水の甘い国
なんとなく水が甘いような気のするブルネイから、マレーシアへ移動しようとしています。
WiFiに繋げないと投稿できないので、実際の日数と記事の日数はバラバラですが。
ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンからバスで、モアラという町に移動し、フェリーでマレーシアのラブアン島に渡るのが今日のミッション。
朝ご飯をカフェで食べて、WiFiが繋がったので2時間ほど情報収集。
一番安いものしか注文してないので申し訳なく思いつつも、あと2, 3日どう過ごすかが決まるので、目一杯利用しました。
ありがとう、ペンを貸してくれてパスワードを教えてくれたお兄さん。
ついでといっては何ですが先生にメールも送って、帰り道で郵便局の場所も聞いて、ホテルへ帰還。
休む間もなく、荷支度をしてホテルをチェックアウト。
ちなみに、チェックインしたときにチェックアウトは何時でもいいと言われました。
箱に鍵を入れるだけ。
受付の人もいつもいる訳ではなく、いないことが大半です。受付時間内って書いてあるのに。
発展していても、アジア的なところはあって安心します。
ホテルを出て、郵便局でハガキを出して、いざバス停へ。
と、バス停の目の前で、一昨日バスからホテルまで道案内してくれたお兄さんと再会しました。
私がバスに乗るまでついてきたのはいいんですが、私がバスに乗り込もうとすると、言いたいことがあるようで……
アイバックトゥーホーム、ユーギブミー20ダラーズ、とのこと。
NO!と言うとサヨナラと言われましたが、彼は私と出会った時から言う機会を伺っていたのでしょうか。最初に出会った時もチップが欲しかったのでしょうか。
他人を信じていいのか信じてはいけないのか。
いずれにせよ、向こうから声を掛けてきた来た人を信用してはいけないというのは真実です。
ブルネイで声を掛けられて、最後に行き着くのは必ずお金の話でした。
市場ではこの川からボートに乗って水上住宅まで行かないかと言われ、水上住宅ではボートには乗ったか、一周してみないかと言われ、バスターミナルの近くではタクシーに乗らないかと言われ、挙げ句金をくれと言われ。
この反省はマレーシアで活かしていきます。もう声を掛けてくる暇そうな人は信用しない。
ブルネイではやたらボディタッチが多いのも嫌でした。
出会ったばかりなのに、歩きながら背中に手を当てられたり肩に手を回されたり手を繋がれたり。
寒気しかしない私がいけないのかもしれませんが。
次からは彼氏持ちだって言って自衛しようと思ってます。