要 小飴

遊気舎所属 、役者。 (アイコン撮影:中村彩乃 (安住の地/飛び道具))

要 小飴

遊気舎所属 、役者。 (アイコン撮影:中村彩乃 (安住の地/飛び道具))

マガジン

  • C.A.m 〜Co.AME.mode〜

    要小飴が毎日更新する、日々の記録。

  • ふ純喫茶/うるしの沼

    • 34本

    7/29〜31 大阪市内のカフェにて上演予定。 チケット販売は6月上旬で考えています。 出演者各位の日記とか稽古場の様子とかお届けします。

最近の記事

【4-0727】余裕がだいじ

余裕をもつということを最優先にするべきなのかもしれない、と思っている。頭ではこれは正解だと思っているのだけれど、身体というか、これまでの習性は余裕をもつということの優先度合いを後ろに後ろに回してしまう。 余裕があって困ることなんて何一つない。だいたいのことは、無理をしたり自分の体力に甘えたりすると、後々他に絶対に皺寄せがいく。昔は皺寄せがいかない程度を狙えると思い込んでいたけれど、そんな程度はないということが段々とわかってきた。大人になったから、だと思う。 地球滅亡くらい

    • 【4-0726】ぎりぎり

      夏は体力を消耗しがちだ。楽しいことが多い上に、時間があっというまに過ぎていく。暑さも体力を奪う。 子どもたちはいくら寝ても寝足りない。そんなことも多い。それは大人も同じかもしれないが。 私も、昨日は遊気舎の稽古があったりして、 金曜日の今日、結構な消耗を感じている。それなのに、明日も出勤だ。 結構ギリギリ。体力ギリギリである。今日は四の五の言わず寝る。

      • 【4-0725】学びを得る

        仕事関係の研修を受けた。言語聴覚士の方の話を聞く。 学びの多い研修だったが、総合的に私が聞き取ったことは、「言葉にしてフィードバックする」ということだった。何か問題があって、それを解決したときなどに、それで終わりにせずに、その時の気持ちを聞くなどして、改めてこちらから「そうだね、○○だったね」と言葉にする。それによって、それが子どもにとって「経験」になる(ようだ、と私は思った)。 研修の頭の方で「自己理解」についても話が出て(自己理解の先に問題解決があるという旨)、その時

        • 【4-0724】トースター、その後

          トースターを買ってその後、私はほぼ毎日朝食を食べられている。こんなことってあるだろうか。 こんなに簡単に朝食の習慣が身につくなんて。10年近くトースターを買わずにいたのがバカみたいだ。 何しろ2分ほど待てば、あっという間に出来上がるメニューだ。そんなに余裕が確保できていない朝ですら、トーストは焼ける。 そして、気付いたのだが、朝食を食べると夕食に暴食することがない。しかしながら、ちゃんとお腹が空く。なんというか、巡りが良くなっている感じがする。気持ちの歪みを埋めるために

        【4-0727】余裕がだいじ

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        記事

          【4-0723】エベレーターを愛でる

          3歳児クラスの担任をしている。3歳児クラスというのは、4月の時点ですでに3歳になっていて、次の誕生日がくると4歳になる子たちのクラスだ。 3〜4歳になると、段々コミュニケーションの手段のメインが言葉になってきて、級友が“偶然その日その時居合わせた他人”から、“お友だち”という存在になっていく。「先生に言うからな!」みたいなケンカの仕方を開発したり、それぞれの筋を通さないと腹が立つみたいなまるで大人のような気持ちのやりとりをしたりしている。もう赤ちゃんじゃなくなってしまって久

          【4-0723】エベレーターを愛でる

          【4-0722】魅力は

          体調はすこぶる良いのだが、やはり声はかすれている。普通に出る週とかすれる週を交代で繰り返している。枯れるまでには至らないので、なんとなく病院にも行きそびれている。 そんな状態で、友人に「小飴ちゃんの声はハスキーなところが魅力」(意訳)と言われた。低音がよいと。 小飴の声はハスキーというのは、以前からよく言われることだ。昔から喉をよく潰す役者だったので、超ハスキー声で舞台に立っていたこともある。そのイメージかな?と思っていたのだが、それが魅力と言われると(今までも言ってもら

          【4-0722】魅力は

          【4-0721】冷たさに驚いた

          さりげなく梅雨明けして、もう暑さが尋常じゃない。そんな中、下鴨神社のみたらし祭に行った。 下鴨神社は私にとって特別な神社で、このnoteにも過去何回か下鴨神社にお詣りにいったよという話を書いているのだけれど、みたらし祭の足つけをするのは初めてだった。 ちょっと思うところあって赤い和蝋燭を購入して、境内を進む。多くの人がのそのそと靴を脱ぎ、列になって池に入っていくのは、なんとも不思議な光景だったが、そんな思いは池の水に足が触れた瞬間に吹き飛んだ。 池の水は思いの外冷たかっ

          【4-0721】冷たさに驚いた

          【4-0720】魔性

          今、ライブの客席にいる。転換中に書こうと頑張っている。 音楽のライブには、そんなに縁があるわけじゃないのだけれど、音楽をやっている人には大きな憧れがある。音楽をやっている人には、なんというか、柔らかさ、弾力、みたいなものがあるとかねがね思っていたのだけれど、今日ライブを観て、そのわけが少しわかった気がする。 これは私が音楽家じゃないからかもしれないが、音楽って魔性というか魔物だと私は感じていて、もちろん人が作り出すものなのは承知なのだけれど、存在が天から降りてくるような感

          【4-0720】魔性

          【4-0719】ついにトースターを買った話

          ついにトースターを買った。Amazonのプライムデーにかこつけて。 4年前、すでに一度トースターを買おうかなと思案していたにもかかわらず、結局買わずにここまできて、ようやく今日、我が家にトースターがやってきたのだ。本当に時は来た、という感じ。 というのも、最近よく書いている、「7月になって憑き物が落ちた」という話に繋がってしまうのだが、最近知人から「朝ご飯は大事」という話をされたときに、素直に「そうやな」と思えたのだ。その素直さには自分でも驚くほどだった。 これまで、た

          【4-0719】ついにトースターを買った話

          【4-0718】昆布をひとくち

          一日に何十回も「暑い」と言う。週明けから蝉が鳴き出して本当にいよいよ夏になってきた。 子どもたちの水分補給にも気を遣うが、私が倒れてしまっては元も子もない。通勤の、玄関から駅までと駅から保育園までに、危機感を覚えるほどだ。 だから、最近私はペットボトルの水を一日に数本買う。ちょっと前まではスポーツ飲料とかお茶を買いがちだったのだが、今はよっぽどでない限り、水を買う。 特にしっかりとした知識があるわけじゃないのだけれど、「糖が〜」とか「カフェインが〜」とかいう情報を見聞き

          【4-0718】昆布をひとくち

          【4-0717】金魚鉢パフェを永遠に失う

          しょーもない話なのだが。 夏になるといつも、大学の学館喫茶で要予約のメニューだった「金魚鉢パフェ」を思い出す。まさにあの縁が波打つ形の、いわゆる金魚鉢をコーンフレークやら、アイスやら、フルーツやら、ケーキやら、ウエハースやら、そんなもので満たした、夢のような、そして食べると地獄を見る、学館喫茶の名物メニューだ。今、Googleで「金魚鉢パフェ」を検索すると、サジェストに「岡山」と出るが、それを選択すると、正しく私が知っている岡山大学学館喫茶indentの金魚鉢パフェの画像が

          【4-0717】金魚鉢パフェを永遠に失う

          【4-0716】ねばならぬを手放す

          7月に入って憑き物が落ちた私。とても状態がよく感じているので、その状態を忘れないようにメモをとろうと思う。 過去3ヶ月と今の私の思考の違いに目を向けると、一つ大きく違うところは「ねばならないを手放そうとしている」というところだと思う。何かをするときに「ねばならない」という決まりみたいなものって、どんなものにもあると思う。それを「ねばらない」と思い込むのをやめた。やめようとしている。 それは決して、決まりを無視しているとか、軽んじているとかではない。どちらかというと、もう少

          【4-0716】ねばならぬを手放す

          【4-0715】遊気舎もnoteへ

          今日はこれについて書かねばなるまい。私の所属している劇団の遊気舎が公式ブログをnoteに移行することになり、今日その旨の記事をアップした。 「することになり」と書いたが、最初にこれを提案したのは私だったりする。それをSNSを運用しているチームのメンバーから全体に話を通してもらって、承認されて、またチームで文章や画像を用意して、アップする日を決めて…と細かい段取りを踏んでの今日なのだ。 私は、文章を書く上でnoteという媒体はとても使いやすいと思っている。日記とかブログとか

          【4-0715】遊気舎もnoteへ

          【4-0714】きゅうりを食べる

          三連休の中日ということで、何か特別なことがしたいと思って、今日は岩盤浴に行った。半日、岩盤浴の施設をウロウロして、一番心地のいい種類を探し当てたりして、過ごした。普段毛穴を感じないところから汗が噴き出すのを見るのが好きだ。 結構汗をかいた、そんな最中の休憩中に食べたのが、きゅうりの一本漬けだ。 きゅうりの一本漬けってなんでこんなに美味しく感じるんだろうか。私の一本漬けデビューは、多分、ずいぶん昔に嵐山に遊びに行ったときだろうと思う。初めて食べた一本漬けは、驚くほど美味しか

          【4-0714】きゅうりを食べる

          【4-0713】メガネは素敵

          今日、偶然目にしたnoteの記事。 私の一番下のいとこ(成人済み)も小学校に上がる前にメガネをかけ始めたと記憶している。もちろん、今保育士をしながら出会う子どもにもメガネをかけた子はいる。 メガネをかけたプリンセスがいない。なるほどと思う。その子がメガネをどう思うかは、確かに周りの世界からの影響を色濃く受ける。 私は普段からメガネをかけている。自分で言うのもなんなのだけれど、私は結構メガネが似合うタチだ。それが役者としての一つの色を作ってるとも思う。それは保育園でも同じ

          【4-0713】メガネは素敵

          【4-0712】ただいま帰りました-近況、心境

          一週間のお休みが明けた。この編集画面を開かない毎日に、ちょっと早い夏休み的な感覚になった。夏休みと思うと短すぎるか。でも、だいたい学生時代の私は夏休みはダメ人間になっていくタイプだったので、長さはこれくらいがよき加減だったと思う。 やはり、1日、2日めくらいまでは、朝起きて晩寝るまでに見聞きしたことを「これをnoteに書くなら」などとよぎる瞬間があった。習慣とは不思議で恐ろしい。 これまた不思議だと思ったのは、書くことをやめたら、つまりアウトプットをやめたら、シーソー的に

          【4-0712】ただいま帰りました-近況、心境