ルールなし、を拒否する私達

海水浴場に行くと（もう何十年も行ってませんが）
これ以上向こうにいってはいけませんよ、
ってロープが引いてあります。
この内側で遊んでくださいねーって

子供の頃はいいけど、
僕は大きくなるにつれて
もっと外海に行ってみたくなって、
でも行ってはいけないから
なんだかつまらない思いをしたことあります。
でも同時になんとも言えない
得体の知れない恐縮を感じたのを覚えています。

でも結局ルールだから仕方なく諦めて
いつもどおり内側でなんとなくつまらないなー
と感じながら遊ぶんです。
そしてだんだんつまらなくなって、（刺激が足りなくて）
年を重ねるごとに行かなくなります。

人は誰しも
もっと成長したい、
もっと豊かになりたい
もっと幸せになりたい、

と思うものです。
でもほとんどの場合自分のイメージ通りに行きませんよね。

例えば新しいことを勉強し始めたときは、
いましている勉強が終わったら、
あんなことして、
こんなことができるようになって、
あんなところにも行って、

と妄想を繰り広げるのですが、
実際はその妄想の1割程度しか実現しないってこと、
よくありませんか？

つまり期待していたほど大きな変化が起きない。

これってなんでなんでしょうか？

僕の経験から一つ言えることは
自分で作った枠の外に出ていないから、
ですね。
海のロープと同じです。

勉強ではロープの外には出られないんです。

ではどうやってロープを超えていくのか？

それはまさにルールを破るしかありません。

僕たちは実は自分が張ったルール（限界）があって、
それを無意識に破らないようにしているんです。

ではルールを破るにはどうしたらいいのでしょうか？？
そしてなぜわざわざそんなルールを作るのでしょうか？

みなさんはどう思いますか？？

次回続きをお話したいと思います。
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