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あの扉の向こうに『寂しがり屋でいる』

あの扉の向こうには


いなくなってから気づいた

『寂しがり屋である』ことを

あんなに一緒にいたから

ポカンと空いた時間に

考えるのはキミのことばかり。

もう帰らないのならと

全てを忘れようとするけれど

想うほどに

その存在が、その面影が

脳裏から離れない。

でも恋しいのかと言われれば

今は何か違う気がする

失礼かもしれないけど

きっと寂しいだけなんだよ。

愛しいとかも何故か感じない

ただそばにずっと居たかった

それが答え

何もしてくれなくていいから

キミと

ずっとそばに居たかった。

いまとなっては拗れた愛情のまま



そんな、キミを想い『寂しがり屋でいること』から抜け出せない拗れた愛の物語。。

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