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神山晃男
2019年1月14日 16:50
先日、「顔というメディア」について考えた。顔というメディアが多量の情報を持っていると思うわけだが、見た目の印象、歴史、表情などとともに、自己同一性があるとも気づいた。他人なので自己はおかしいかもしれない。人格の連続性と言うべきか。知人との関係において、その人の人格と記憶と、関係性の連続性が顔に担保されている。つまり「この顔の人と先日お話ししたのだからこの人はこの話を覚えているに違いない」「
2019年1月12日 13:47
最近、顔についてあれこれ考えている。高齢者の顔写真を撮り、表紙にすることについて、少し考えを書いた。自分史で表紙写真を撮る価値特に顔に歴史が出ると書いたのだが、よく考えれば歴史だけでなく現在の自分についての情報も大量に掲載されている。それは静的な顔という意味もあるし、動的な表情もそうだ。普段意識しないが、人はかなりの情報を顔に乗せて、公共の場で情報提供し続けていると言えるのだろう。