だろなつ

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  • 10 Minutes Party People

    10分で何かを書く練習

最近の記事

ぜんぶ引きずって生きていく。

格ゲーキャスターのなないくんの訃報を聞いた。 自分は知り合いではないし、ただの視聴者だけど、 なぜかすごい悲しくて、その理不尽すぎる神様の所業にむかついた。 これからの格ゲーシーンになないくんが居ないってことに現実味がない。 今年の5月には福間健二さんの訃報もあった。 福間さんとは面識があったが、しばらく会えていなかったので 現実味がなくって、でも、もう会えないんだなと思うと今でもやるせなくなる。 このやるせなさは 悲しみよりも怒りに近い。 「理不尽」って思うのは傲慢な

    • ミニシアターもちゃんと死ぬべきだと思う

      自分にとってはものすごい大切なことではあるが 時間がないので、できるだけさらっと書きたい。 名古屋のシネマテークに続き、新宿のEJアニメシアター新宿も2023年の8月24日で閉館するらしい。 ミニシアターがどんどん潰れていっている。 コロナ禍で弱っていたところに、電気代の高騰などもあり、この流れはどんどん加速していくだろう。 まったく同じ感じの状況が、いや、おそらくミニシアター以上の苦境が ゲームセンターにもここ何年も続いている。 どちらも熱狂的なファンがいて、単なる

      • 大崎清夏さんがTwitterをやめたってよ。

        私が好きなコミュニティは情報発信をTwitterで行なっているとこが多く、現状、情報収集のメインの場はTwitterとなっている。 好きな作家やアーティスト、イベントとかを情報を得ようとする時に、Googleとかの検索サイトよりSNSで検索する方が欲しい情報にアクセスできるので、Twitterで検索をかけているのだが、このあいだ、詩人の大崎清夏さんの情報をチェックしようと「大崎清夏」で検索したら、何も出てこず、「え、もしかしてブロックされたのかな」とかよくわからん被害妄想を

        • ニッチだと自認することは大事

          このあいだ、人と話していて、自分がニッチなものが好きだということに、はじめて気が付いた。 テレビや新聞などは見ないが、SNS等のネット上のコミュニティやリアルな人づての情報によって、世の中の流れはなんとなく追えている気でいたが、想像以上に “世間の感覚” から逸脱した生活をしていたようだ。 今回の話でいうと、最近読んだ本を聞かれて答えたら、「全部知らない」と言われたのだ。しかも、その場にいた2名両方に。 そこで挙げた本は、エッセイのアンソロジーとデザイン関係の本と詩集の3

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          23.05.12 AIはAIと見抜ける人でないと(インターネットを使うのは)難しい

          ひろゆきが昔、「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」って言ってたけど、AIがもう少し一般化したら、AIをAIと見抜けないとダメな時代も来そうだなって思っている。 でも、これは良い事もあると思っていて、例えば、クソリプおじさんや荒らしたいだけの人に有効かなと。彼らが何かに対してガーっていった時に実はそれらが全部AIだったとかが起こりうるから、そういう人たちが食いつきそうなAIボットを作って相手をさせてAIだと気づかせずに一生戦わしておくとインターネ

          23.05.12 AIはAIと見抜ける人でないと(インターネットを使うのは)難しい

          2023.04.09 水星の魔女2期

          水星の魔女、2期もおもしろい! 分割2クール完結なのか、もうちょい長いのか。 1期の最終回であった諸々の出来事が大きなすれ違いにならず、登場人物たちそれぞれに違和感として残りつつも、表面的には日常が続いていく感じは現実っぽさがある。 ヘリ落ちてアメリカ軍が緊急着陸してもウメ散歩見てる日曜日

          2023.04.09 水星の魔女2期

          日記:23.03.18 詩の自動転送、自動連続再生

          YouTubeを観ながら寝落ちして全然知らないvtuberの叫び声で目を覚ます、というのがここ数日で何度かあった。 YouTubeの自動転送機能のアレである。 動画を見終わったら関連動画や自分の履歴から関心がありそうな動画に自動で転送されて再生されるアレ。Netflixとかでもあるアレだ。 アレの賛否はあるのかもしれないが、私はなんとなくオフにしないでいる。 「意図せず辿り着いてしまう」ってことは案外大事なんじゃないかと思っている。 現代詩の自動連続再生、自動転送機能。

          日記:23.03.18 詩の自動転送、自動連続再生

          日記:23.03.17  クラヒス(クラウドファンディングヒストリー)の時代

          クレジットカードの審査でその人の信頼性を測る基準として、「クレヒス(クレジットカードヒストリー)」というものがある。 このクレヒスの信頼感とは、これまでクレカをこれだけ使ってきて滞りなく支払いしてきたから大丈夫でしょうという「支払い実績への信頼感」だと思う。 その派生系というか、ニュースタンダードとして、クラヒス(クラウドファンディングヒストリー)というのがあってもいいのではないか?と思った。 クレヒスが「自分がどれだけ真面目に支払いをしてきたか」を示す指針なのに対して、

          日記:23.03.17  クラヒス(クラウドファンディングヒストリー)の時代

          日記:23.03.03 ついに途絶える?

          連続週投稿、ついに途絶える。 と思ったがまだ途絶えてなかった。 2月はあっという間にすぎてしまった。

          日記:23.03.03 ついに途絶える?

          日記:23.02.25 ダクソ

          いまさらダクソをはじめた。 やり過ぎに注意

          日記:23.02.25 ダクソ

          日記:23.02.06 さぼりがち

          日記をサボりがちになっている。 日記よりやるべきことに気を取られて。 タスクを増やすとよくないとも思っている。 やるべきことは減らしたい。 やっていることは増やしたい。 むずかしいわい 写真はあとで入れる。

          日記:23.02.06 さぼりがち

          日記:23.02.05 ニュートラル

          ニュートラルの有効性。 ガードを入れるのではなく、 前に歩くのでもない。 どちらでもなく、 どちらにも行ける。 方向性を決めた方が分かりやすいから、人は大概、方向性を決めたがるが、状況によってはニュートラルが最善な時もある。 抽象的な話をしてばかりでもしょうがないので、今回のヘッダー画像について解説しておく。 今回のヘッダー画像は多摩美の統合デザインの卒展で見た「愛着」という作品の一部である。 この作品では、誰かの愛着のあるものを謎の水溶液の入った容器に入れているのだが、

          日記:23.02.05 ニュートラル

          日記:23.02.04 「視線の設計」と「もういい風」

          まず、画像は「視点の設計」とも「もういい風」とも関係ないです。 🐉 「もういい風」(カレーカレーグループ)を見た話 昨日は演劇を見た。 気がつけば、11月から毎月演劇を見ている。 11月 MORAL、温暖化の秋 12月 されど止まらず 01月 ある女子大生の誘惑 02月 もういい風 ちなみに、来月も「掃除機」を見に行く予定なので、私史上の連続記録を更新中である。 別に演劇クラスタではないのでたまたまである。 どちらかというと(元)映画ファンなので。 だが、最近は演劇への興

          日記:23.02.04 「視線の設計」と「もういい風」

          日記:23.02.03 未だに喫茶店での振る舞いに迷ってしまう

          未だに喫茶店での振る舞いに迷いがある。 誰かと行く時はしゃべっていればいいので、 当然、1人で入った時の話である。 また、ご飯が目的の場合も除く。 基本、お茶のみ。お菓子などの軽食くらいは許容してもいいだろう。 そもそも、コーヒーって本気を出せば一瞬で飲み干しちゃえるから、 牛丼屋感覚で行くと10秒で退店することになる。 でも、大体は少しゆっくりしたいから入店しているので、 本を読んだりするのだけど、 テーブルに何か食べかけや飲みかけのものがないと気まずいので チビチビとコ

          日記:23.02.03 未だに喫茶店での振る舞いに迷ってしまう

          日記:23.02.02 猫かわいい!ってノリが苦手

          猫やら犬やら、世の中はなぜか動物好きで溢れているが、私は正直まったく共感できていない。これまでの人生で一度も。 なんでもかんでも猫を愛でて解決する風潮もあるが、私は猫に興味がないので、そういう時、心の中の私はいつも真顔である。 ただ、それをモロに出すとみんなが冷めてしまうので、建前上、みんなと同じようにかわいいって言ってはいるのだが。 いや。実際、かわいい猫もいる。 でも、私の中のノリは、かわいい!って感じではないし、それですべてを許せるほどではない。せいぜい、ギザ十(ギザ

          日記:23.02.02 猫かわいい!ってノリが苦手

          日記:23.02.01 芸人至上主義

          「popcorn」っていうカフェとかで誰でも映画の上映ができるサービスがあったのだけど、そのサービスを使ってとあるカフェバーで行われた上映会に参加した時、上映会を企画したお姉さんが芸人至上主義の人で、すごく共感したのを覚えている。 「芸人至上主義」って言葉が既にあるものなのかは知らないが、自分は「世の中で一番すごい職業は芸人です」って意味で使っていた。 要は、命を救う医者より、未来を創る科学者より、多くの人を感動させるミュージシャンよりも、どんな職業よりも芸人が偉い!って思

          日記:23.02.01 芸人至上主義