かめやん

日常のあしあと、夢から覚めた日常、 あの扉の向こうに見える景色をただ綴っています。 只…

かめやん

日常のあしあと、夢から覚めた日常、 あの扉の向こうに見える景色をただ綴っています。 只々見つめたくない現実も、 ドップリ浸かっていたい妄想も、 今を生きているからこそ可能な事。 明日の為の今を残せて行けたらと始めました。 できるだけの毎日を届けられればと思います。

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エッセイ・日記の紹介

ここで綴られているモノたちを 改めてご紹介させていただきます。 ●あの扉の向こうに『・・・』:毎日更新 何気ないフレーズや言葉をテーマに、 その時の気の向くまま、…

かめやん
8か月前
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あの扉の向こうに『声を聴いて欲しい』

あの扉の向こうには 「 ぼーっと落ち込んだ いつかの自分に自己嫌悪した 今更だけど 『声を聴いて欲しい』。 文字では伝わらない 言葉じゃないと見えない でも話す…

かめやん
16時間前
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あの扉の向こうに『恋が面倒くさい』

あの扉の向こうには 「 なんか必死に走ってた 衝動的になっていた自分 どこを目指しているかでもなく ただの当て付けだったのかもしれない。 やっぱり少し違っていた …

かめやん
1日前
7

あの扉の向こうに『今を頑張る』

あの扉の向こうには 「 逃げたくなる明日がある どれだけ頑張っても 見通せないから。 『今を頑張る』しかない事も わかってるんだよ でも、ちゃんとゴールは やっ…

かめやん
2日前
6

あの扉の向こうに『ホイミとケアル』

あの扉の向こうには 「 戦い続けて疲れ果てた 日常との戦闘に 大きく傷ついたから 呪文を唱えてもらった。 『ホイミとケアル』 どっちかわからないけど とりあえず…

かめやん
3日前
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あの扉の向こうに『傾きある日常から』

あの扉の向こうには 「 ただ過ごしていると その事に気付かない。 「あの、傾き始めてますよ」 始まりはいつなのか 徐々に傾いていく日常に 違和感もなく 淡々と日…

かめやん
4日前
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あの扉の向こうに『おかえりの言葉』

あの扉の向こうには 「 アナタに届けたい 『おかえりなさい』の言葉を。 なんて事はない 社交辞令に聞こえる かもしれない でも精一杯の気持ちを込めて 「よく帰って…

かめやん
5日前
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あの扉の向こうに『茜さす空を見上げながら』

あの扉の向こうには 「 帰り道を歩いている 仕事じゃないよ 休日のティータイムの後 少し洒落たcafeで過ごした ついさっき。 風味のいいグァテマラをドリップで 甘…

かめやん
6日前
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あの扉の向こうに『見失う明日を』

あの扉の向こうには 「 何度も見失った 幾度も手放そうとした 自らの明日を でも必ず引き留めてくれる そんな人がそばに居た。 こんなボクでも 明日を見ていい事を …

かめやん
7日前
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あの扉の向こうに『駆け抜けた落としモノ』

あの扉の向こうには 「 少し深呼吸した 休まずしばらく走ってきたから とりあえず止まってみたんだ。 全力で駆け抜けたとき 余裕もって走っていたとき ふらふらに疲…

かめやん
8日前
9

あの扉の向こうに『名前のない空』

あの扉の向こうには 「 まだ見えない空がある 見えていないだけの空もある いつの日からか見ていた空 いつかの見ていた空。 アナタと見た空は 一緒に見上げ、夢を追…

かめやん
9日前
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あの扉の向こうに『弱音の季節』

あの扉の向こうには 「 不意に包まれる不安と 締め付けられる寂しさ なんでもない時に 心と身体がズレてゆく。 メトロに向かい 歩いてるだけなのに 悲しくも、嬉し…

かめやん
10日前
11

あの扉の向こうに『ちっぽけな夢で』

あの扉の向こうには 「 空を見上げたその先に 広がる大きな宇宙を見ている ただ誰もが意識しないまま 眼の前に広がる空にしか 興味を示さない。 地球という鳥かごに…

かめやん
11日前
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あの扉の向こうに『寂しがり屋でいる』

あの扉の向こうには 「 いなくなってから気づいた 『寂しがり屋である』ことを あんなに一緒にいたから ポカンと空いた時間に 考えるのはキミのことばかり。 もう帰…

かめやん
12日前
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あの扉の向こうに『愛をあげたい』

あの扉の向こうには 「 過ぎてゆく時間の中で 通り過ぎてゆく人達 様々なかかわりと それぞれのふれあい いつの間にか出逢い いつかは離れてゆく ただ出逢った偶然…

かめやん
13日前
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あの扉の向こうに『壊すことの意味を』

あの扉の向こうには 「 誰にでもある 全てが嫌になる時 どうにでもなれと思う時 何もかもを壊したくなる。 それは一時の衝動でもあり 心の叫びでもある でもなかな…

かめやん
2週間前
8
エッセイ・日記の紹介

エッセイ・日記の紹介

ここで綴られているモノたちを
改めてご紹介させていただきます。

●あの扉の向こうに『・・・』:毎日更新
何気ないフレーズや言葉をテーマに、
その時の気の向くまま、風の吹くまま、
感じるままに、現実と妄想を織り交ぜて
綴らせていただいています。

●ふわふわと徒然なるままに『・・・』:毎日更新
日々の戯言、いわば日記です。
自分への記録の意味も込めて書き始めました。

●雑奇帳:不定期更新
感じた

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あの扉の向こうに『声を聴いて欲しい』

あの扉の向こうに『声を聴いて欲しい』

あの扉の向こうには


ぼーっと落ち込んだ

いつかの自分に自己嫌悪した

今更だけど

『声を聴いて欲しい』。

文字では伝わらない

言葉じゃないと見えない

でも話す事が怖いんだ。

嫌われるのが

見放されるのが

アナタはそうではないと

思っているけど

やっぱり少し怖いから。

なんて、思っているなら
大丈夫だよ

『声を出して聴かせて欲しい』

それがきっと本当のキミ。

何かに

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あの扉の向こうに『恋が面倒くさい』

あの扉の向こうに『恋が面倒くさい』

あの扉の向こうには


なんか必死に走ってた

衝動的になっていた自分

どこを目指しているかでもなく

ただの当て付けだったのかもしれない。

やっぱり少し違っていた

求めていたモノとは

大きくズレている現実が

その過程で見えてきたんだ。

キョロキョロしてたから

首も凝るし

器用な駆けを引きするほど

大人を演じきれない自分が居た。

だから少し休憩して

周りを見渡してみようかな

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あの扉の向こうに『今を頑張る』

あの扉の向こうに『今を頑張る』

あの扉の向こうには


逃げたくなる明日がある

どれだけ頑張っても

見通せないから。

『今を頑張る』しかない事も

わかってるんだよ

でも、ちゃんとゴールは

やってくるのかな?

そんな気持ちに苛まれて

過ごす日々がある事が

苦痛でしかない。

ただ『今を頑張る』しかないんだよね

信じるしかないんだよね

出口のないトンネルなんて

ないのだから。

誰かに必要とされてる

だか

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あの扉の向こうに『ホイミとケアル』

あの扉の向こうに『ホイミとケアル』

あの扉の向こうには


戦い続けて疲れ果てた

日常との戦闘に

大きく傷ついたから

呪文を唱えてもらった。

『ホイミとケアル』

どっちかわからないけど

とりあえずは効けばいい。

でもさ、なんか効かないんだよ

『ホイミもケアル』も

引っ掻き傷は治ったんだけど

心の傷には効果ない。

擦り減った気持ちには

何を唱えればいい?

『ベホイミやケアルラ』も

身体の疲れは取れるのに

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あの扉の向こうに『傾きある日常から』

あの扉の向こうに『傾きある日常から』

あの扉の向こうには


ただ過ごしていると

その事に気付かない。

「あの、傾き始めてますよ」

始まりはいつなのか

徐々に傾いていく日常に

違和感もなく

淡々と日々が流れている。

溜まった感情の重みで

傾いた心は

やがて日常を歪ませていき

少しずつカタチを変え

少しずつヒトを変えていく。

「ねぇ、傾いていますよ」

そう声を掛けることで

気づかせてあげて。

そのきっかけ

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あの扉の向こうに『おかえりの言葉』

あの扉の向こうに『おかえりの言葉』

あの扉の向こうには


アナタに届けたい

『おかえりなさい』の言葉を。

なんて事はない

社交辞令に聞こえる
かもしれない

でも精一杯の気持ちを込めて

「よく帰ってきたね」

そこはブレる事はない。

アナタがくれる

いつもの『おかえりの言葉』

その言葉の中に

いつも暖かみを感じる。

日常にありふれた言葉かもしれない

でもその中に温もりが

きっと込められている。

そんな言葉

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あの扉の向こうに『茜さす空を見上げながら』

あの扉の向こうに『茜さす空を見上げながら』

あの扉の向こうには


帰り道を歩いている

仕事じゃないよ

休日のティータイムの後

少し洒落たcafeで過ごした

ついさっき。

風味のいいグァテマラをドリップで

甘いガトーショコラで舌鼓を打つ

アナタはバターの香るパンケーキを

アッサムと一緒に。

豊かな気持ちを作り上げるのには

十分すぎる休日の午後

名残惜しむ「またね」と

『茜さす空の下で』手を振る。

次が待ちどうしく

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あの扉の向こうに『見失う明日を』

あの扉の向こうに『見失う明日を』

あの扉の向こうには


何度も見失った

幾度も手放そうとした

自らの明日を

でも必ず引き留めてくれる

そんな人がそばに居た。

こんなボクでも

明日を見ていい事を

教えてくれた。

行き場がなくなったら

生きる事が辛くなったら

『明日を見失う』ことがあったなら

少しだけ深呼吸して

少しだけ目を閉じて

もう少しだけ考えて。

アナタに助けられている人が

アナタを明日に必要と

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あの扉の向こうに『駆け抜けた落としモノ』

あの扉の向こうに『駆け抜けた落としモノ』

あの扉の向こうには


少し深呼吸した

休まずしばらく走ってきたから

とりあえず止まってみたんだ。

全力で駆け抜けたとき

余裕もって走っていたとき

ふらふらに疲れて歩いてたとき

いろいろあったけど

とりあえず停ってみたんだ。

目を閉じて

ふと覚えた違和感を探ってみたら

いくつか失くしていた事に気づいた。

些細なモノから

大切なモノまで

ポケットから溢れ落ちてた。

でも

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あの扉の向こうに『名前のない空』

あの扉の向こうに『名前のない空』

あの扉の向こうには


まだ見えない空がある

見えていないだけの空もある

いつの日からか見ていた空

いつかの見ていた空。

アナタと見た空は

一緒に見上げ、夢を追いかけていた

もう見る事のない黄昏の情景。

数多に見流してきても

まだ見ぬ空がある

キミたちと見る空は

これからの景色。

それらはまだ

『名前のない空』

これから広がる世界が

そこにある。

生きてゆく限り

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あの扉の向こうに『弱音の季節』

あの扉の向こうに『弱音の季節』

あの扉の向こうには


不意に包まれる不安と

締め付けられる寂しさ

なんでもない時に

心と身体がズレてゆく。

メトロに向かい

歩いてるだけなのに

悲しくも、嬉しくないはずなのに

涙が溢れてくる。

まだ5月になってもいない

『弱音の季節』

頑張ってるんだから

きっと許してくれるよね。

投げ出すわけじゃない

弱音を吐きたいだけなんだ

ただ溢れてくるだけなんだよ。

その後

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あの扉の向こうに『ちっぽけな夢で』

あの扉の向こうに『ちっぽけな夢で』

あの扉の向こうには


空を見上げたその先に

広がる大きな宇宙を見ている

ただ誰もが意識しないまま

眼の前に広がる空にしか

興味を示さない。

地球という鳥かごに囚われ

小さな星の中で

争い、憎しみあい、愛しあう

『ちっぽけな星で』

人々が見ている夢を

たぶん宇宙(そら)は笑い、呆れている。

愛されることを知らない

夢見ることが許されない

とり残された人々

この『ちっぽ

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あの扉の向こうに『寂しがり屋でいる』

あの扉の向こうに『寂しがり屋でいる』

あの扉の向こうには


いなくなってから気づいた

『寂しがり屋である』ことを

あんなに一緒にいたから

ポカンと空いた時間に

考えるのはキミのことばかり。

もう帰らないのならと

全てを忘れようとするけれど

想うほどに

その存在が、その面影が

脳裏から離れない。

でも恋しいのかと言われれば

今は何か違う気がする

失礼かもしれないけど

きっと寂しいだけなんだよ。

愛しいとか

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あの扉の向こうに『愛をあげたい』

あの扉の向こうに『愛をあげたい』

あの扉の向こうには


過ぎてゆく時間の中で

通り過ぎてゆく人達

様々なかかわりと

それぞれのふれあい

いつの間にか出逢い

いつかは離れてゆく

ただ出逢った偶然から

ふとした瞬間にその想い出は蘇る

あの頃の様な風景は変わりつつ

今を形成する

建前に聞こえるかもしれないが

出逢ってくれた人達の

幸せを祈りたい

願うことで叶うのならば

よろこんで。

いまに関わる人達

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あの扉の向こうに『壊すことの意味を』

あの扉の向こうに『壊すことの意味を』

あの扉の向こうには


誰にでもある

全てが嫌になる時

どうにでもなれと思う時

何もかもを壊したくなる。

それは一時の衝動でもあり

心の叫びでもある

でもなかなか踏み出せない

それは理性でもあり

保身のためでもある。

『壊すことの意味』は脆い

壊すのは一瞬で

とても容易に形を失う

ただ元の形に戻る事もなく。

気が付けば

壊した先に見えるものは

後めたさと後悔である事

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