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#まよなかめがや

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よなよなまよなかに想ったことをかいたエッセイのマガジンです
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#真夜中のエッセイ

まあるくつながっている(まよなかめがや#27)

まあるくつながっている(まよなかめがや#27)

なんだかとても久しぶりのまよなかめがやである
何億光年ぶりのようで
昨日ぶりのような
それくらい変わりのない日常を過ごしている

というのはめっきり大嘘で
環境は変わったし
毎日顔を合わせる人も変わったし
きっと自分の内面も気づかないどこかで
変わっているんだと思う

それでも変わっていない自分がいると
自分が言っているのだから
きっと変わっていないものは
なーんにも変わっていないんだろう

今日

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「また◯◯(いついつ)に」が言えるのは居場所(まよなかめがや#24)

「また◯◯(いついつ)に」が言えるのは居場所(まよなかめがや#24)

今朝から熱が出て久しぶりに『体調不良』と言える状態である。
胸を張ってなにを言い出しているのだろうか。

日中、昼間なのに遮光カーテンによって
真っ暗になった部屋にこもり
ふと誰にも会えない寂しさみたいなものに包まれてしまった。

そういえば最近「また明日」って
口にしてないなと思った。
なにもかもがオンラインになってしまって
毎日会う人がほぼいなくなってしまった。

出社していたときとか
はたま

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暗闇の先で待っているなにか(まよなかめがや#23)

暗闇の先で待っているなにか(まよなかめがや#23)

ここ最近は週3-4くらいのペースで
フットサルをしている。
このペースでボールを蹴るなんて
中学の部活ぶりで
気づくと右のふくらはぎに
いい感じの筋肉がつき始めた。

どこに向かおうとしているのか。笑

今では習慣となっていることも
いざやり始めてみると
なかなか難しかったり
環境に馴染めなかったりすることがある。

実際フットサル場に通い始めた半年前は
知っている人は一人もいなかったし
なんとな

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人の感情に触れるのが好きなんだ(まよなかめがや#8)

人の感情に触れるのが好きなんだ(まよなかめがや#8)

ぼくの大切にしている言葉に
「ひろしは人が好きだよね」がある。

これは大学を卒業するときに同じクラスの友だちがかけてくれた言葉だ。
人見知りだったからあまり人が好きっていう認識はなかったけど、なんとなく言われてみると人と話すことは好きだし、みんなで同じ方向を見て何かするとかめっちゃ好きである。

今日は社長と出張だった。

いつも厳しくいろいろ言われてなかなか落ち込まされていたりするけれど、こう

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みんなフラットになっていく(まよなかめがや#7)

みんなフラットになっていく(まよなかめがや#7)

やたら青信号が続いたり
やたら渋滞が進まなかったり
生きているとそういうことがたまに起こる。

今日は職場から歯医者に行くまでの間
信号がずっと青だった。
いつもは大体2つある信号のうち
必ずどちらかは赤になる。

でもきっと人生とはそんなものだ。

「そんなもの」
なんて軽く言ってしまったけれど
言葉の響きほど
さらっともあっさりともしてなくて
ぼてっとしてもったりもしていないのが
人生だなと思

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細い光を太くしていくのは誰でもないおまえだ(まよなかめがや#6)

細い光を太くしていくのは誰でもないおまえだ(まよなかめがや#6)

あいも変わらず仕事でだめだめである
やる気が見えない

それが一言でいうぼくの評価だった
たしかに表すべき形になっていなかった
最後まで手がつけられていなかった
今思えば過失はぼくにある
でもどうすればよかったか
わからなかったのも事実だった

でもそんな言い方ひどくない?
(心のなかのJK登場)

きっと間違っていることを
指摘されたくなかった
ぼくの弱さであり逃げだったんだと
振り返って認識で

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まどろみまどろんだり(まよなかめがや#5)

まどろみまどろんだり(まよなかめがや#5)

こんな時間まで起きていると
予想を1ミリもズレずに
次の日の朝は眠たいものである
(まじで早く寝ろ)

毎日朝起きては
「あー昨日ももうちょっと
あと15分でいいから早く寝ておくべきだった」と
全力で後悔する
そして昨日の自分を恨む

眠気を引きずったまま電車に乗り
いつものように
人というバンズとバンズの間に
薄っぺらいチーズのごとく
体を滑り込ませる

最近は朝の電車で座れないから
立ったまま

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担任の先生(まよなかめがや#4)

担任の先生(まよなかめがや#4)

中学のときの担任の先生の
訃報を今日知った
そんな年始のできごとを
便りで知る11月である。

先生は2,3年のときの担任で
サッカー部の顧問だった
振り返ると3年間ほぼ毎日
顔を合わせていたことになる
もはや父だ。

先生は口うるさかった
あれをやるな
もっとこうしろ
こうするべきではないか

先生はぼくの何もかもを
見透かしていた
本気で取り組まないこと
周りの目を気にすること
たまに強引にな

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真夜中はすべてを彩る(まよなかめがや#3)

真夜中はすべてを彩る(まよなかめがや#3)

真夜中の活動歴が長いと
真夜中がはたして何時から何時までを
表すのか分からない

これを書いている今は夜中だけど
果たして真夜中なのか?
やっぱり2時くらいからなのだろうか。
(4時は「明け方」だと思う派です)

真夜中の定義を曖昧にしつつ
休みの前の日は真夜中の活動も
少し活発になることが多い。
たまには日付をまたぐ時間くらいから
少し走ってみた。

外に出ていきなりiPhoneとイヤホンをつな

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いつかはきっと終わりがくる(まよなかめがや#2)

いつかはきっと終わりがくる(まよなかめがや#2)

生きていると辛いこととか
悲しいこととか
耐えられないこととか
まあまあある。

仕事でミスしたりミスしたりミスしたり(今)

起こってしまったことは
仕方ないので
次に切り替えていきたい。

長い目で見ればまだ
人生の折り返しにもきていなくて
これからの時間もまあまあある。
引きづり過ぎても
気にしすぎてもよくないので
なにごとも終わるものだ。
と思ってあまり自分で自分を
追い込まないようにして

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