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モヤッ、イラッ、ヒヤヒヤ…感情湧いたらこれ!感情を否定せず問題も解決できるスゴイ現実適応方法【永久保存版】

みなさまこんにちは。瞑想アドバイザーのAOです。
ここ最近、感情のことについて書いてきました。

負の感情は私たちにとって厄介者だと思われていますね。
怒り、悲しみ、不安、どれも自分の幸福や自己実現を邪魔するもの。
怒りに飲まれれば相手を傷つけたり、自分への信頼度が下がるし
不安なままふるまえば、落ち着かず、心が疲弊する。

なるべく負の感情が湧かないようにしたいけど、人間だもの、どうしても条件状況で湧いてきちゃうし
いざ湧いたときにどうしていいかわからない。
頭の中のモヤモヤは止めようにも止まらない。
押し殺しても、自分の心の奥にしこりとして残り続ける。

こんな扱いの難しいものと、私たちは一体になっているわけですね。
これはもう見て見ぬふりはできません。
負の感情について、しっかり向き合っていきましょう。

これまでの記事でも、
負の感情について向き合って、どんなふうに付き合っていけばいいのか
瞑想的な知見から研究し、実際に私が効果を感じている対処法をお伝えしています。

  • 蓄積した、大きな感情を手放すカタルシス法。

  • ズルズルと続いている感情をスッキリさせる方法。

  • ポジティブに感情を変容させる、極変容法。など

今回は、感情が湧いたうえで
どう現実に対処すればいいのかについてお伝えしていきます。

たとえば、緊張する場面で、ヒヤヒヤしながらもいい結果を出さなきゃいけない…そんなときに、不安を手放してベストを尽くす

相手がとった行動にモヤモヤしたら、感情をぶつけるのでもなく我慢するのでもなく、心がスッキリした状態で相手に気持ちを伝えてもっと仲良くなる

そんな、現実適用能力、問題解決能力がメキメキ上がっちゃう方法についてお伝えしていきます☆

【POINT!】感情エネルギーと問題解決を、明確に分けるのが大事!

感情が現実において悪い結果をもたらすのは
感情に引きずられた行動をしてしまった時です。

相手に怒りが出たら…
「怒ったら向こうも怒ってくるかな、必要以上に不安にさせるかな…」
→「嫌われたくないな」
→「でも許せない!」
→「やっぱ行っとかなくちゃ・・・!」
そして、中途半端にモヤモヤをぶつけて、ちょっと嫌味っぽくなって
言ったこっちもなんかスッキリしないし
相手も気分を害した顔してる
もうイヤ…

このように、感情と行動がくっついてるとあまりいい結果にはなりません。

そこで、感情が湧いたらまず、感情のエネルギーを処理します。

まず、心の中で、大いに感情を出します。
心の中で、
ですよ

「完全に私のこと計画力がないって思ってる!私の意見無視してる!さみしい!わかり合えない!こっちの気持ちが大事にされてない!!ぷんぷ~~~ん!!!」

この時のポイントは、感情の中に入り込まないことです。
「うんうんそうだ、あいつはいつも!」と同意したり、「こんなこと考えちゃダメ」と否定したりはしません。

頭の奥や、胸、体から感情が湧いてくる。
不安、やるせなさ、さみしさ、惨めさ、恐れ・・・

それを認めて、ただ眺めていく。そして自分の感情を受け入れていく。
この感情も受け入れよう。と認めてあげてください。スッキリしなくてもいいんです。

すると、心が落ち着いてきます。感情を受容した分、心の器が広がったような感覚にもなります。

これは馬のたとえがわかりやすいです
怒り狂った馬がいるとします。
門を開けてやって「ほらほら、出ていいぞ!」ってすると
怒り狂った馬が爆走して通り過ぎていく。
馬に乗らないでくださいね(笑)眺めるだけです。


感情の衝動的なエネルギーが出ていくと、自分を巻き込んでしまうような強い感情はなくなり、余裕が出てきます。
これで感情エネルギーへの対処はOKです。

感情エネルギーを発散させた後は、効果的な問題解決ができるようになる。

その後も、現実の問題を解決していないので、まだちょっとしたモヤモヤは残っていると思います。

感情エネルギーの波は収まったので、あとは問題を解決するために思考を使いましょう^^
かなり問題解決しやすくなっているはずです。

感情に巻き込まれていないので思考のパフォーマンスが発揮できる、
というのもありますが
先ほど感情を出したとき、自分の本心を自覚できるため、そのことからも本質的な問題解決ができるようになります。

たとえば
仕事終わりに家族にお迎えを頼んでいたのに、そのことを忘れられて
しかも携帯は通じず、一時間も待ちぼうけした挙句タクシーで帰ってきたとします。

感情エネルギー搭載で相手にぶつけると・・・

「忘れないでよ!仕事終わって疲れてたんだよ!お金も時間ももったいないし、そもそも携帯いつも通じないのは困るよ!」
と相手に伝えると
『うえ…怒ってる…この怒りをどうやり過ごそう…』
と感じられてしまうでしょう。

一旦感情を心の中で爆発させて、本心を自覚し、エネルギーを出した後なら
きっとこのような言葉かけになるはずです。

「私のこと大事にされてない感じがして悲しかった。二度と同じことをしてほしくないんだけど、せめて携帯が繋がるようにはできないかな。」

こちらの本心をしっかり伝えられるので、相手も注意して話を聞いてくれます。
そのうえで、落ち着いた建設的な意見交換ができるため、問題解決もできるし相手との仲も深まります。

自分の感情も相手も大事にでき、いい結果も残す。

いかがだったでしょうか。
ポイントは、感情エネルギーの発散と問題解決を切り離すこと。
エネルギーを発散し、感情を受け入れて、効果的な問題解決ができる自分の状態にしてから
思考を使っていく
ことです。

そうすることで

  • 感情を否定するのではなく、受け入れていくことで心の器が大きくなる。(面白いほど実感できます)

  • 否定の感情を相手にぶつけないため、仲が悪くならずに済む。

  • 本心と繋がった問題解決ができ、スッキリする。

  • パフォーマンスのよい思考、建設的な話し合いで問題が解決する。

  • 相互理解が深まり、仲が良くなる。

こんなメリット盛りだくさんの問題解決ができるようになりますよ^^

私は、自分が感情に引っ張られてるなと感じたらすぐに、この方法を行っています。(長年にわたって対人緊張が凄かったけど、これで解決しました!)
相手がない問題にでも(不安とか)もちろん有効です。

まだ認めていなかった感情を受け入れることで、自分の心が成長し
そしてもっと自分の創造力を働かせることができる。
是非、みなさんも使ってみてください!!

感情エネルギーの扱いがもっとうまくなりたい方、
もっと深く理解されたいかたはこちらの記事もご覧ください☆

今回も、読んでいただきありがとうございました^^
以上、ーモヤッ、イラッ、ヒヤヒヤ…感情湧いたらこれ!感情を否定せず問題も解決できるスゴイ現実適応方法【永久保存版】ーでした!


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