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芸術家タイプと職人タイプについての単なる徹底考察

この記事を読もう、と思っていただき、ありがとうございます。

この記事の文字数は3500文字とちょっとくらい、となっています。

時間がない方もいるかもしれませんので、最後のまとめ部分を、先に載せておきますね↓

  • 創作力を上げるための1つの力としてこの記事を活用してみてもいい

  • 内なる表現と外向きに伝わる力

  • 内なる表現力を上げるには、感性を磨く。

  • 外向きに伝わる力を上げるには、技術的な力が必要かも。

  • 2つのタイプを、上手に活かす。

  • 個人的に、芸術家タイプの方推し。

  • 2つのタイプを、調和を持って最大限強化すれば、よい作品?

詳細をもう少し知りたい、という方は、この先もよかったら読み進めてみてください。

目次を活用したい方は、よかったら活用してみてくださいね。

それでは、始めます。


芸術家タイプと職人タイプについて考える意味

まず初めに、この記事は、何のために読むのか。

そこをはっきりさせると、内容が頭に残りやすいかもしれないので、少し述べておきますね。

芸術家タイプと職人タイプについて考えることによって、自分がどのタイプ、もしくは傾向が分かれば、足りない力を補充すればいいと思います。

創作についての考え方が若干深まり、適切な作品をつくる力になる可能性もある、と思いますよ。

したがって、

  1. 創作する上で、自分に足りない要素は何か。

  2. 創作する上での考え方を強化するため、この記事を活用しよう。

そのようなことを思って、この記事を読んでいってみてもよい、と思います。

芸術家タイプと職人タイプの大まかな違いについて

この見出しでは、芸術家タイプと職人タイプの大まかな違い、概要を少し述べておきます。

つまり、

  1. 内なる表現を豊かにするか

  2. 外向きに伝わる可能性を模索するか

という違いになるかな、と思います。

以下、詳細を、述べていきますね。

芸術家タイプとは?

芸術家タイプについて、述べていきます。

芸術家タイプは、内なる表現を豊かにすることによって、鑑賞者に影響を与える人や力と言えます。

感情が豊かに醸成されていれば、媒体を通じて、作品のイメージが、鮮明に立ち上がる、ということもあるかもしれません。

もしくは、体内に鋭いメスを入れられるような、感覚を受け取るかもしれません。

この力を強化する上で、感性を磨く、という方法を提案します。

例えば、

  1. 色々なよいもの(不快ではないもの)に触れる

  2. 普遍的な考え方に触れる

  3. 美しい音楽や景色と出会う

などがあるかもしれません。

個人的にやっているマニアックな感性磨きの方法に、

  1. 名詩を読む

  2. インプットする作品を、愛を基準にして、選択の調整を行う。

  3. クラシック的な音楽を聴く

などがあります。

これはよいかも、と思ったものがもしあれば、趣味等にしてみてもよい、と思いますよ。

職人タイプとは?

続いて、職人タイプについて、述べていきます。

職人タイプは、外向きに伝わる可能性を模索することによって、鑑賞者と広くつながる人や力、と言えるかもしれません。

表現というよりは、伝達であり、美しさにそれほどこだわる部分ではないかな、と思います。

この力を強化するには、技術的な力が、必要かもしれません。

例えば、

  1. 創作論を読む

  2. マーケティングについて学ぶ

  3. 鑑賞者になってくれる人の気持ちを理解する

などがある、と思います。

個人的にやっているマニアックな技術磨きの方法に、

  1. 詩論を読む

  2. 納税王と呼ばれる斎藤一人さんのマーケティング的考え方を理解する

  3. バラエティ番組を日頃から見て、大衆の感覚を忘れないようにする。

といったものがあります。

よかったら、参考にしてくださいね。

芸術家タイプと職人タイプ、どちらがよい?

さて、世の中には数多、色々な議論がありますが、このような疑問が湧くことは、よくあるかもしれません。

芸術家タイプと職人タイプ、どっちがいいの?

これは、2つのものを選ぶ色々な時に言えることかもしれませんが、どっちもよい、という結論になる、と思います。

すなわち、両方のよい面を活かすことが、よい結末に向かっていく、と思います。

自分に合っていて、周りも、いいんじゃない? と言う感じなら、大体大丈夫かな、と思います。

どちらも選択をした上で、芸術家タイプと職人タイプの差を広げられると、よい感情的なものが、多くの人に届く可能性が高くなる、と僕は思っています。

個人的に、好きなタイプ。

個人的に、好きなタイプ……。

個人的に好きなタイプは、芸術家タイプになります。

なぜなら、芸術家タイプがないと、職人タイプがイキイキとしない、と考えているからです。

ものすごくどうでもいいことを、ものすごく話されたら、貧乏ゆすりとかしたくなっちゃう、あの感じになってしまう、と考えているからです。

職人タイプは、芸術家タイプの右腕とか、補助みたいなもので、自分の作品が広く届けばなんでもいいや、というものでもない、と思います。


これは、個人の感想になるのですが、大抵の人は、創作者の本質を見抜いているかな、と思っています。

つまり、創作者の芸術家タイプの部分を、推し量る、ということです。

どうでもいい作品が多くの人に届いたら、それだけ、創作者の本質が微妙ということを、山の頂上から拡声器で、ずっと言っているみたいになるかな、と思う部分もあります。

もちろん、やっていて問題がなければ、やっていてもいい、と思います。

ただ、僕は、そういう方法はしないかな、という。

僕に関しては、人としての本質を創作等を通じて磨き、完成に近づいたら、広く届いてもいいかもなあ、というように思って、創作を継続しています。

芸術家タイプをちゃんと優先させた上で、多くの人に、適切に作品を届けたい、と思っています。

【追記】芸術家職人タイプと普遍性について

この辺りで終わってもよかったのですが、追加で書きたいことが出てきましたので、書いておきます。

もう少し、よかったら、お付き合いください。

ここまで、2つのタイプについて、色々と述べてきました。

それに追加して話したいこととは、普遍性について、です。

作品に普遍性(時間と空間を超える)があることは、よい作品と言うことができる可能性もありますので、その辺りについて少し深掘りします。

基本的には、芸術家タイプと職人タイプが、調和を持って、最大限に強化されていることが、普遍性の条件になる、という考え方もあるかな、と思っています。

つまり、よい感情が、多くの人に、適切に伝わるという点において、普遍性=よい作品、と考えています。


この辺りをもう少し深掘りすると、片方のタイプを徹底的に強化することによって、もう片方のタイプも強化されるかもしれない、という仮説が、個人的に浮かびました。

例えば、あまりにも個性的すぎる人がいると、それはそのまま影響力につながっていくのかな、と思う部分もあります。

強烈な個性が表現され続けるということは、多少エネルギーが出力され、鑑賞者に読みやすい形になっていく可能性もあるかもしれないですし、少数の方に熱望されて、多くの人に広がる、というパターンなどもあるかもしれません。

一方、徹底的に技術力が強化された伝統工芸品などは、芸術的と言える部分も、兼ね備えている、と思います。

美は細部に宿る、という話もありますし、あまりにも頭でっかちになったら、精神的なことを学びだす、ということもあるかもしれません。

そして、2つのタイプをそれぞれ、徹底的に強化することによって、お互いのタイプを強化し、それがさらにお互いのタイプを強化する、という相乗効果が出てくる可能性もあるのかな、と色々空想しています。


あまりにも考察しすぎると、現実味が、いよいよなくなってきますね(笑)。

この辺が、この記事のやめ時であると判断し、この記事の本編を終了させていただくことといたします(ベベン!)。

考察まとめ

以下、まとめです。

  • 創作力を上げるための1つの力としてこの記事を活用してみてもいい

  • 内なる表現と外向きに伝わる力

  • 内なる表現力を上げるには、感性を磨く。

  • 外向きに伝わる力を上げるには、技術的な力が必要かも。

  • 2つのタイプを、上手に活かす。

  • 個人的に、芸術家タイプの方推し。

  • 2つのタイプを、調和を持って最大限強化すれば、よい作品?

今回、過去記事を、数年ぶりに改めて、書き直してみました。

少しは以前より、しっかりした文章が書けたかな、どうなのかな、と思っています。

まあ、以前の記事に関しては、少しリライトをしているかもしれないので、記事の質が若干上がっている可能性もあります↓

残念ながら、かめれもんが成長しているかよく分からない、という結果になるかもしれませんが、今回の記事よりは参考にしなくても大丈夫、と思われます(笑)。

この記事を読んでくれた皆さんの頭の中に、1つでも全然大丈夫だと思うので、学べるものがあれば幸いです。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

のど乾いていたら、水でも飲んじゃってください。

それでは、また機会があれば、お会いしましょう。




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