見出し画像

「18年の経験を次世代にも伝えたい」:有限会社カメキンリサイクルシステムズ 奥山さんインタビュー

今回は、有限会社カメキンリサイクルシステムズで働く奥山さんにお話を伺いました。
長年リサイクル業界に携わり、経験を積まれた奥山さん。
仕事のやりがいや今後の目標について詳しく教えていただきました。
ぜひ、最後までご覧ください!

奥山さんの経歴と入社をしてみて

ーーまず、ご経歴を教えてください。

もともと自動車の板金工として、凹んだ車の修理をしていました。
入社2年目で、社内で大きな出来事が起こり、会社が閉鎖されることになったんです。
私はちょうど車をローンで購入する予定だったので、仕事がなくなるのは非常に困りましたね。
そんなときに、地元の先輩でありカメキンリサイクルシステムズの社員の方が「一緒に働かないか」と声をかけてくれて、入社することを決めました。

ーー現在の業務内容を教えてください。

主に外回りの業務を担当しています。
トラックに乗って現場に行き荷物の搬出をしたり、解体作業も行いますね。

ーー入社してからのギャップはありますか?

特に大きなギャップは感じませんでした。
このような業界は体育会系なのもわかっていましたし。
20歳で入社して、気づけばもう18年が経ちますが、毎日の仕事にやりがいを感じながら続けられていますよ。

18年目を迎えても変わらないやりがい

ーー長く続けられている理由はありますか?

やはり現場での達成感が大きいですね。
荷物の寸法を測って「これならトラック1台でぴったり収まるな」「こうしたら全部詰めるな」と、重量も含めてバランスを計算しながら進めます。
実際に計算通りにいったときは、すごく嬉しいですよ。
また先方さんから「お願いしてよかったわ」「全部積んでくれるとは思わなかった」と言ってもらえると、本当に嬉しくて次の仕事のやる気が湧いてきます。
たまに「こんなにあるけど大丈夫ですか?」なんて言われると、逆に意地になって「うまいこと積んでみせますよ!」って燃えるんですよね。
そういう積み重ねが自分のやりがいやスキルになりますし、自信にも繋がっているんだと思います。

ーー今までに苦労したことは?

現場によっては下調べが不十分で、寸法が合わなかったり、重すぎて荷物が搬出できないということもあるんですよ。
そういうときはその場で荷物を解体したり、軽くするために分解したりして対応しています。
臨機応変に、とっさの判断が求められるので大変ですね。

少数精鋭で大きな仕事もやり遂げる

ーーカメキンリサイクルシステムズの魅力は?

社員は少ないんですけど、研究機関からの機械解体の依頼も受けていて、結構大きな仕事も多いんです。
これまでの実績をしっかり評価してもらっているからこそ、そういった仕事を任せてもらえるんだと思います。
会社の誇りでもあり、自慢できることですね。

ーーこの仕事に向いている人を教えてください。

体力がある人、そして体を動かすのが好きな人に向いています。
特に外回りでは動ける体が必要ですし、体力を保つことも大事です。
また計算が得意で、頭を使って効率よく仕事を進められる人も向いていると思います。
今の会社にはどちらのタイプもいて、お互いにコミュニケーションを取りながら、体力と知恵で補い合いながらうまくやっていますよ。

ーー新しく入社する方には、どんなことを伝えたいですか?

現場での対応の方法をしっかり伝えていきたいですね。
先方とのコミュニケーションの取り方や、信頼関係をどう築いていくかを学んでほしいです。
信頼を得ることで仕事がスムーズに進むことが多いので、その大切さを次の世代にも伝えて、スキルをあげてほしいと思います。

ーー最後に、社長はどんな人ですか?

とにかく勢いがある人ですね。
言うべきことはしっかり言うタイプだと思います。
また社長自身も「働くときはしっかり働き、遊ぶときは目一杯遊んだらいい」と言っていて、それがすごく格好良いなと。
私もそんなふうになりたいと感じますし、尊敬しています。

最後に

カメキンリサイクルシステムズで働いて18年。
奥山さんの仕事に対する情熱や仲間を大切にする思いがとても伝わってきました。
また社内ではコミュニケーションをよくとりながら、少人数ながらも責任感のある仕事をされている様子が印象的です。
もっとカメキンリサイクルシステムズについて知りたい方は、ぜひ他の記事もご覧ください!


他の記事はこちらからご覧ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?