怒り、悲しみ…感情に囚われたなら、自分の心の声を聴いて表現すること。ズルズルと続く悩みを卒業する方法。

みなさまこんにちは。瞑想アドバイザーのAOです＾＾
今回は、感情に囚われてズルズルと引きずっちゃってる時に
どうすればスッキリするかについてお伝えしていこうと思います。

過去の記事でも、感情について書きました。
感情のエネルギーを発散するカタルシスについて書いたのですが、その時の記事では「枕を殴る」とか「大声を出す」など
わりと大きな感情のエネルギーを扱う方法についてでした。

今回お伝えするのは、日常でもすぐできる、わりと小さなモヤモヤにも使いやすい方法です。
例えば、「ぐえ～、ラインでフレンドリーな絡み方しちゃったけど引かれたかな・・・」とか、
「う～ん、こっちのミスって思われてる…」とか
ちっちゃいことだけどなんかグズグズ気になっている
そんな感情の囚われに使うことができます。

これを使いこなせば、どんな感情も味方にしながら、自分を成長させつつ、スッキリとした気持ちで過ごすことができますよ！

ズルズルと悩み続けるメカニズム

長い時間モヤモヤモヤモヤして頭が重くなる。
それが負の感情の嫌なところですよね。
忘れたいのに、勝手に浮かんでくる。
「ああしとけばよかった」「もう考えるのはよそう」「諦めるしかない」
考えても何も変わらない、おんなじこと考えてる

そのうちに時間が忘れさせてくれるけど…
はやくこの感情無くならないかなぁ…

なぜ、負の感情は燻るのでしょうか。
なぜ、同じことが気になってしまうのでしょうか。

モヤモヤを引きずるのは
私たちが、自分が苦しんでいることが許せないからです。

「もう二度とこうならないためにはどうすればいいか」
「そもそも向こうが悪いのでは」
自分が嫌な感情になることが許せなくて、頑張って考えようとします。
考えればもうちょっとマシになるかもしれない。
こんな感情イヤだ、考えよう。
そうして、気にしたくて仕方がなくなってしまいます。

そして、臭い物に蓋をするように
悲しみの中心を見ようとしません。
だから、いつまでもそこから負の匂いが生まれてくる。
本当は、寂しくて仕方がないのに、そこに気づかない。
ただ、心がその出来事に引っ張られる。そしてモヤモヤと中途半端に悩む。

自分が苦しんでいることを認めたくない
→対応策を考え続ける＋中途半端に悩む

これが、モヤモヤを持続させている原因です。

自分が苦しいことを許す。そして、苦しみの中心を見つめて表現すること。

では、モヤモヤをスッキリさせるにはどうしたらいいのか
それは、自分が苦しむことを許すことです。

モヤモヤモヤモヤ・・・
いいんだ、これで！この感情も自分の一部にして生きていこう！

解決することをやめるんですね。
これをすると、不思議とスッキリします。スッキリしようとすることをやめるとスッキリする(笑)
そして、なんか自分がひとまわり大きくなった気がする。
自分の人生が豊かになった感じがするんです。
こんな悲しみも含めて大きくなっていくぜ…また酒がおいしくなるぜ…みたいな(笑)それでスッキリしちゃうんですよね。

そして、これでもスッキリしないやい。という場合は
負の感情の中心を見つめていきましょう。
蓋をしている感情。そこには、見つけてもらいたがっている感情がいます。

たとえばさっきの、ラインでフレンドリーに絡んで引かれてしまった例では
「友達になりたかったのに、さみしい。せっかく勇気を出したのに。さみしいよぉ～～～え～～～ん！」
という涙があるかもしれません。

素直に、自分の気持ちを見つめる。心の声を聴いてみる。
負の感情の一番深いところを探してみる。

そして、それを表現します。激しくしなくてOK。自分の心がしっくりくるように表現していきます。
「さみしいよぉ～～～！友達になりたかったよぉ～～～…嫌われたくないよ～～～～～！！ぐすんぐすん…」

もう、心残りはないかな？
ちゃんと表現したかな？

これで、蓋の奥にあった感情のエネルギーを外にだすことができました。
これでスッキリ。
思い残すことなく、次に向かうことができます。

感情のエネルギーが湧いたら、気持ちよく外に出そう

嬉しいも、悲しいも、どっちも同じ感情エネルギー。
どちらも表現されて、消えていくもの。

嬉しいとか楽しいとか、自分好みのエネルギーだけ表現して、嫌いなエネルギーは押し込めていたら、負の感情エネルギーは停滞して燻ってしまいます。
他の人に迷惑をかけないようにしつつ、きもちよく表現してあげましょう。

そうすることできっと
あなたは、さまざまな感情の可能性を秘めた、心の表現者として
魅力が増していくことでしょう。

負の感情が大きく、扱いに困ったときにはこちらの記事の内容もお勧めです。

また、これを機に感情に囚われない、スッキリとした生き方のための
アクションを始めてみたいと思われましたら
瞑想をすることを強くお勧めします。

瞑想では、思考、感情と『自分』が同じでないことを体感し
目の前の条件に心が巻き込まれない在り方を獲得できます。

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今回も、読んでいただきありがとうございました＾＾
以上、瞑想アドバイザーAOの
-怒り、悲しみ…感情に囚われたなら、自分の心の声を聴いて表現すること。ズルズルと続く悩みを卒業する方法。-でした！