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約束の夜中12時はもうとっくに過ぎている #恋愛エッセイ

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かめがやひろしの恋愛エッセイマガジンです。
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#エッセイ

みんな恋愛のことが好きなんだ(恋愛エッセイ#36)

ぼくのnoteで去年いちばん読まれたエッセイはこれだった。 エッセイに対する評価はご覧のとおりなので、やさしく目をつむってもらえると嬉しい。 恋愛系のエッセイを久しく書いていないから、なんだか最近書いたエッセイをどう弔おうかとか考えつつ率直に温かい気持ちになった。 目に触れていただきありがとうございます。 もし今日当選番号発表の「初夢宝くじ」の一等が当たっていたら、読んでいただいた方に諭吉先生を一枚ずつ、(コロナ渦明けに)手渡しに行きたいけれど、五等の200円が一枚当た

そういえば恋愛ってなんだっけ(恋愛エッセイ#35)

映画「南瓜とマヨネーズ」を観た 映画館で観たかった観るべき映画だった 2017年の自分を恨んだ 映画館を出て なんだかよくわからなかったな とかなんとか言いながらもう一回観に行けそうな上映時間と 自分の予定を買ったばかりのiPhone7で検索しながら帰りたかった なかなか変われない自分 変わろうともがく自分 過去を想い出す自分 過去に囚われる自分 もし自分が変わってしまったら この人は自分を嫌いになってしまうのではないか 自分も変わりたいし相手も変わって欲しいと思ってい

セクシャリティのカミングアウトを受けた日。(恋愛エッセイ#34)

最近身近な人から、カミングアウトを受けた。 カミングアウト、そう告白である。 告白の内容はLGBTについて。 セクシャリティについて。 これだけLGBTについて知られるようになったなかで生きているのに、不思議と自分に起きた初めてのことだった。 同性パートナーシップが認められている自治体も増えているし、だんだんと身近になっていると思っていたけれど、そう思っている本人(ぼく)がカミングアウトをされて感じたことは、「思っていたほど身近でない」ということだった。 なぜなら、実際

相手とのバランスをとっているようで自分のなかのバランスをとって今日も関係を続けている。(恋愛エッセイ#38)

最近1122【いいふうふ】というマンガを読んでいる 仲良し夫婦のいちこちゃん(妻)とおとやん(夫)は些細(実はそれがとっても大きい)いちこちゃんの一言でセックスレスになってしまい、おとやんはお花教室で出会った美月さんという奥さん公認の「恋人」と不倫をしている。 3人のなかでうごめく感情と夫婦の在り方、信頼関係、相手への思いやりなどいろんな気持ちに包まれながらここ数日「んごぉぉぉ」とお腹と胸を掴まれる思いで読んでいる。(語彙力) 先週の土曜日、高校のときのクラスの友だち

結婚する友だちの幸せを願って胸も目頭も熱くなった話。(恋愛エッセイ#37)

仲のいい女の子の友だちが めでたく今日入籍した。 彼女はわざわざ一昨日LINEで 今日入籍することを知らせてくれた。 何気ないことのようで とても大きな知らせだったから 連絡してくれたことも もちろん内容も 正直すごく嬉しかった。 今でこそ回数と頻度は減ったものの 彼女とは学生のころも 社会人になってからも よく連絡を取り合っていたことを 昨日のことのように思い出して とっても懐かしくなっている。 仕事のこと 恋愛のこと 家族のこと 思い返すと ホントにいろんなこ

ぼくたちは選ばなかったほうの道を歩いているのかもしれない。(恋愛エッセイ#36)

先日とある女の子の後輩と昔話をした。 数年前その後輩と 一緒に滋賀まで出張に行き ごはんを食べ 少し観光をして 仕事をした。 違う配属先だったので 「一緒に仕事をした」 という言葉に収められるものは その出張だけだった。 出張は短い2泊3日。 電話で話したことはあるものの 会うのは初めてだった。 待ち合わせは新幹線の座席だった。 振り返ってみると なんともドキドキしてしまう 要素しかないではないか。 3日間という短い期間だったけれど 彼女と時間を過ごしてみて とても

結婚は自分の思いですることなのに人が結婚する話を聞いて心ゆらゆらする話。(恋愛エッセイ#35)

ここ数日結婚の話をよく耳にする。 地元の親友 地元の仲良し友だち(異性) 職場の後輩 職場の後輩 同期(結婚の決意表明) すでに入籍したり これから入籍予定だったり 結婚の決意表明だったり 状況はばらばらであるけれど 「結婚する」 という事実に向かって みんな確実に歩みを進めている。 そこまで結婚に対して しなきゃいけない焦りとか したい欲求とかないけれど さすがにこの周りの動きは 心に響くものがある。 小学生のときに流行った 「たまごっち」ムーブメントを ふと思い

女子からもらった手紙を捨てられない男の話。(恋愛エッセイ#34)

先日パスポートを血眼になって探していたら、 だいぶ前に付き合っていた彼女からの手紙が出てきた。 中身は見ていないけど、 もらった封筒のデザインと、 「ひろしくんへ」という字体で、 送り主がすぐに頭のなかに出てきた。 自分はきっと男のなかでも指折りの、 『手紙を捨てられない男』 だと思う。 「全国手紙を捨てられない男協会」 関係者の方、 こちらを読まれたらぜひご連絡ください。 お待ちしております。 ふと、 中学のときに好きな女の子からもらった手紙を、いつも筆箱に入れ

元カノが結婚する話。(恋愛エッセイ#33)

年末、毎年恒例の地元の忘年会に参加した。 いつも集まる地元のメンバーはとても仲がいい。 たとえ集まりに参加できなかったとしても、周りはいやな顔をせず、 久しぶりに会っても、昨日まで一緒にいたみたいに和気あいあいとできる。 そんな地元のコミュニティにぼくが1番長く付き合った人がいる。 いわゆる元カノ。(以下「亜紀」(仮)) 先日の忘年会の終盤、亜紀が一言。 『婚約しました!』 まるで申し訳なさそうに最後のデザートを頼むかのように、遠慮深く、 かといってみんなが

いちゃいちゃする今。(恋愛エッセイ#32)

こんにちは。こんばんは。 あれ、いきなり肌寒くなっちゃって、 夏はどこにいっちゃったの? 9月ってもっと汗かいてたよね。 kamehiroshiです。 今このnoteをみんな大好きスターバックスで 書いてるんですけど 隣の席にいる高校生カップルが (センター試験の話してるからおそらく3年生?) めっちゃイチャイチャしてる んです。 これ、もっとしろって思います。 決してそのイチャイチャを見たいからではなくて (いや、正直なところはちょっと見たいのかも。笑)

異性の親友が結婚した話。(恋愛エッセイ#31)

こんにちは。こんばんは。 ここ数日の夏の本気感がとってもツラいkamehiroshiです。 まだ夏が本気を出す前の今月初旬に 地元の女の子の友達の結婚式に 参列してきました。 とってもとっても素敵な結婚式で 参列できて嬉しかった結婚式でした。 その友だちとは 中学2年のときに一緒のクラスになって 同じクラスはその1年しか 一緒にならなかったけど それからずっと仲良しで 自分にとって大切な まさに異性の親友 でした。 (地元の友だち席で男性は自分だけ。)

マッチングの話。(恋愛エッセイ#30)

こんにちは。こんばんは。kamehiroshiです。 年齢的にもですが 日々『結婚』について聞かない日はないなと 感じるほどに 結婚に関するトピックに触れています。 ちなみに結婚というトピックだと どちらかといえば女性側から聞く話の方が 多い気がします。 最近仕事でやりたいプロジェクトが結構あって いろいろ考えることが多いんですけど 企画書作って 見積りとって 隣の先輩も『いいね!』って言ってくれて。 でも いざ決裁権のある上司に話を持って行くと 『そんなことうち

恋愛作文。(恋愛エッセイ#29)

恋愛の『れ』 恋愛はれんらくを取ることから始まる 連絡を取るようになって相手を知る 連絡を取るようになって相手に知ってもらう 連絡を取らなくなると恋愛は終わってしまう メールの返信がこなくなる 電話に出なくなる あんなに毎日LINEしたり 電話したりしてたのに 連絡することがなくなり 恋愛は終わりを迎えてしまう それが突然であることもしばしば 恋愛の『ん』 んはあいうえおの最後だ 恋愛は必ず終わりを迎える 寂しくて悲しいけど どんなに素敵な恋愛も どんな

プレゼントにはアンダーウエアを。(恋愛エッセイ#28)

こんにちは。こんばんは。kamehiroshiです。 すっかり春になって 過ごしやすくなりましたね。 厚手のコートを着なくてよくなったので 春来たああああー!! 感が出て嬉しいですね。(取り乱しました) 春はとっても買い物がしたくなるんですけど とくに アンダーウエアが欲しくなります。 そう下着のパンツです。笑 お気に入りのパンツを履いていると どこか気持ちもシュッとして 力がみなぎる気がします。 よく女性が 『彼氏の誕生日に何欲しいか聞いたら 「特に