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【4-0721】冷たさに驚いた

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。

関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

さりげなく梅雨明けして、もう暑さが尋常じゃない。そんな中、下鴨神社のみたらし祭に行った。

下鴨神社は私にとって特別な神社で、このnoteにも過去何回か下鴨神社にお詣りにいったよという話を書いているのだけれど、みたらし祭の足つけをするのは初めてだった。


ちょっと思うところあって赤い和蝋燭を購入して、境内を進む。多くの人がのそのそと靴を脱ぎ、列になって池に入っていくのは、なんとも不思議な光景だったが、そんな思いは池の水に足が触れた瞬間に吹き飛んだ。

池の水は思いの外冷たかった。入水する場所がちょうど木陰に入ったところなのもあってか、ただ冷たいというより、本当にひんやりと芯の方が冷えるような冷たさだった。

どうやら、この池は7月の土用に清水が湧き出るらしい。どうりで、この水だけ周りに影響を受けていないように感じたわけだ。

お詣りは粛々と済み、やはり靴を脱ぐからなのか、足が濡れるからなのか、ちょっといつものお詣りとは違う丸腰感を感じながら、池を後にした。

そして、

ずっと気になっていた、ふたばの豆餅をゲット。ふたばは出町柳の有名な和菓子屋さん。みたらし祭のときだけ、下鴨神社に出店が出るらしい。豆の塩気とあんこの甘みが引き立てあって、とっても美味しい。期限が当日中で3個も食べられるかしらと思ったけれど、全く問題なくペロリだったね。

今日は元々違う用事で出町柳まで足を伸ばしていて、その帰りにせっかくだからということで立ち寄った。今までだったら「人が多そうだから、ちょっと嫌かも」と思っていそうだが、今日はそれよりも好奇心とか下鴨神社に還りたい(独特な感覚)とかそういう気持ちが勝った。そして、それは正解だったと思う。

あの水の冷たさは入ってみなければわからない。いい休日を過ごせた。

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴