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なぜ音楽演出家、ゴスペルディレクターに?渡米編 自己紹介完結④

こんにちわ♪
手洗いうがいにマスク、フェイスガードと
厳重な空気の入れ替えなど新しいことやりつつ、
逆にタイトな練習になって汗だくになるから
運動も兼ねての一石二鳥で最高やんと思っている
スパルタ好きなMayです♪

さて。アメリカライフで週に3~4件は、
教会を見つけて、いろいろと研究という名の
インタビューを続けていたある日のことを
お話します。


*********回顧録 開始************

サンフランシスコのBerkleyにある
インターナショナルな黒人教会で。
この教会は日本人が抱く「The Gospel」!
なところで、クワイア(聖歌隊)が100~200人、
ダンサーが2~20人、生バンドと
毎回ライブで最高の音楽が聴けていました。


ここがお気に入りだったので、
もちろん、入り浸って、
クワイア練習日には必ず行って練習。

当時アジア人は私しかおらず、
なぜか人気だったわたくしは(?)
黒人の男の子にモテモテだったのですが、
どうやら日本人だからとかではないということが
判明した出来事にぶち当たりました。


クワイア練習日の水曜日。
バート(電車)に乗ろうとホームで待っていると
後ろから!
後ろからですよ!

「ヘい!そこのキレイな彼女~!」
とナンパしてきました。

その時に、ようやく分かったのです。

カレラハ オンナナラ ダレデモイイ。


も一度。


カレラハ オンナナラ ダレデモイイ。
マジカ。


日本では、ひとまず。
たぶん。
いやきっと。
好きなタイプにしか声をかけませんよね???
ダンセイ ノ ミナサマ ドウ?

まさか!!!


今、これを読んでいるアナタは、
んなわけーーーーー!
ってツッコミ入れてる???


でも日本ではそうでしょう???




ダンダン自信がなくなってきましたので
この先に進みます。

ダナ。


女なら、顔なんか見えてなくても、
とりあえず手あたり次第に声をかけ
当たったらラッキーみたいなラッキー7(セブン)を
探し続けているのです。


まあ。
かく言うわたくしも手のキレイな男性が
好きなんで、顔なんかどうでも・・・
ンナワケ。

30手前にもなって、まだまだウブだったのね。
と今振り返って思ってしまいますが。


まあ当時は教会で聴覚障害で手話パフォーマーの
アレンというゲイのハンサム君に
憧れていて、
アレンとしょっちゅう遊んでいたので
男性には不自由していませんでした(笑)
ソコ チガウヨナ。


練習もとても楽しくて、
ヤングな青年隊クラスでもハイレベルな指導が
なされていました。


注)ここで解説を入れておきたいことがある。

楽譜どころか、文字さえも読めない人が
当時で44%くらいだと聞いていて、
指導はプリントさえもなく、
ひたすら暗譜のみ。
ピアニストやキーボーディストも
譜面がない。


しかし!
だからこそ、その曲の解釈を自分で研究し、
音を自分で開発して奏でるから
オリジナルで自己主張の強い
たった一人の音楽が出来上がる。

ここはぜひ見習いたいところなので、
うちのクラスでも
楽譜は決して出さないし、
曲の解釈、歴史などのバックグラウンドから
学ぶスタイルを徹底しています。


なので基本、ゴスペルは
1曲を30分くらいかけて
演奏するので、繰り返しだったり、
転調だったり、牧師さまの説教だったり、
テスティモニーといって、
自分が神を信じて、結果こんな奇跡がおこった!
という証言をしたりと
ありとあらゆることが
「音楽」の中で行われていて、
それがエンターテインメントとして
確立しています。


そしてだいたい、どこの教会も
その時その時で、一瞬で曲の構成を組み立てる
素晴らしい能力をもったバンドがいます。

プロ。


おとなしい日本人ではなく、
泣き叫ぶことも、歌い踊り狂うこともできる
ただのオタクだった私には
この環境が、最高に居心地の良い場所と
なっていきました。

それから私自身もクワイア(聖歌隊)として
一緒にアチコチの地方へツアーにでかけ、
歌ったり、お世話したり、
食べたり、泣き叫んだり、
折り紙講座や習字講座で大儲けして
日本という文化を食い扶持にして
海外生活を思う存分弄んであげました
シツレイヤケドモ。カンシャ。


そして彼らにここで教会を開きなさいとまで、
言われるほどの社交家に成長し、
現在は、教会ではなく、
音楽を指導する側になった。
という訳です。
ハイ。

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やっと初めての自己紹介に終わりが見えました♪

それからしばらくして、帰国。
ゴスペルを指導してほしいと声がかかり、
現在に至ります。


日本では、ゴスペルは人気ですが、
解釈がビミョーに難しいところだと思います。

宗教としての音楽ではあるけど、
日本ではエンターテインメントとしてウケてる!

アメリカでも、日本でも
お前は神様を知らないだろ?
歌うなよ!
みたいに言ってくる人がいます。
チッチャイノー。


しかしホントそうかしらん?


大きな木を見たり、大きな石をみたら
なんか神さま宿ってる気がするし、
体にパーツなんかは神って漢字ついていて
とても大事だってわかるし、
自然やいろんなモノには神さまが宿っている
わたしたちのこの国。
ナニセ800マン。


言葉だって自分が発した言葉に
不思議なパワーが宿る言霊とか、
Xmasをお祝いしたり、ハロウィンやったり、
神さまを区別することなく、
褒め讃えることができるって素晴らしい。
ト  オモウヨ。

いろんな価値観を共有できるそんな文化が好きだし、
どんな神さまだって誰かを救いたいって
思い自体が崇高すぎて、
どれがいいかなんて判別できない。

どの神さまを信じるか、や
神さまを信じないから救われない
なんて、
このチョー高度な文明社会において
ナンセンス極まりないデスワヨ。

*あくまで個人的な意見です♪


なので、そんな心に余裕のないお方には
こう言って差し上げます。



日本ほど神さまを愛し、褒め称え、
信じている国はないと!


ってか。そもそも
そんなこと、誰が何をどう思おうと
個人の自由。

デスヨネ。


私はあらゆる神さまを尊敬するし、
神さまと同じくらい母のことを神さまレベルって思うし、
Yoshikiさまの生きざまに「神」を感じてしまうし、
James Cordenのユニークは神さま超えてるって。


しかも敢えて言ってしまうと
海外には神さまをしんじていない人は
想像以上に多い。
(信じていても、チョーテキトーだったりもする。)


もし同じことを言われてたら、
平気で討論暴論ふっかけにきます。
マジデ。オソロシヤ。


細かいことを鵜呑みにしているほど
世界は平和ではないんです。
だから言いたいことはハッキリと言う。


これ。
ほんとに気持ちいいですよ~。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


音楽としてたくさんの人に聴いて
もらいたいゴスペル。

日本では、なかなか根付かないのは、
宗教として受け取ってしまうからです。


わたしのスタイルは
日本人としてのマインドやアイデンティティを
乱すことなく、
様々な解釈でゴスペルを教えること。

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これが最高に楽しくて、
モエ~~~な時間となっています。


ぜひ一度。
フラットな気持ちで
ゴスペル。
聴いてみてください♪

わたしのオススメは
Kirk Flanklinの「I smile」。


神さまを讃えてはいるのだけど、
引き寄せの法則とかザ・シークレットがすきな方には
きっと彼の哲学に共感できると思います。



紹介動画もこちらにUPさせてみます♪
細々とやっています(笑)


今日も長文駄文お付き合いいただき
ありがとうございました。

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#エンタメ  #


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