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みんな恋愛のことが好きなんだ(恋愛エッセイ#36)

ぼくのnoteで去年いちばん読まれたエッセイはこれだった。

エッセイに対する評価はご覧のとおりなので、やさしく目をつむってもらえると嬉しい。


恋愛系のエッセイを久しく書いていないから、なんだか最近書いたエッセイをどう弔おうかとか考えつつ率直に温かい気持ちになった。
目に触れていただきありがとうございます。

もし今日当選番号発表の「初夢宝くじ」の一等が当たっていたら、読んでいただいた方に諭吉先生を一枚ずつ、(コロナ渦明けに)手渡しに行きたいけれど、五等の200円が一枚当たっただけなので、気持ちだけでご容赦ください。


このエッセイを書いたのは5年前。
一つ気づいたのは、いつでもみんな恋愛のことが好きなんだな、ということ。笑


農業でいうと、「あまり最近は恋愛系収穫できていないんすね?」と言われそうなレベルのぼくのnote畑で、このエッセイを目に触れていただけるなんて、恋愛学会(架空)にも参考にしてもらえるのではないでしょうか。

最近はカフェでゆっくり過ごすこともなかなかできないから、隣のテーブルの恋バナを聞くことができなくて寂しい。
本を読もうと思ってカフェに行ったのに、それが手に付かなくなるくらい隣のテーブルから聞こえてくるダメな彼氏のことや、映画に行く約束をしたバイト先のイケメンとの約束に至るまでのエピソードは、人生を豊かにしてくれる。

全力で無駄な時間と言われようと、もう一杯カフェミスト飲もうかなとか考えながら、耳をそば立てるあの時間が今はとても愛おしい。
I miss the fantastic small TalkShow.

いつの日かまた以前のように、本来の目的を忘れてしまうくらい、隣のテーブルの恋愛話に耳と心を持っていかれてしまう日がくることを心待ちにしている。


そして恋愛の話したいなーという方(全然別のお話でも)、ぜひお気軽にお声がけください。お声かけさせてください。
深夜の公園で過ごしたあの日、みたいな感じでゆるくお話をできる機会を今年は増やしていけたらと思っています。

かめがや ひろしです。いつも読んでいただきありがとうございます。いただいたサポートは、インプットのための小説やうどん、noteを書くときのコーヒーと甘いものにたいせつに使わせていただきます。