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青森編

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青森県に関連する記事やつぶやきまとめ
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#北東北

【青森県外ヶ浜町】お台場観光も青森で

【青森県外ヶ浜町】お台場観光も青森で

 以前、青森県内に「代官山」があるという記事を公開した。

 実は似たようなスポットは他にもある。津軽半島の北端である外ヶ浜町には「お台場」があるのだ。

 一般的に「お台場」といえば、東京湾にある人工島だ。当然青森の「お台場」にはフジテレビもアクアシティお台場もない。
 とはいえ「代官山」の時と同様に青森県の「お台場」の名の由来も、東京の「お台場」と同じくかつて砲台が設置されていた場所というとこ

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【青森県五戸町】青森の古民家でメキシコの家庭料理を食べてきた「VIVA LA VIDA」

【青森県五戸町】青森の古民家でメキシコの家庭料理を食べてきた「VIVA LA VIDA」

 昨年青森県新郷 (しんごう)村で行われた月刊ムー主催のミステリーキャンプ。
 こちらを体験した際の中で「VIVA LA VIDA」というメキシコ料理の屋台が非常に美味しかったという話を以前に紹介した。

 あれから3ヶ月、ついに先日このお店にお邪魔する機会があった。
 屋台が美味しいのだから店舗も当然、いや屋台で上がったハードルを楽々飛び越すほどに美味しかったので紹介したい。

 VIVA LA

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【北東北の龍神伝説「三湖伝説」】第1回 十和田湖・南祖坊編

【北東北の龍神伝説「三湖伝説」】第1回 十和田湖・南祖坊編

「昔、鹿角の草木という場所に八郎という力が強く心優しいマタギが住んでいた。

 ある日、仲間と共に3人で八郎が山に猟へ出かけた時のこと。その日の炊事当番だった八郎は3匹のイワナを捕まえて焼いていたが、あまりにも仲間の帰りが遅いので、つい仲間の分までイワナを3匹とも食べてしまった。
 すると八郎は異様に喉が渇き、近くの川の水を飲んでいるうちに8つの頭を持つ龍へと変身してしまった。

 龍となり水から

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【青森県むつ市】霊場恐山 火山と信仰が綴る奇景の地

【青森県むつ市】霊場恐山 火山と信仰が綴る奇景の地

 青森県むつ市の郊外、恐山 (おそれざん)。
 小説、映画、漫画とその様々な作品にそのまま、あるいはモチーフとして登場するこの霊場は、独特の響きを持つその名と共に多くの人が知っているだろう。
 下北半島国定公園にも指定されているここは、常に噴出する硫黄ガスのために草木のほとんどが枯れ真っ白く変色した岩が広がる異様ながらも神秘的な光景が広がっている。

※恐山の開山期間は5月1日〜10月31日となっ

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「新郷村×ムー ミステリーキャンプⅡ」レポ

「新郷村×ムー ミステリーキャンプⅡ」レポ

 青森県の南部地方では、夏休み頃から下のような怪しさの塊のポスターが様々な場所に貼られていた。

 UFO音頭、UMA、地底人……
 一部の人間が心踊る文字が並ぶこのポスターは、新郷村 (しんごうむら) の間木ノ平グリーンパークにて開催されるキャンプイベント「新郷村×ムー ミステリーキャンプⅡ」の告知である。
 この「新郷村×ムー ミステリーキャンプ」が行われるのは、昨年に引き続き今回で2回目だ。

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【青森県新郷村】青森になぜキリストの墓?「キリストの里公園」

【青森県新郷村】青森になぜキリストの墓?「キリストの里公園」

 青森県の新郷村 (しんごうむら) には、キリストの墓と呼ばれているものがある。
 一応言っておくが、地元の人間も本気にはしていない。本気で信じていたら、キリストっぷなどというふざけたものは作らない。

 元々この地域では地元の旧家である沢口家という家があり、彼らのの有する土地に2つの盛り土があった。
 ここに1935年に『竹内文書』の著者公表者であり 、この文書を聖典とする「天津教」 の教祖であ

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【青森県むつ市】代官山観光を青森で

【青森県むつ市】代官山観光を青森で

 青森で下北といえば下北沢ではない。
 本州の北端、下北半島だ。

 微妙に年代がバレるが幼少時代、下北サンデーズというドラマが放映されていた。主演は上戸彩だった。
 下北沢を知らない幼い自分は、青森県が舞台の全国区のテレビドラマが始まるのだと勘違いして驚いた。しかも木曜の21時からだ。

 話の内容は覚えていないが、いざ見てみればドラマに出てきたのは東京のおしゃれな街並みだった。
 陸奥湾も恐山

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