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07「売れる企画の立て方」基礎編VOL.07

文頭でお断りしておきます。10,000文字ぐらいの読み物です。売れる企画の技術習得は武道の黒帯取得のような話。本気で「売れる企画を立てたい」「売れる商品を作りたい」と思っていない人が、軽い気持ちで読んで、冗談半分でやって、事故をしたり、怪我をしたりしないように有料マガジンにしてあります。内容も本気でやらないと身につかない「売れる企画の技術習得内容」なので、軽くありません。

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前回 06話 「売れる企画の立て方」基礎編VOL.06 
○ Section-14〜Section-15 より

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● Chapter-01「企画の真理」と「企画の技術」

Section-16 ホンモノの企画をすれば、売れるかどうか?は、わかってくる。


「売れるかどうか?」という問題は「作ったけれど売れない」「仕入れたけれど売れない」ということに、ド真面目に、ド真剣に悩まないと問題意識として自分の中に上がってきません。時代は進化し続け、手作り商品から、大量生産に変わり、今や、小ロット多品種生産に変わりました。

売れ残るのなら「小ロットで多品種にすれば良い」というのは道理です。しかし、ここにきて、さらに世界中に流行り病が蔓延し、ロ国がウ国を武力制圧したり、アメリカがアラブ方面に、再度、戦争をしかけようとしたりという世界不安も高まって世界経済がさらに停滞・・・ 

こんなことが起こると、ますます「これまで作っていた小ロットで多品種で、そこそこ売れていた商品」さえ売れなくなってきます。これまで「小ロットで多品種対応しておけば、なんとかなる」と、20数年、その状態が続き「売れるかどうか」を調べたことさえない。

「売れるかどうか?」について、まるで無知の状態の人たちが非常に多いわけです。その結果「売れるかどうか? なんて、わかりっこない」と、平気な顔をして言える状態が「一般標準」という話になってしまうわけです。これを昔の人は「知らぬが仏」と表現しました。

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