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日記:23.02.03 未だに喫茶店での振る舞いに迷ってしまう

未だに喫茶店での振る舞いに迷いがある。
誰かと行く時はしゃべっていればいいので、
当然、1人で入った時の話である。
また、ご飯が目的の場合も除く。
基本、お茶のみ。お菓子などの軽食くらいは許容してもいいだろう。

そもそも、コーヒーって本気を出せば一瞬で飲み干しちゃえるから、
牛丼屋感覚で行くと10秒で退店することになる。
でも、大体は少しゆっくりしたいから入店しているので、
本を読んだりするのだけど、
テーブルに何か食べかけや飲みかけのものがないと気まずいので
チビチビとコーヒーを飲む時もあるのだが、
チビチビ飲むとコーヒーが冷めちゃうから、もったいないとも思う。

今日行ったとこは喫茶店というよりもコーヒー屋さん寄りなので、コーヒーもちゃんと味わいたかったので余計にそう思った。
苦めのを一杯、甘めでフルーティーなものを一杯飲んだ。
お店に「相談ノート」というものがあって、それを読んだり、書いたりしたので、一杯目のコーヒーの後半部分は冷めてしまっていた。
二杯目は退店間際に頼み、コーヒーを味わうために時間を使ったので、温かいうちに飲み干せた。
こんなに味が違うのか!と、はじめてコーヒーの味の違いを明確に体感できたので良かった。

喫茶店での振る舞いに迷いがない人は真の大人だと思う。
彼らはカップに残った冷めたコーヒーも躊躇いなくグイッと飲み干す。
そこに後悔がないわけじゃない。
後悔も含めてグイッと飲み干しているのだ。
私はまだ躊躇ってしまう。
だから私はコーヒーの本当の苦さをまだ知らないのかもしれない。

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