要 小飴

遊気舎所属 、役者。 (アイコン撮影:中村彩乃 (安住の地/飛び道具))

要 小飴

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マガジン

  • C.A.m 〜Co.AME.mode〜

    要小飴が毎日更新する、日々の記録。

  • ふ純喫茶/うるしの沼

    • 34本

    7/29〜31 大阪市内のカフェにて上演予定。 チケット販売は6月上旬で考えています。 出演者各位の日記とか稽古場の様子とかお届けします。

最近の記事

【4-0426】フルーツを求める

最近、フルーツが食べたいと常に思っている気がする。調べてみると、フルーツを無性に食べたくなるときは、食物繊維と水分が不足しているとき、らしい。 確かに、水分は不足しているかもしれない。少し前までは意識的に水分をとろうとしていたけれど、最近はちょっとサボりがちだ。 食べたい!となっても、一人暮らしの家にフルーツを潤沢に用意することはなかなか難しい。そんな時には、コンビニやスーパーのカットフルーツを買う。ローソンのカットりんごとかよく買っちゃう。家で無心でりんごをシャクシャク

    • 【4-0425】主軸の話

      正直な話を書く。誰かが気を悪くしたらごめんなさい。 ここ一ヶ月くらい、演劇から離れていた、頭が。 子どもというものは目を離すと死ぬもので、新年度の混乱の中で、アンコントロールな状況で子どもたちが死なないかということが自分の肩に重く載っていた。死なないか、というのは、生命から心まで、色んな部分でのことだが。それから、これは園長先生たちからは「焦らなくていい」と重々言われていたけれど、初めて主担任になったことへの気張りもあった。経験年数が長いことが自分へのプレッシャーになって

      • 【4-0424】楽しみを見つけた話

        今朝、気付いたこと。製作を考えるのが結構楽しいということ。 もともと工作は好きなのだけれど、自分が作るのと子どもたちが取り組むのでは、考えるポイントが違って面白い。自分で作るときは、どういう見栄えになるのか(自分がワクワクするか、見た人が面白がってくれるか、本物“らしい”偽物に見えるか)を考える。子どもたちの製作は、それに加えて、子どもたちにとって、無理なく出来てちょっと挑戦的かどうかを考える。なんてアンビバレンツな。それから、保護者に、普段の子どもたちの様子や好きなもの、

        • 【4-0423】流れる景色

          これまでは9時5時の固定の時間で働いていたので、いつも同じ電車に乗っていた。「この時間はこれくらいの混み具合、この車両なら二駅めくらいに座れる」みたいなことが把握できていて、基本的に同じ番号に並んだ。 仕事がシフト制になって、色んな時間帯に通勤電車に乗るようになった。そうすると、考えてみれば当たり前のことだが、駅や電車の混み具合がそれぞれの時間帯、いや、一本早めたり、遅らせたりするだけでも全然違うことがわかる。以前に私が乗っていた時間あたりから30分間くらいがよく混んでいて

        【4-0426】フルーツを求める

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        記事

          【4-0422】変わる身体

          不定期に通っている、身体のメンテナンス。昨日も午前中にお願いした。今朝通勤途中のガラスに映る背中が真っ直ぐで、「おぉ」と声が出る。 私の身体は素直なタイプなようで、いつも、施術の前と後では別物みたいになる。もちろん、トレーナーさんの腕がいいのだけれど、「ちょっとやるだけで変わる」とお墨付きをいただいている。 昨日なんて、いつもは最初も指先くらいはつく前屈が全然曲がらなくて唖然としたが、施術途中から手のひらをつけるようになった。身体の重さも、一時間の間に材質が変わったかのよ

          【4-0422】変わる身体

          【4-0421】思考のへそくり

          最近、夢見が悪い。獏に食べてもらいたいと思うくらい。 単純に疲労過多なのだと思うけれど、疲労は思考を鈍らせるなぁと当たり前のことにもう一度気付かされる。でも、私にはnoteがある。これはとてもラッキーだ。noteに書くことで「今」の思考を整理するだけでなく、「過去」に何を考えたのかもnoteを読み返せば把握できるのだ。忘れてしまっても掘り起こすことが出来る。それが私がnoteを毎日更新する理由の一つだ。 3ヶ月前に書いていたnote。すっかり忘れている。でも、読み返すとそ

          【4-0421】思考のへそくり

          【4-0420】愛されてるかい

          今日のお昼時、とある飲食店に行ってお腹がはち切れるくらい食べたのだけれど、そのお店の女子トイレのドアの内側に落書きがあった。ちょうど鍵の横。便座に座って正面の、絶対に視界に入るところに、You are lovedとピンクのマーカーで書かれていた。そのすぐ横には読みやすいゴシック体で印字されたお願い文が掲示されていたので、たぶん店側の装飾では無いだろうと思う。 You are loved. -あなたは愛されている。どんな気持ちで書かれた落書きなんだろうか。何か楽曲とか本とかの

          【4-0420】愛されてるかい

          【4-0419】一週間がんばりました

          一週間よく頑張りました、と出来れば毎週言いたいと思っている。今日は言いそびれてしまったけど。 子供たちの一週間、どんなに楽しいことがあったとしても、まだまだ家族が一番な時期。家族と離れて、「僕」「私」として存在することは結構大変なことだ。 だから、どんな一週間でも、締めくくりには「よく頑張りました」の花丸。私はそう思うし、そういうメッセージを送り続けたい。 頑張っても思うような成果が出ないときもあるだろう。たくさん泣いちゃったり、たくさん怒っちゃったり、お友達とうまくい

          【4-0419】一週間がんばりました

          【4-0418】粗忽者世にはばかる

          眼鏡のせいか、ありがたいことに几帳面とか真面目とかそんな印象を持たれがちなのだけれど、その実、私は結構粗忽者だ。新しい環境に身を置き、毎日がキャパ越えの日々を過ごすと、それが如実にあらわれる。 一日に一回は、「あ、あれをこうするつもりだったのに」と思っている気がする。本当に最近忘れっぽい。 忘れっぽいと思っているのに、メモをとることをしていないのだ。していないというか、とる隙がないというのが本音なのだけれど、これもちょっとした私の雑さと言える。 最近、こういう愚痴めいた

          【4-0418】粗忽者世にはばかる

          【4-0417】足りない

          時間が足りないなぁと毎日思う。タスクが多いわけではない。 というか、タスクであればかかる時間がある程度逆算できるし、諦めるという選択肢も含めてどうにか折り合いをつけることが出来る。でも、これが対「人」であると簡単には諦められない。これは大きい人に対しても小さい人に対しても同じだ。 私には24時間しかなくて、彼らにも24時間しかない。そのうちで、使える時間は本当にわずか。焦りは禁物だが、積み重ねが出来ているのかが心配だ。 そんな心配を燃料にして今日も出勤する。うかうかして

          【4-0417】足りない

          【4-0416】手札が増える

          ずっとインスタを見ている。自分ではほとんど投稿しないので、見るだけだが。 何を見ているかというと、主に工作のネタだ。インスタにはすごい量の製作案や工作のまとめの投稿がある。今私のアカウントの保存済み投稿のページは料理のレシピと製作・保育ネタで溢れかえっている。 しかしながら、これもまた不思議なことに、実際に役に立つのは保存しているページではなく、記憶の中に引っかかっていたワンアイデアだったりする。たしかこんな投稿があった気がする!と思ってもう一度検索をかけたりすることがと

          【4-0416】手札が増える

          【4-0415】大事なことは何度も

          保育には、お堅いものからライトなものまで、専門書的なものがたくさんある。大阪に出てきて、10年。つまり保育士になって10年。私の家にもなりたての頃に買った本が数冊ある。 正規職員になった今、その本をもう一度読み返す。すると、「あー、こんなことが書いてあったのか」と改めて思うことがある。 保育は人対人であり、「同じ」ということはあり得ない。だから、本にまとめられた内容がぴったり当てはまることはないと言って過言でないのだけれど、10年経って一周回ったのか、その中でも共通するよ

          【4-0415】大事なことは何度も

          【4-0414】得手不得手

          人には得手不得手があるものだ。最近、自分は何かを省くことよりも付け足すことのほうが向いている、のかもしれないと思っている。 「現状」というものがあって、これをより良い(適切な、心地よい)状態に変えようとするとき、考える方向性は二つあって、一つは「現状」について無駄な事柄や不適切だと思われる部分を取り除く方向。もう一つは「現状」に何か新たな要素を持ってきて、気持ちの矛先を変えたり、状況を多面的にする方向。この二つはどちらか一つだけ、ということではなく、どちらもを同時並行で行う

          【4-0414】得手不得手

          【4-0413】おべんとおべんと

          今日は土曜出勤。お弁当持参。 朝から全部は無理なので、ほとんど全てを昨晩に作り置いた。朝やったのは玉子焼きとご飯を炊くことだけ。年季の入った炊飯器は液晶が壊れてしまって予約が出来ない。なので、目覚めてすぐに早炊きのボタンを押した。 ほうれん草は冷食。なんというか、基本子どもと同じ味覚なので、自分で緑の野菜のおかずを作る気力が湧かない。もう大人なので、おいしさには気付いていて、人に作ってもらうと食べるし、人に作る時も、まあ一応考えるのだけれど、お弁当なんてものは、自分のため

          【4-0413】おべんとおべんと

          【4-0412】小さな笑みを取りこぼさない

          一昨日だったか、近所のコンビニでブラックモンブランを発見した。 竹下のブラックモンブラン。地元では超メジャーなアイスだけれど、こっちでは通常売ってない。時々こうやって、特別ゲストみたいにアイスケースに登場している。私は、どちらかというと、ブラックモンブランよりミルクック派なのだが、 ミルクックの写真がなかった。これはトラキチ君。関西人に愛されそうなのにね。 話が脱線した。ブラックモンブランよりミルクック派、なのだけれど、やっぱり郷里のものをこちらで見るとちょっとにこっと

          【4-0412】小さな笑みを取りこぼさない

          【4-0411】秘蔵の桃ゼリー

          大事にとっていた桃ゼリーをついに食べてしまった。 この前、体調を大幅に崩したとき、桃ゼリーを買ってきてもらった。そのとき、なぜか二つ買ってきてくれていて、その一つを冷蔵庫に入れておいた。 そこから一週間ちょっと。冷蔵庫に桃ゼリーが入っていると思うと元気が出た。桃ゼリーが入っていることで、ただの冷蔵庫が私の元気タンクになったのだ。二つ買ってきてくれたことに、めちゃくちゃ感謝する一週間だった。 でも、今朝、いつも通りに目が覚めたものの、ベッドから抜け出るのが容易でなかったの

          【4-0411】秘蔵の桃ゼリー