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あなたを溶かしたい

書きたい。なんてそんなことを思えるようになってきました。


スマホのキーボードとして使っているGoogle日本語入力のデザインが、ごく最近一新されまして、3年以上慣れ親しんできた身として大変に戸惑いつつも、やはり使い続けています。
使い慣れなくて、でもだから考えなくていいことをGoogle日本語入力のデザインのせいにして、久しぶりに開いたメモ帳に書きつけています。
今日は幸せです。朝食べたご飯が最強に美味しくて、生まれて初めてジャグジーというものに入ってみて、今はちょっと眠いです。


最近は、noteを開くことに嫌な気持ちが湧いてこなくなって、日に何度か開いてみたり、タイムラインに流れる幾つかの作品を読んだり眺めたりしています。
写真やイラストが有利なのは、気分が重くても目に入ってきさえすれば、何らかの印象を残せるということなんですね。こんな文章は、何となく気分の重い時は開く気にならなくて、ということは読まないという選択肢が生まれてくる訳で、そこはちょっと不利です。でも、時間をかけた分、私の中に居座る時間も大きくて、私を独占していくのは文章だなぁと思います。逆に良い写真やイラストは、独占というよりも心が染められる気がします。


私の中には、まだ黒い固まりが居座っていて、私はそれを退けようという気持ちよりも溶かしてしまいたいと思っています。出来れば共存したいと思っているんです。
でも“それ”は、たぶんそんなことを思っていなくて、私は私の中でも独りです。


『落ち込んだりやる気がなくなったりしたら、美味しいご飯をお腹いっぱい食べなさい』
そう何かで読みました。
実践してみると幸せを感じるにはとてもいい方法で、今朝のご飯が美味しかったから、私は道を歩きながらニヤニヤするのを止められませんでした。
とても満たされるし、幸せを感じるのだけど、それとうつ状態が解消されるのとはちょっと違います。上手くは言えないのですが、幸せを感じる器官はきちんと働いているのだけど、自分の心が自由でない感じがするのです。


私の心が、黒い固まりを溶かしきるのにあと何日かかるかは私には分からなくて、だから不安になってしまう時もあるし高い所にいると落ちる想像をしてしまうこともあります。
でも、私は一人だけど一人じゃないことを知っています。
noteの更新をやめてからもスキが付き続けていることも知っています。


私は自分に厳しくなんて全然なくて、たぶん私は私を甘やかし過ぎているタイプの人間です。でも、それが出来るのは私しかいないし、私が私を大事にしてあげないと私は生きられないから、もう少し自分を甘やかしてあげようと思います。
私の文章は何かに役立つことなんてないし、私が世の中の為になることなんてないのだけれど、それでも書いていたいし生きていたいです。


とりとめもなく、自分でもよく分からないのだけれど、たぶん、これからもよろしくお願いしますと言いたかったのだと思います。



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