Kindle9000冊を超えたぼくがおすすめする年始に読んだ良いマンガ20選
新年も2日目になりました。
今年は例年になく自宅で過ごす時間も多いと思うので、昨年に引きつづきおすすめのマンガを20作品選びたいなと。
みなさん、お正月の期間を良いインプットの時間になるようにしましょう。今回ピックアップした作品の定義はこちら。
ちなみに掲載は順不同です。それでは早速いきましょう。
1. 『【推しの子】』
「こんなストーリーあるんだな」と思いました。1巻で主人公が死んじゃうんですよね。そこから輪廻転生して、大人のときの記憶がある子どもからスタートします。ストーリー展開が早く、芸能まわりの話も面白いので、個人的におすすめです。
2. 『羊の木』
昔、家入さんにおすすめしてもらいました。元受刑者を地方都市に移住させるという国の極秘更生プロジェクトの話です。参加者は11名の移住者として、まるで何事もなかったかのように、地域に溶け込みながら生活を始めます。でもそこで一悶着あり、ドラマが起こるんですよね。絵の好みは分かれるかもしれませんが、これは考え深い作品だなとぼくは思っています。
3. 『ブラック芸能事務所ですが何か?』
芸能事務所まわりの話ですね。本当にあるかどうかは別として、噂話系が好きな人におすすめです。ピンときたらぜひ読んでほしい。
4. 『娘の友達』
最初は「絵がかわいいのかな」と思っていたんですが、体型の描かれ方は正直ぼくと合わないところもあります。なんですけど「恋は雨上がりのように」とは対照的で、綺麗な恋愛観じゃないところが逆に面白いと思っています。
5. 『ドクザクラ』
「ヒト喰イ」のMITAさんが携わられている作品だったので、チェックしています。エロ要素もあって、やっぱり絵が綺麗なんですけど、そのなかに一貫したストーリーがあると思うんですよね。だから意外と読みやすいんじゃないかなと。ぼくは、とにかく、このかわいい絵が好きです。
6. 『最強伝説 仲根』
「賭博黙示録 カイジ」「中間管理職 トネガワ」「1日外出録ハンチョウ」「最強伝説 黒澤」と全部読んだ後に、まだ残ってたかと思うぐらい、この作品に今どハマりしてます。
7. 『iメンター すべては遺伝子に支配された』
前にnoteを書いたときは1巻しか発売されていなかったので、続きが待ち遠しかったんですよね。近未来にAIが進んだ世界で人々がどう生きていくかというストーリーなんですが、未来すぎてまったく分からない話というわけでもなく。ぼくは好きですね。
8. 『僕はまた、君にさよならの数を見る』
感動します。ある意味「君の膵臓をたべたい」よりも分かりやすい、とぼくは思いました。主人公は余命がみえるので、好きになった女の子に残されている時間が分かってしまうんですよ。そこからどう恋愛に発展していくかという話ですね。おすすめです。泣けます。
9. 『なれの果ての僕ら』
「骨が腐るまで」内海八重さんの作品だったので、チェックしていました。「LIAR GAME」、先生のいない「悪の教典」のような要素がある、生徒同士のバトルロワイヤルです。伏線がしっかり張られていて面白いんですよね。
10. 『でっちあげ』
これはやばいです。モンスターペアレントと先生の戦いなんですけど、実在した事件をもとに作られています。読んだ後に、Wikipediaで事件について調べたくなったぐらい強烈なマンガです。1巻からゾクゾクってします。
11. 『あなたがしてくれなくても』
簡単にいうとセックスレスの話です。そこにはお互いの理由があるんですよね。やっぱりメンタルって大切なんだなと。うまくいってないときほど他の人が美しく、かっこよく見えてくるというステップに物語は進んでいます。
12. 『望郷太郎』
これ、面白いんですよ。地球にまた氷河期が訪れるといわれ、1ヶ月だけ冷凍保存されるはずだった主人公が、500年間も眠っていたところからスタートします。起きたら周りには何もないし、息子と奥さんは200〜300年前に起きているんですよね。こうして言葉も通じない原始の世界で、たった1人生きていくことに。例えば、まだ貨幣経済の発達していない物々交換の様子だったり、民族史の本当に細かいところまで描かれているのがいいんです。
13. 『ソープランドでボーイをしていました』
本当にそういう話です。脱サラした作者がソープランドでボーイをしたルポ。職場で恋愛をするわけでもなく、すごくリアルで、シンプルなボーイの1日をみせてくれたりします。意外と職場体験に近い感覚かもしれないです。
14. 『switch』
ここ最近で1番スカッとするバスケマンガです。1巻でもう事件が起きますが、それ以降のスピードも本当に早い。しかも、ちゃんと面白いんです。
15. 『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』
石原さとみさんが主演のドラマの原作ですね。主人公は病院薬剤師です。医療系のマンガだと、ゴッドハンドと呼ばれるようなガッツリ手術に携わる医師が登場することが多いと思います。でもこのマンガは生活習慣病の改善だったり、細かいけど役に立つ知識が豊富に出てくるので、ほっこりしながら読めると思うんですよね。
16. 『ソウナンですか?』
久々のギャグです。「ぐらんぶる」と近い世界観ですね。無人島で生き抜くためには仕方ないというテンションで、なんでもしちゃうんですよ。とことん行き着くところまでいってるギャグマンガですね。爽やかです、非常に。
17. 『隣町のカストロフ』
「マーダー・インカーネイション」にも携わられている、菅原敬太さんが作者です。ぼくはこの狂った世界観が好きなんですよ。ここでは自分も含めたある3つの町だけ、上下が逆さまになっているんです。そのなかでどう生きるのか、どうすれば地変天異を戻すことができるのか。はたしてこれはハッピーエンドなのか、という作品です。
18. 『新装版 ムーン・ロスト』
「SFを知りたかったら、星野之宣さんのマンガを読め」と言われているぐらい、この方が作られるSFの世界観はすごい。このマンガは全2巻なんですが、ボリュームたっぷりです。月がなくなったらどうなるのか、潮の満ち引きが狂い、引力も狂い…という話です。とにかく面白い。SF好きな人は絶対ハマると思います。
19. 『俺の現実は恋愛ゲーム?? ~かと思ったら命がけのゲームだった~』
意外に好きな人がいるんじゃないかなと。自分の日常がRPGに変わる話です。人を助け、敵を倒し、アイテムを買うこともできるようになります。透けて見えるようになる眼鏡、手錠を外すアイテムも登場しますが、そんなものが必要になるぐらいリアルな事件に巻き込まれながら、生きていくことになるんですよ。ぼくはこういうマンガも好きですね。
20. 『アルスラーン戦記』
思ったんです。「キングダム」は読んでいても、「アルスラーン戦記」のことは知らない人が多いんじゃないかなって。こっちの方が物語の展開はゆっくりですが、「キングダム」とは別の意味で戦略についてしっかり教えてくれると思います。「キングダム」が好きな人は「絶対にこっちも読んだ方がいいですよ」という作品ですね。
それではまた明日!
最後に。
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