Sara

本の匂いとガソリンの匂いが大好きな人。自分だけの世界を作り出せるものが好き。将来は自然…

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本の匂いとガソリンの匂いが大好きな人。自分だけの世界を作り出せるものが好き。将来は自然に囲まれた場所で誰かの幸せだと思う瞬間を作り、その人の力の源になってくれるようなことをしたい。 ”花よりも花を咲かせる土になれ”

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  • 生きることってそんなもん

    現状に不平不満を言いがちな私たちだが、生きるってそんなもんじゃね?って私なりに生きていて感じたこと思ったことをまとめた場所。

  • 本と映画と美術とコーヒー

    私の好きな世界観を作り上げてくれる本と映画と美術とコーヒー。そんな彼らに作り上げられた私の世界観をみなさんにもおすそ分けする場

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何者でもない私

早良(さら)って大学オーストラリアなんだ!すごいね! やっぱり考え方が大人だなぁ 早良って将来の事しっかり考えられていてすごいね 英語喋れたらなんでもできるじゃん…

Sara
4年前
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誰かの明日を生きるエッセンスになりたい

私は文章にして自分の今の考えや気持ちを届けることが好きだ。 自分の思考を言語化してみて、そういうことだったんだと自分を理解することが多々ある。 決して文章を書く…

Sara
7か月前

自然に帰りたい

「自然に帰る」というのが私の本当の欲望なのかもしれないと最近思う。 幼少期は海が近くて田んぼがあったりと不便を感じない程度の田舎で育った。 中学生になると東京に…

Sara
8か月前
3

無気力な私を愛する練習

無職になって2ヶ月が経って日本に帰ってきて1ヶ月が経った。 前職はホテルのマネージャーをしていて、いつ何が起きるか分からない状況で責任と任務の量の多さに私はメンタ…

Sara
8か月前
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花よりも花を咲かせる土になれ

お久しぶりです、Sara です。 コロナが始まって以来帰れていなかった母国日本へ2年と少しぶりにこの間帰国していました。 当初の目的は運転免許を獲得することと、家庭問…

Sara
2年前
6

つけるメガネで変わる人生観

私は以前から思っていることがある。そして最近確信した。 曇ったメガネ物事が上手く進まない時や、自分今立ち止まってると思う時は自分の目から見えている世界が曇ってぼ…

Sara
2年前
3

ビザかやりたいことか

永住権オーストラリアの大学を卒業して今は卒業ビザで働いて生計を立てているが、この国に永住して結婚して子育てしたいという想いが強くなり、本格的に永住権を取る方法を…

Sara
2年前
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私がもしも日本の大学に通っていたのなら

オーストラリアで大学を卒業して三ヶ月が経った。 在学中から考えていたことではあったが卒業してからより頻繁に考えるようになったことがある。 「私がもしも日本の大学…

Sara
2年前
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そういえば一度も恋人の前で泣いた事がなかった

友人の彼氏が韓国に帰るらしくて、彼氏の前で泣いたという話を聞いた。 新型ウイルスのこともあって次に会えるのはいつになるのか分からないのだそうだ。 そうだよなぁ。…

Sara
4年前
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やっぱりおかしいと思うんだ

やっぱりおかしいと思うことは伝えなくてはいけないと思って夜中の3時に起き上がってパソコンを開いて文章を書いている。 日本をバカにする話ではなくて、皆んなにもう少…

Sara
4年前
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オーストラリアへ帰りました

今回は日記のような感覚で考察した結果は書かないが、オーストラリアに帰ってきて2日目の今に思うことを忘れずに残すために書く。 23日の夜に日本を出て24日の朝7時に無事…

Sara
4年前
11

変なあなたを変じゃないと言う私もきっと変で

それはもう激しく、目まぐるしく、嵐のような人だった。 今までの人生の中で一番心の中に残っている人は誰ですか、と聞かれたら私は間違いなく彼のことを話すだろう。 彼…

Sara
4年前
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イヤフォンとスマホと不幸な私たち

東京に2ヶ月ほど滞在して違和感を感じたことがある。 街ですれ違う人、カフェにいる人、本屋で見る人、電車に座っている人の多くの耳にはイヤフォンがされている。 私が…

Sara
4年前
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『好きなことをして生きる』という言葉の意味

ここ何年間か『自分らしく生きる』であったり、『好きなことをして生きる』と『個性』を大切にして生きましょうという風潮が流れているが、ふと疑問に思ったことがある。 …

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Sara
4年前
7

些細なことで悩む私はHSP/HSS型だと知りました。

最近自分がHSP/HSS型であることを知った。 先日大学の友達とディズニーへ行ってきたのだが、一日中人と共に行動することが私には負担だったのか帰宅してからどっと疲れに…

Sara
4年前
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『大丈夫じゃない』自分の方が人生楽しんでない?

周りから『大丈夫』と言われていた時よりも、『大丈夫じゃない』と思っている今の方が楽しいと思い始めたのは最近のことだ。 幼い頃から家庭環境のせいなのか同年代の子に…

Sara
4年前
7
固定された記事

何者でもない私

早良(さら)って大学オーストラリアなんだ!すごいね! やっぱり考え方が大人だなぁ 早良って将来の事しっかり考えられていてすごいね 英語喋れたらなんでもできるじゃん! 最近早良ってアクティブじゃなくなったよね うるさい。どうでもいい。 どの早良の話をしているの? だいたい人のことを学歴やスキルで判断するあなたどうなんですか? 逆に将来のこと考えないの?英語が話せるからと言ってなんでもできるわけじゃない。昔からアクティブじゃねぇよ。 こんな薄っぺらな言葉しか出てこない人はどう

誰かの明日を生きるエッセンスになりたい

私は文章にして自分の今の考えや気持ちを届けることが好きだ。 自分の思考を言語化してみて、そういうことだったんだと自分を理解することが多々ある。 決して文章を書くのが上手いわけではないし、継続的にしているわけでもないが、想いを書き出している時は落ち着く癒し時間だ。 「ただそれをするだけなら日記だけでもいいじゃないか。なぜ私はnoteを通して誰かに私の考えを発信しているんだ?」 それを考えた時に私は一つの答えに着いた。 私の書いた文章を読んでくれた人の明日を生きるエッセン

自然に帰りたい

「自然に帰る」というのが私の本当の欲望なのかもしれないと最近思う。 幼少期は海が近くて田んぼがあったりと不便を感じない程度の田舎で育った。 中学生になると東京に引っ越して、最初こそは憧れていた東京での生活に心躍らせて「私もテレビで観るような芸能人みたいな生活になるんだ!」と、とてもワクワクしていた。 東京での生活も慣れて田舎でのあんな不便な生活なんか絶対無理だし無意識に心の中で地元に住んでいる人のことを軽蔑していた。都会に住んでいる自分の方が優れていると思っていた。 大

無気力な私を愛する練習

無職になって2ヶ月が経って日本に帰ってきて1ヶ月が経った。 前職はホテルのマネージャーをしていて、いつ何が起きるか分からない状況で責任と任務の量の多さに私はメンタルをおかしくしてしまい、仕事を自主退職した。 ホテルの仕事はシフト制なのもあり、生活は超朝型人間の日もあれば超夜型の日もある。マネージャーの誰かが病欠すれば誰かがカバーしてその分後々のシフトにもダメージが出てまたシフトがズレていく。 こんなことは承知の上だったが、8連勤、9連勤、3週間連続6連勤になっていよいよ

花よりも花を咲かせる土になれ

お久しぶりです、Sara です。 コロナが始まって以来帰れていなかった母国日本へ2年と少しぶりにこの間帰国していました。 当初の目的は運転免許を獲得することと、家庭問題を解決するためでしたが思っていた10倍詰まりに詰まったスケジュールと帰国期間中に会えた人たちのおかげで今までの日本帰国体験の中で一番自分にとって刺激的で濃かったような気がします。 今回日本に帰国して自分に身についていた変な趣味というか才能に気がつきました。 カフェにいるとき、駅前で止まっている時、免許合

つけるメガネで変わる人生観

私は以前から思っていることがある。そして最近確信した。 曇ったメガネ物事が上手く進まない時や、自分今立ち止まってると思う時は自分の目から見えている世界が曇ってぼやけて見える。目の感覚的にはボーッとしている時に目がどこか遠くの方を見て全く筋肉を動かしていない感じ。 こんな経験あるのは私だけなのかもしれないが、上手くいっていない時にはメガネをかけずに見た世界の様に見える。 この世界に慣れてしまうと抜け出すのは難しい。メガネなしで長い時間過ごしてみると、目もその視力で見える世

ビザかやりたいことか

永住権オーストラリアの大学を卒業して今は卒業ビザで働いて生計を立てているが、この国に永住して結婚して子育てしたいという想いが強くなり、本格的に永住権を取る方法を模索して正直道に迷っていた。 こちらの大学の学士号は持っているし、IELTSもあるが、永住権を取るには政府が指定した職業に就き数年の勤務経験があって初めて永住権にアプライできるようになる。大学をこっちで卒業した私にとっても非常に厳しい道のりだ。 周りの永住権持っている人に必死になって聞きまくって人生相談も沢山した。

私がもしも日本の大学に通っていたのなら

オーストラリアで大学を卒業して三ヶ月が経った。 在学中から考えていたことではあったが卒業してからより頻繁に考えるようになったことがある。 「私がもしも日本の大学に通っていたら」 とういうことについてだ。 一つ言えることは、日本の大学に通っていたら必ず私は四年間遊び呆けて適当に大学を卒業してなんとなく就活をしていただろう。 Youtubeも始めていなかったし、noteだって始めていなかったと思う。なぜなら自分が日々何のために生きているのか分からないであろうから。分から

そういえば一度も恋人の前で泣いた事がなかった

友人の彼氏が韓国に帰るらしくて、彼氏の前で泣いたという話を聞いた。 新型ウイルスのこともあって次に会えるのはいつになるのか分からないのだそうだ。 そうだよなぁ。遠距離恋愛って次にいつ会えるのか分からないし、頻繁に顔を合わせる事ができないから辛いんだよなぁ。 私の今までの恋愛を振り返ると遠距離恋愛が圧倒的に多い。人より遠距離恋愛に関しては慣れているし、理解しているつもりだがいつになっても遠距離恋愛は大変だとつくずく感じる。 話を聞いている私からしたら「離れ離れになるのだ

やっぱりおかしいと思うんだ

やっぱりおかしいと思うことは伝えなくてはいけないと思って夜中の3時に起き上がってパソコンを開いて文章を書いている。 日本をバカにする話ではなくて、皆んなにもう少し事の重大さを理解してもらって危機感を持ってもらいたくて書いている。が、どうしても許せない部分があるため多少攻撃的な文の形になる。 今世界の中でコロナウイルスと騒がれ続けているのは誰もが知っていることだろう。 コロナウイルスが流行り始めた頃私はまだ日本にいた。 その頃は私の中でコロナウイルスというものは確かに新し

オーストラリアへ帰りました

今回は日記のような感覚で考察した結果は書かないが、オーストラリアに帰ってきて2日目の今に思うことを忘れずに残すために書く。 23日の夜に日本を出て24日の朝7時に無事オーストラリアに到着した。 9時間ほどのフライトだが、今回は足のむくみが酷くて1時間ほどしか眠れないまま到着。空港ではコロナの影響なのか普段なら20分もあれば出れるのを2時間もかかってやっと空港から出ることができた。 オーストラリアに帰国してから問題が2つあった。 1つ目は住む家がない。 2つ目は12

変なあなたを変じゃないと言う私もきっと変で

それはもう激しく、目まぐるしく、嵐のような人だった。 今までの人生の中で一番心の中に残っている人は誰ですか、と聞かれたら私は間違いなく彼のことを話すだろう。 彼のことを「変」だと人は言う。 私は彼のことは「変」だとは思わない。 彼は突き抜けた人だと思う。 雨が好きだと言い、雨の研究をしに大学へ行った。 いきなり武士になりたいと言い、髪の毛を伸ばしはじめた。 モノを作るのが好きだと言い、テーブルを一から作った。しかもチョークで文字が書ける。 自分の苗字の由来を知りたいと言

イヤフォンとスマホと不幸な私たち

東京に2ヶ月ほど滞在して違和感を感じたことがある。 街ですれ違う人、カフェにいる人、本屋で見る人、電車に座っている人の多くの耳にはイヤフォンがされている。 私がさほど違和感を感じなかったのかもしれないが、数年前まではイヤフォンをつけて歩いている人の数は少なかったように感じる。 ワイヤレスイヤフォンなどが出始め、より簡単にそして便利にイヤフォン生活を楽しむことができるようになった。 日頃私たちはどれくらいの時間イヤフォンをつけて生活をしているだろうか?今日の通学・通勤の

『好きなことをして生きる』という言葉の意味

ここ何年間か『自分らしく生きる』であったり、『好きなことをして生きる』と『個性』を大切にして生きましょうという風潮が流れているが、ふと疑問に思ったことがある。 我々は幼い頃(幼稚園、保育園)から集団行動というものを教えられ、『他人と違う行動はやめましょうね。集団を意識して生きましょうね』と教わってきたのが、大学を卒業すると同時に『自分らしく好きなことをして生きましょう』と言われるのだ。 もちろん今まで集団行動を意識して生きてきたのだから、こちらからすると急に個性と言われて

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些細なことで悩む私はHSP/HSS型だと知りました。

最近自分がHSP/HSS型であることを知った。 先日大学の友達とディズニーへ行ってきたのだが、一日中人と共に行動することが私には負担だったのか帰宅してからどっと疲れに襲われた。実はこのようなことは今まで何度も経験してきていて、なぜ私は些細な事で傷ついたり、他の人は感じ取らないようなことまで感じ取ってしまうのだろうと昔から悩んでいた。 ネットで悩みを調べていると”HSP"という言葉に出会った。 HSPとは?英語では、Highly Sensitive Person(ハイリー

『大丈夫じゃない』自分の方が人生楽しんでない?

周りから『大丈夫』と言われていた時よりも、『大丈夫じゃない』と思っている今の方が楽しいと思い始めたのは最近のことだ。 幼い頃から家庭環境のせいなのか同年代の子に比べて大人びた性格をしていた私。小学校、中学、高校と変わらず周りの大人からは『この歳なのにしっかりしていてすごいね』と言われてきた。 いったい私の何を見て『すごい』だとか『将来はすごい大人になる』とかいう言葉を発したのかは謎だが、子供ながらに『私はすごいんだぁ。大丈夫なんだぁ』と暗示にかかった。 それが幼い頃だけ