見出し画像

「占有」の意がもたらすもの

地球上のあらゆる物や土地、空間は、その国家の定める法律や国際法などによって、国や会社や人が専有・所有の権利を確保してはいるように見えるものの、本質的にはすべて否。なぜならば、人間の地球における立場や役割は、自然の恩恵を全ての生命が享受し、生かし生かされているという存在であるという紛れもない事実がある。人間社会の中で生きるには、そのルールや秩序は必要ではあるが、人類は、自然に生かし生かされているという前提を忘れてしまってはいないか。それを自分のものとして「占有」の意があるのではないか。自分の所有物だからどう扱おうが自分の勝手。そのような思いは、天には通用しない。万物は全て人間が生み出したものではなく使わせて頂いているもの。その運用管理を、ただ任されている、という役割があるだけで、占有の権利などないのだよ。そのような身勝手な心や扱い、行動をしている限り、決して人類の運は開けない。

自然、万物全てに対し、心底、感謝と有難さを感じ、そのことを肝に銘じ、今日一日を生きます。有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者