プレゼンテーション

細い光を太くしていくのは誰でもないおまえだ(まよなかめがや#6)

あいも変わらず仕事でだめだめである
やる気が見えない

それが一言でいうぼくの評価だった
たしかに表すべき形になっていなかった
最後まで手がつけられていなかった
今思えば過失はぼくにある
でもどうすればよかったか
わからなかったのも事実だった

でもそんな言い方ひどくない?
(心のなかのJK登場)

きっと間違っていることを
指摘されたくなかった
ぼくの弱さであり逃げだったんだと
振り返って認識できる
自分の内側がある


ガツガツ削られても
前にドリブルしないと点には繋がらない
川口能活のスーパーセーブだけではダメで
ふわっとしたセンタリングでも上げなければ
マイアミの奇跡も起きないのだ

ホントにあのふんわりクロスが
ゴールに繋がるなんて奇跡だよね
(言い方に気をつけろ)


このままではぼくのポジションは
あまり重要でないところになってしまう
望んでいるところはまったく違うところだ

恐れずとも形にしなくてはいけない
形に近づけていかなくてはいけない



そんな暗い部屋のなかにいても
光が差し込んでくるのが人生のようだ

「彼は〇〇のことを知っているから」

この第三者に対するぼくの紹介コメントが
ぼくの存在する価値を示していた
そんなことなくないかと思われても
本人が価値を知っていればいいのだ
(強引)

何気ない一言でも
元気の出る言葉がある
意味のない言葉など
きっとない


居場所を少しでも感じられたなら
ここにいてもいいんだと感じたなら
その細くてあるか見えるかわからない光を
少しずつでも太くすればいいのだ


そう励ましto meの気持ちで
すいすいすいようびも
のりのりのりこえていこうと思う

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