見出し画像

すべてを注いだLINE株式会社を退職します

ついにこれを書く日がきてしまった。

ふぅ、書くか。。。

このたび、10年間在籍したLINE株式会社を退職することにしました。

3月まで在籍しますが、2/28が最終出社でした。

LINEとその前身のネイバージャパンでやってきたこと

新卒で入社したPR会社エデルマン・ジャパンの先輩である矢嶋さん(現・メルカリPR室長)に誘っていただき、2009年にネイバージャパン株式会社に入社。

ここがのちにLINEを生み出し、商号変更でLINE株式会社となります。

メインサービスの「NAVER検索」では、「探しあう検索」をテーマに、Google・Yahoo!という検索2大巨頭に挑みました。そこで、みんなでつくる身近なサービス、を体現するために公式Twitterを開始。

2009年から2011年は、文字通り24時間365日の体制でTwitterやユーザーコミュニケーションを中心に駆け抜けました。もう、記憶があまりないくらい。

当時はTwitterでのアクティブサポートが珍しくて記事にしてもらったり、宣伝会議で講師をやらせていただいたこともありました。


山手線の広告ジャックにあわせて、山手線を一周しながらSNS実況してみるゲリラ企画なんかもしました。

画像1

▲サービス愛ゆえに緑の服を買いしめていた時期


NAVERまとめの記事を代行してつくるキャンペーンでは、夜間休日もTwitter対応をするため、当時室長だった舛田さんたちも巻き込んで交代でツイートしてもらいました。

この企画は、実際にまとめ記事を作りまくってくれた桜川さんたち編集チームの本気を知ると同時に、今でも"クレイジーな企画"として社内で伝説になっています。


一番の思い出は、とにかくたくさんのユーザーさんと会ったこと。

都内で行ける範囲のオフ会に参加し、自分たちでも毎月ユーザー招待イベントをしました。

企画・準備・司会・片付け・二次会・その後のコミュケーションまでやって、本当に楽しかったし、そこで体感したことが今の私のベースになっています。

今までやったイベントレポートまとめはこちら↓

画像2

▲これは2011年。大学生限定でオフ会をしたとき

画像3

▲イベント用に@yupppy(今はすっかりコーポレートPRのベテラン)と一緒に夜な夜なつくったクッキー

画像4

▲現役員の皆さんに、ユーザーさんからの直球質問に答えてもらいました。ドキドキハラハラ、盛り上がったな。


2011年6月、検索サービス以外にもスマホ向けアプリをつくるなかで「LINE」が誕生。3.11があり、親しい人との連絡手段の必要性を感じて、予定より前倒しでリリース。私たちPRマーケメンバーも一気にそこへ舵を切りました。


2012年にライブドアと経営統合してからは、おもしろいことが好きなインターネットの先輩たちからたくさんのことを勝手に学び取りました。ライブドアディレクターブログに載せてもらえたのは、実はすごく嬉しかったな。

画像7

▲なぜか両社長の肩に手を置いてる怖いもの知らずの私…


LINEが成長してからは、それまでとはまた違った責任感を感じながら、通信インフラとしてできること、やるべきことを考え、やり続けた日々。

いろんなニュースや不具合・デマなどもあり、そこへの対応はTwitterコミュニケーションの真価がかなり問われて鍛えられました。


そして2016年に上場!

手作りクッキーにLINEと描いていたあの頃、まさか証券取引所に「LINE」の文字が出るとは・・・!社内でお祝いするイベントの司会をしながらも不思議な感覚でした。

画像8

▲上場日の社内イベントで、出澤社長とLINE企画室の稲垣あゆみさんと。みんないい顔してる。


そして、2017年から1年間の産休育休を経て、2018年4月に復帰。

Twitter中の人黎明期にインターネットのむこうで憧れていたマダム福田とも運命的に出会い、彼女のおかげでソーシャルメディアプランニングチームが誕生。どんどんすてきなメンバーが増えていきました。

画像6

▲11/11の「ポッキーの日」にむけての仕込みをするマダムと私。楽しそう。

産休あけ以降は、LINE公式Twitterを継いでくれた天才肌の中の人を裏で支えたり、社内に50個くらいあるSNSアカウント開設のサポートや全社ガイドラインの策定、社内向けの勉強会企画などもやりました。

その頃にはどんどん優秀な人も増えていて、私のやってきたことが特別ではなくなっていた2018年。

毎日あたらしいことができるようになる息子からも刺激を受け、それまでできなかった分野にもトライして、もっと自分をアップデートしたいと思うようになりました。

数字のシミュレーションを細かく立てたり、本質的なKPIをさぐったり、恥を捨てて詳しい人に聞いたりと、苦手を"苦手"と自覚して克服しようとしたのです。

一筋縄ではいかないことも多くて、悔しくて情けなくて。そんなときには「死にゃあしない」と言い聞かせ、60%の完成度で当ててから少しずつチューニングしていけるようになりました。


長くなってしまった・・・。

でもまだまだあるので、それは直接お会いしたときに語らせてください。


強くなっていった、「あの経験をもう一度」の想い

こうして、ネイバージャパンで試行錯誤を重ねた時代から「LINE」というアプリの誕生〜成長期に至るまで広く関わることができました。

すべてを注ぎました。

その経験が今の私をつくっているし、自信と誇りです。

その一方で、ここ数年は「かねともさんって、今何してるんですか?」と聞かれることも増えていました。

社内ではいろんな部署の人から頼っていただき、貢献していたつもりだけど「私がこれをした」と、はっきり答えられない自分がいました。

LINEというサービスやブランドはどんどん成長を続け、強みのあるメンバーも増えて、学びだらけの毎日。

産休で仕事から離れたとき、ママ友とのやりとりでLINEの浸透度も再確認したし、産後の精神的にツライ時期を乗り越えられたのもLINEで母や友達からすぐレスがきたおかげでした。

あらためてサービスの魅力と浸透度を感じつつ、私にもまだまだ可能性があるし、もう一度、みんなに愛されるサービスをつくる過程に自分のすべてを注ぎたい!という気持が強くなっていきました。

※ちなみに、よく聞かれるのですがYahooとの経営統合報道よりも前から考えていたのでそこは関係ありません。パワーアップして何がうまれるのか、外からたのしみにしています!

あたらしくチャレンジしたい場所をみつけた

そんななか、今まで自分がやってきたことのすべてを注ぎ、みんなに愛されるサービスとして育てたい、と思える場所と出会うことができました。

次の場所は4月から正式にはたらく予定なので、またご報告します。

人とリアルの接点を大事にしながら、あたらしいコミュニケーションのかたちを模索していこうと思っているので、今からとてもたのしみ。

3月中はわりと時間ができるので、いろんな方とお会いしたいし、発信も増やしていきたいです。

ぜひ、Twitterでお声がけください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おまけ1:SNSのアベンジャーズ集団のご紹介

いま私が所属しているソーシャルメディアプランニングチームは、経歴や特技も違うメンバーが総勢15名ほどいて、まさにSNSのアベンジャーズ集団です。

音楽、グルメ、アニメ、海外、若者トレンド・・・いろんなジャンルに詳しいがいるし、インスタグラマーやYouTuberもいます。

コミュニティマネジメント系が得意な人、大きく数字を取りにいける人、安定的になんでもできるベテラン、最新トレンドに詳しいミレニアル世代もいて、仕事面でも幅広く得意分野がわかれてます。

そんなメンバーがいるソーシャルチームは、本当に勉強になるし刺激的。交代で書いてるnoteもぜひ見てみてください。興味があればご紹介もするのでご連絡くださいね!


おまけ2:最終日のひとこま

画像8

▲育ての親・舛田さん @masujun と。実家を出る娘の気分。




この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

IT企業でSNSマーケティング業に携わる、東京生まれ・30代前半のワーママ女性です。属性だけで自分を語るプロフィール文章です。

ありがとうございます!乾杯したい気分!(これはおすすめ焼酎です)
420
金子智美です。2020.4月からnoteを運営するピースオブケイクに入社。PRチームとしてユーザーコミュニケーションを担当します。2009-2020年:LINE株式会社所属。突き動かされたときに、何でも書きます。 https://twitter.com/kane_tomo
コメント (1)
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。