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スタートアップ企業で意外な人が離職するタイミングは?

スタートアップ企業の離職タイミング

私はスタートアップ企業で労務担当をしていますが、就職して1年ほど経ちました。
この1年間の入退職される社員の皆さんに、入社時はオリエンテーションや面談を行い、退職時は、それぞれの状況や心情に配慮しつつも、退職手続きの案内やそのフォローを行ってきました。

そのなかで、私が直感的に意外だな、と感じたみなさんの退職理由をまとめました!

意外な人が退職届をだすとき

・社内で評価を得た人
社内で評価されたあと、意外と退職届をだす方が多いです。当社でも3名ほどは1年間で該当するかな、という感触になります。
社内で表彰や情報発信が大好きなマネージャーがいると、全社に対して功績を公表することが多いと思います。その表彰が数回続く社員がいると、なぜか退職届がとどきます(笑)。
他社への転職理由として、既存の会社で客観的な評価を得たことは転職の面接でとても魅力になることは容易に推測できますが、評価したマネージャーとしては、「これからも一緒に頑張ろう!」というメッセージを込めているのでどこか寂しい気がしますね。。

・まわりより1ランク上の仕事ができる人
仕事がよくできるというレベルでなく、誰から見ても、とても仕事ができる方、評価を得ているわけではないが、お客様への配慮や書類の作成が細やかな方、人間的に成熟している方、こちらは現状のチームに溶け込めず、退職される方がいる印象です。
当社では2名ほど該当するかと思います。仕事ができず、まわりに溶け込めない人のように、外からみた状況だと、卒なく仕事をこなしているため、不満などがなさそうに見えます。
そのため、予想せず、退職届が届く形になります。これらの方に対しては、不満がなさそうでも、積極的に聞いていく姿勢が必要なのかと感じました。

やめそうだなと思った人が退職するとき

もちろん、業務が多かったり、メンタル面での不安がある方が多いです。
しかし、この辺りは大企業でないと休職や復職の制度をしっかり整えることが難しいため、退職されるのは仕方ないと思うところがあります。
これらの方に対しては、退職を驚いたり止めたりというよりも、トラブルや本人に不安が残らないように、社会保険の説明や退職の流れを説明してきました。

まとめ

スタートアップ企業では、仕事に対して、いろいろな価値観を持つ人がいらっしゃる印象です。
メインの仕事は家庭のために大事、副業があれば大丈夫、スキルアップしたら大手やフリーランスになりたい。このようなそれぞれの想いの方が働き、入職、退職を行っている印象があります。
ひとりひとりと向き合う名方でとても学ばせていただきました!

ご覧いただきありがとうございます。
このnoteでは労務管理として、企業で働く方に少しでも役立つ情報を発信できればと思います!
ぜひコメント等よろしくおねがいいたします!




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