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臆病者のための株入門 橘玲 文藝春秋

本書は株式投資をしている方でもしていない方でも、投資とはどういうものかを知るよい本だ。

27歳の無職の男がクリック1つで20億円儲けた話や、33歳の男が株式市場を舞台に時価総額1兆円の企業をつくりあげ、その直後に塀の向こうに落ちた話など、読み物としても面白い。

多少、不正確だなと思われる箇所もあるのだが、そこは目をつぶろう。

本書の中にリテラシーについて言及した部分がある。リテラシーがない、とは何を意味するのか。

ものすごく乱暴にいうと「バカ」だということ。

いずれここで紹介する予定の本の中に養老孟司先生の「バカの壁」があるが、その「バカ」という意味である。

つまりこういうこと。

(1)議論の前提となる知識が欠けている
(2)知識が欠けていることに無自覚である

そしてこの本には、「万人に正しい投資法」「経済学的に正しい投資法」が書かれてある。お金自身に仕事をさせてお金を増やすことに興味のある人は、読んでみるとよいだろう。

1月27日(木)13:30~15:30 作家、経営コンサルタント、投資家でもある中島孝志先生をお招きして初心者向け投資セミナーを行う。興味のある人はDMを。

まちライブラリー@梅田茶屋町FUNZにはこのような経済、金融、投資に関する本がたくさん置いてある。ぜひ読みに来てほしい。

1月末まではオープン記念でライブラリースペース、レンタルスペース共、無料できる。

1月14日(金)7:00〜と20:00〜、本ライブラリーで読書会を開催する。

今回は初回なので、フリーテーマ。好きな本について語る回。

興味のある人は、まちライブラリー@梅田茶屋町FUNZまでお問い合わせを。参加費は無料

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