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疲れている時、悩んでいる時、不安で眠れない時、ぬいぐるみを枕元に置いてみよう 昔遊んだポケモンでも、可愛がってたマスコットでも、クレーンで釣ってしまった個体でも何でも 見守ってもらっても愚痴を聴いてもらっても撫でても眺めるだけでもいいんです ちょっと楽になりますよ 心が弱った時にはぬいぐるみ!!死が怖い更年期鬱にも効きました…

ちなみに、私はぬいぐるみというものに、一切興味のない女の子でした。初めて手にしたのは、なんと、娘を生んで1年くらいしてから。

皆様にも辛い時に助けてくれる趣味や好きな事があると思います。
本、漫画、映画、スイーツ、お酒、車、洋服、ネイル、お風呂、アロマ、ヨガ、等々…
が、それらに手を伸ばす気力もない時、とにかく食べてお風呂入って寝るしか出来ない時に、枕元にぬいぐるみが置いてあると、ホッと一息つけます。
暖かい飲み物みたいな感じで。そしてそのまま眠れると一石二鳥。



ぬぐるみのない時代 小中高大社 日記でもいいのかも

私はぬいぐるみには、一切興味のない幼児で、小学生に成長してからも一個も購入したこともない女の子でした。(マスコットのような赤い色のキティちゃんがあるだけ。盗み癖のある友達から守ろうと父に大きく名前を書いてもらったので形見?思い出?として残してあります)

小学生になっても買ってもらわず。お誕生日には何かってもらっていたんだろう…うちは3人兄弟で貧乏で、予算の上限が決められていたので、欲しかった木のおうちとか無理で、サンリオで可愛い文房具を買っていたような。

中学生になったら、漫画やアニメに夢中。部活や友達関係にも忙しく。部活やめたいのに親には反対され、さぼって部活の友達に呼び出されたり、心はとっても弱っていたので、あの当時の私にもぬいぐるみを一体渡してあげたい!
でも何とか、ラジオや雑誌で同じ悩みを見聞きしたり、日記に愚痴を書きまくったりして、何とか生きてこれました。

高校生になると、好きなアーティスト?とにかくあれこれ音楽に忙しくなりました。頻繁に貸しレコード屋へ行きカセットテープへ録音。レコードの時代でした~たはは。運動部はコリゴリだったので漫画研究部へ入り漫画ばかり読んで描いてました。オールナイトニッポンも心の助けになりました。でも、眼鏡をかけるようになり太りオタクになり、内向的で毎日が嫌なことが沢山。漫画や本を求めて自転車で駆け巡る放課後が楽しかったです。近くにパルコがあって(新所沢)映画もひとりで見に行ってました。
やはり友達を作らないといけない、ずっと一緒にいなければならない環境(女子だし。まだカースト制があまり進んでいなくて助かったわ)に疲れ果てていたので、一体でもぬいぐるみがあれば。

貧乏なので女の子は短大のみと行かせてもらった短大はまあまあいい時代。なにしろ教室にずっといなくていいから。暗いキャラからイメチェンしようと沢山声かけて友達作ったけれど、やはりひとりが好きでふらーっと映画館へ行ったり。

あれ?ぬいぐるみ無ければ無いでやってこれるな(笑)日記に愚痴書くのもとてもいいです。今はネットがあるので同じ悩みの人とも繋がれるしね。繋がらずとも覗き見して、解決方法を探る。いいなあ今は。(ウラヤマ)




ぬいぐるみ時代のはじまり 娘の唯一無二のテディベア羨ましい!

赤ちゃんには何かふわふわしたぬいぐるみを与えなければ!!と思い、夫にもらった大きなクマのぬいぐるみを触らせる。
ぬいぐるみ(私はガーゼのハンカチでした←お手軽!)に懐かせておけば、眠い時にママが傍にいなくても眠れる!(眠れない時もあるが)母から体験談を聞いて知っていたので、すぐにぬいぐるみを渡すことにした私。
大きいものは旅行やお出かけに超不便だったので、シュタイフのふわふわの白いクマのぬいぐるみを娘へ。姑が私が買ってあげたことにしてとお金くれた。
よちよちの子が白熊を抱っこしてるのがホント可愛くて。(わが子だからか…)
そして、唯一無二の存在が羨ましくて!!
私も購入~ハロッズのテディベア。すぐ飽きてシュタイフの赤いの、桃色のまさこさまべあ。購入する傍から飽きて行くので、自分で作ってみました。金具のジョイントまでつけるテディベアの作り方をマスターして。でも飽きてよくできたもの以外は捨ててしまいました。

娘は5年間べったりだったベアを、「ママにこの後ずーっと預けていい?」と私に託して、それっきり一人で眠るようになりました。
私の娘もぬいぐるみは好きじゃない派らしく、ほぼ持っていませんでした。


再びぬいぐるみブランク時代 でも名残でちょいちょい小さいマスコットは買うように

出かける度に、小さなマスコット級のぬいぐるみを購入するようになりました。その当時の思い出もつまっていて、いいものです。小さくて場所もとらないので、どんどん増えて行きました。

当時(30代)は第二の青春とばかりに再びおたくの世界へ。ホームページを作ってイラストや漫画を載せていました。5年後にはお人形(主にスーパードルフィー)にはまって、その写真や洋服やお話やら載せていました。子育てからの逃避の力もあって、超夢中に。夫から子供残してパチンコ行ってる親と同じだと非難されたり。悪かったです… 8年くらい明け暮れていました。趣味に忙しくしながらも、娘を友達の家へ送ったりうちに沢山招いたり、習い事(ピアノ、水泳、体操、ミュージカル)に連れて行ったり、休日は飼い始めた日本スピッツのミルを連れて山に海に。超多忙な日々でした…若かったのね… ぬいのような、白いふわふわのワンコがいたから、ぬいぐるみなしでも大丈夫だったのかも。



ぬいぐるみへ目覚める ヤフオクへ人形洋服作って出品→縫い作家の作品購入へ

漫画連載熱、人形熱も下火になってきた頃、ヤフーオークションでお人形の洋服を売るようになりました。1500から出し、38000円にまで値上がりしたこともあります。大抵は6000~10000辺り。稼ぎよりも、一体どのくらいの人が私の服を購入したいと思ってくれるのか?が楽しみでした。写真の演出を考えるのも楽しかったなあ。洋服の原案テーマ考えるのも楽しかったです。
その稼いだお金でヤフオクに出ているぬいぐるみ作家さんのぬいぐるみを購入するようになりました。ヤフオクなのでお安く手に入ったり、とんでもない金額になったり(汗)



ぬいぐるみに救われる時代 不安すぎて眠れない 更年期鬱で死が怖い

タブン、今だって私に寝食忘れるくらいの趣味(30代の頃の漫画連載やお人形)があったならば、ぬいぐるみに助けてもらわなくて済んだかもしれません。本当に寝食(子育ても汗)忘れてましたもん。お昼なんて一人なので食べず体重がずいぶん減りました。あまりの眠さに漫画描いてる机の下でまるくなって眠ったり。

ところが、もうそんなに情熱を傾ける趣味は出てきませんでした。もちろん小さい頃から好きなのは読むこと。映画も大好き。今はサブスクなんてものがあるお陰で寝る間も惜しんで観てます。寝食忘れるほどではなし(笑)

40,50代は舅、姑、父の介護の時代。そして娘が遠い大学へ通うせいもあって(片道3時間!!でもうちにお金がなさ過ぎて自宅通学してもらってました汗)
娘について、心配事が絶えない時代がやってきました。終電が過ぎても帰って来ない、渋谷の駅のベンチで目覚めたとか、タクシーで帰宅3回くらい高速も使うのか?1回23000円!!でも無事帰ってきてくれるなら。その後はネカフェとか友達の家に泊まる事が増えて、心配だがちょっと助かる。が、卒業後も一人暮らし4回、ひとりで沖縄へタイへ、音楽活動、屋台活動、社会人サークル沢山、職はてんてんとし、ぷー太郎率高し。

介護いろいろで忙しいし夫娘の送り迎えも忙しい、ワンコも心臓が悪くて、入院もしたりする。1日に舅と姑とワンコの病院梯子することも多々。専業主婦なのに体が2つ欲しかったです。

更年期はホットフラッシュくらいだろうと舐めていた。
更年期鬱になったというのは、多分、後からググって分かった事です。今まで死ぬ事はホントにちっとも怖くなかった。もちろん痛いの苦しいの無しの場合に限りますが汗。
死ぬのが怖いと泣く小学生の娘のためにネットをググり、こういう大人もいるよ、怖い時こういう方法がいいみたい、と教えたりしていました。(ごめんね 娘よ😢)
死後想像する怖さが40年以上経ってやっと分かりました。目をつぶることが出来ないくらいの怖さ。居てもたってもいられない怖さ。電気を点けた部屋の中をぐるぐる歩き回るしかない怖さ。

お気に入りのぬいぐるみを枕元に並べました。
みんなに見守られている気分になれました。
それから、つらーい事があった時、忙しくて心ごわごわな時、1体づつ増えていきました。どんどん心強く思えるようになりました。

ぬいぐるみは死なない


更年期の頃、夜眠れず、朝皆を見送った後の二度寝でも眠れない時、
ミル(愛犬 日本スピッツ)が生きていた頃は、別部屋へ行き、迷惑そうなワンコの頭や背中を撫でていました。
ミルが亡くなって、もう7年が経ちます。大変だしもう死なれるのは嫌なので飼えないと思います。1年泣き暮らしました。家族とは笑いながら思い出話もしてましたが、やはり何かにつけ毎日泣いてました。3年過ぎた頃、やっと泣くことなしで、写真を色々見返す事が出来るようになりました。うるっとはしますが。今も思い出さない日はないです。



ワンコや猫ちゃんを飼ってる方は、撫でさせてもらうと癒されるますね。今は色々なSMSで可愛い姿を見せていただいて癒してもらってます♡♡が、手元には居ないので、ぬいぐるみに居てもらってます。

ぬいぐるみは死にません。不滅です。助かるなあ…私のベッドの上は白っぽいぬいぐるみが多いです。目が休まるので。あと、ミルが真っ白だったせいもあるかも!

最後まで読んでくださってありがとうございます。
少しでも何か感じていただけたら嬉しいです。
また遊びに来てくださいね。
ありがとうございました☺️













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