〜♫かんたーです♫


みなさんの”推し”は誰ですか?


私は”漫画家”さんはじめとした作家さんなど、いろんな分野に推しがいます。そんな私が”推し”の本を一挙にご紹介!みなさんに新たな出会いが生まれるよう”後推し”できれば幸いです♬



「気になった方は、最後まで行ってみよう〜〜〜〜!!!!」




【現役書店員 セレクト】 おすすめ書籍「エンタメ」編

⒈『自分とか、ないから。』

サンクチュアリ出版 しんめいP 著

東大卒・こじらせニートが超訳「教養としての東洋哲学」


じつはこの作品、「note」発で書籍化された1冊なのです!
”人生ハードモードに感じている方”にブッ刺さるであろう衝撃作。エンタメ要素が色濃く、気張らずに読めることで出来、体験談を通してクスクスと笑いながら”達観した著者”の垣間見える人間性が魅力の作品。


発売1ヶ月経たずに重版がかかったり、話題沸騰!冒頭から”ぶっ飛んでいる”ためラストまで飽きることなく駆け抜けることができるでしょう♬


そして…読了後。
あなたが感じていた”虚無感”は消え去っているだろうか。真意や如何に。読み進めた方だけが辿り着ける境地。





⒉『オタク用語辞典 大限界』

三省堂 小出祥子 編 名古屋短期大学小出ゼミ(2022・2023年度生)著

「見よ、このオタクのボキャブラリーを」
・オタク共通用語
・三次元共通用語
(日本の男性アイドル界隈用語、K -POP界隈用語、2.5次元界隈用語)
・二次元共通用語
・ゲーム共通用語
(アークナイツ、スプラトゥーン、ファイアーエンブレム、プロセカ、ポケモン、原神)
・BL界隈用語

いずれかにヒットした人は迷わず購入すべき1冊。
そしてこれはオタ活する上でマストの辞書。しかも”出版は三省堂”


私はいずれにも当てはまらない”つまらない部類”の人間。なので界隈に片足突っ込んでイキってみようと思い購入した限り。(自分のこういうところが浅い人間性なんだと思う)


ただオタクか界隈の会話や人間性は目を見張るところもあり、好きです!その情熱の10%を分けて頂きたく買ったわけです。まぁね、こういう知識欲があるから見た目も考え方も幼稚なんでしょうw w




⒊『とびだせ!つづ井さん』 1巻

文藝春秋 つづ井 著

コミックエッセイの1冊。腐女子「つづ井」さんとその仲間(登場人物)”凝り性の成人女性”があと4人も出てくるカオスな作品。


つづ井さんの”日常”は、一般市民の”非日常”。ここまで振り切った人生の一部を、作品に描き出し曝け出す。どこか偽った美しい描写の”ガジェッター”と相反する、天然物、純度100%のクリエイターとして尊敬しています。


ただ作中の際どい発言には…ですが、人間性の魅力も相まって出す作品出す作品、話題に上りファンも多く愛されています。


それが「つづ井」さんという人間。

同じエッセイスト
「益田ミリ」×「つづ井」×聞き手「書店員のすヽめ」でイベントを開くことを隙があると妄想するくらいお会いしたい作家さん。


「つづ井?誰だよ?」



まず読んで!価格は1,210円(税込)




⒋『解散ノート』

文藝春秋 モモコグミカンパニー 著


⒌『コーヒーと失恋話』

出版SW 発売 日販アイ・ピー・エス モモコグミカンパニー 著

ほぼ未読。けれど”モモコグミカンパニー”(以降:モモカン)は私の推し。”モモカン”の文章を読んでいると”心を掻き乱される”(カオス感)瞬間が多々あります。このモヤッとする自身の心情が、妙に心地よく


現在は小説家として活動され、過去作も含め全て手にしています。ゆっくり穏やかな午後に読みたくなる1冊。





⒍『林陵平のサッカー観戦術』

平凡社新書 林陵平 著

「観る力」の鍛え方を日本屈指のサッカーマニアが伝授!

元Jリーガーで現サッカー解説者の”林陵平”さん。何度か「DAZN」などで解説を聞きながらサッカー観戦しました。

万人受けするであろう解説。丁寧でわかりやすく、プレーの詳細をテクニック面も含めイメージしやすく表現。サッカー観戦の必読書で、興味が湧いた方は買って損がない1冊。


目次(一部抜粋)

・観戦のための心構え
・90分間で観るポイント
・各ポジション役割と”象徴する選手”
・各システムの特徴を押さえる
・現代サッカーの名将
・個人的に「推したい」選手と監督

ビギナーから玄人まで唸らせることのできる1冊。”欧州選手権”や”パリ オリンピック”も開催されるので、聞き手にこの本を携えサッカー観戦することをおすすめします。





⒎『今こそ行きたい 欧州サッカースタジアム巡礼』

エクスナレッジ 斉藤健仁 著

”欧州サッカースタジアム”の写真と紹介文を交えた1冊。
世界で、一度は訪れたいスタジアムがあります。そんな夢をまとめてくれ書籍でサッカーファンならずとも本棚に置いておきたい作品。


”外観の美しさはまるで高貴な「美術館」”のようの。また、ティフォージの声援はさながら”壮大なオーケストラ”を聴いているかのようで、その空間自体がさながら映画の一部のように。



サッカー好き(かんたー)プレゼンツ 『死ぬまでに行きたいスタジアム』〜4選〜

⒈『ジュゼッペ・メアッツァ』(イタリア:インテル)

インテルのホームスタジアム。特に、”ナイトゲーム”で行われる「ミラノダービー」や「イタリアダービー」は非常に雰囲気があります。


ジュゼッペ・メアッツァは通称「サッカーのスカラ座」とも呼ばれ、ダービー戦はさながらオペラのよう。



⒉『ウェンブリー・スタジアム』(イングランド:代表戦ほか、FAカップ決勝など)

「サッカーの聖地」といえば”ウェンブリー・スタジアム
イングランド代表戦や、カップ戦の決勝など選手としてもプレーできる数はそう多くないであろう”由緒正しきスタジアム”

現ウェンブリーも好きですが、前のウェンブリースタジアムの思い出は、1996年 欧州選手権の開幕戦でイングランド選手が入場時の”Queen”「WE WILL ROCK YOU」が流れ、その異様な雰囲気にゾクゾクしました。



⒊『シビタス・メトロポリターノ』(スペイン:アトレティコマドリー)

近代的なサッカースタジアム。
特にここでの”ナイトゲーム”での光の演出は魅ているものを恍惚とさせ、魅了することでしょう♬

まるでゲーミングキーボード!(例えがガジェッターw w)

スタジアム内も、煌びやかな照明で”アトレティコマドリー”ファンの熱気を感じられます。



⒋『オールド・トラッフォード』(イングランド:マンチェスターU)

「シアター・オブ・ドリームス」 ”夢の劇場”
数々の奇跡を起こしたスタジアム。レジェンドもそうそうたる選手が在籍。私の憧れた”エリック・カントナ””ピーター・シュマイケル”が活躍していたときから行ってみたいと感じたスタジアム。(ジャックナイフ:”ライアン・ギッグス”やプリンス:”デイビッド・ベッカム”なども所属)





最後に

”推し”とは何かを考えた時に”自分の好きなものと出会ったり””ワクワクさせられる未知の分野”なのかと考える。常にゾクゾクさせられその快感に溺れ気がつたら、早口でまくし立てる。


わたしが挙げた作品の中で何か1つでもハマりそうなものがありましたらチェックしてみてください。


以前の新書の際にもお話ししましたが、
・他人が面白いから勧められた本とか
・今話題でみんな読んでいるから
とか気にしないでください。あなたにもわたしにも時間は限られています。



あなたがもし死を目前にした時、、、
「ずっと気になってたけど、人の目が気になって読めなかった…」という後悔が生まれるでしょう。私は積読が増えるたびに人生、詰んでいます。けれど「今日は〇〇の気分〜♬」と言って好きな本を好きなだけ読める環境にいます。



「後悔はあの世に持ち込まない」

「四月は君の嘘」 〜宮園かをり〜

たかが本。されどあなたの”欲”を掻き立てる本は多くはない。その瞬間、あなたが心奪われたならその本は買うべきである。自分に正直になる。大人が最も苦手とする分野。


魅力的な作家さんは自分に正直である。いろんなインプットをされるから魅力に溢れている。

あなたが凡庸な人間で終わるか、、、
この「note」で光を見出せるかは
インプットの量と
どんな作品を読んだかでのアウトプットだけ。


「かんたーさん。いいこと言うやんけ〜!」という方は”スキ”をお願いします。
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〜それではまた〜




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