【維新=黒幕「笹川ギャンブル財団」と「統一教会」】維新と国民民主のバックにいる「日本財団」「笹川財団」「統一教会」、そして「米国」~A級戦犯笹川良一「日本財団」創立~

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■“恫喝音声”入手「ほんま次ないで」 維新・女性府議が吉村知事SPからのハラスメント被害を党に申告

週刊文春 2023年6月22日号

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・美好かほる府議が高石氏からのハラスメント被害を申告

190センチ超で、スキンヘッドという風貌の高石氏。

維新関係者の間では「入道さん」と呼ばれる有名人だ。

「もともとは、維新の創設者である橋下徹氏の後援会の青年部部長だった古参党員です。吉村氏や松井一郎前市長のSP役として警護も担当してきました。街頭での威圧行為が問題視され、関西写真記者協会が抗議した過去もあります」(維新担当記者)

大阪維新の会は現在、「週刊文春」5月18日発売号や5月25日発売号などで報じた笹川理前府議団代表(除名処分)による女性議員へのセクハラ問題を受け、全所属議員を対象にしたハラスメント被害の調査を実施している。

その過程で、高石氏からのハラスメント被害を申告したのが、美好かほる府議(52)だ。

医療機器販売会社の社長などを経て、現在2期目。

交野市支部の支部長でもある。

・恫喝や暴言など、計9項目にわたる被害を訴えていた

「週刊文春」は、美好氏が大阪維新の会のハラスメント調査に対し、6月2日付で提出した〈ハラスメント申告について〉と題した文書を入手。

そこでは〈私が支部長を務めている交野支部における高石幹事長(交野支部役員)のハラスメント事案に該当もしくは準ずる行為について、以下、ご報告いたします〉として、高石氏の行為を列挙している。

例えば、〈支部会議での暴力的言動〉については、以下のように記している。

〈月一回、支部役員により支部会議が行われているが、暴力的言動が多い。交野市議会議員3名を含む交野支部役員はその暴力的言動に委縮(ママ)。190cmを超える身長と威圧的言動に、私も、体格的に劣る女性であるため時に恐怖を感じる。具体的には、(1)意見を聞かず一方的に主張する、(2)怒鳴る、(3)机を叩く、(4)支部役員を「お前」呼ばわりするなど。直近では、今年、5月20日の支部会議において、(1)(2)(3)(4)があり、(3)については、当該会議に出席していた顧問の中司参議院議員(ママ=中司宏氏は衆院議員)に注意を受けた。なお、当該会議は公的な場所である交野青年の家で行っていたので、会議室の外にいた支部会議後の政務報告会参加者(維新党員)及び隣室を使用していた一般市民の方数名(別の党の交野市市議会議員もその中にいた)が聞こえてきた当該言動に驚いたとの報告があった。一般市民の方に、この暴力的言動が話題になり始めた〉

他にも、〈維新公認で現役市議会議員を恫喝〉〈統一地方選挙の集会時等における暴言〉など計9項目にわたってハラスメント被害を訴えていた。

・橋下氏や松井氏の名前を出し、自らの影響力を誇示する場面も

また、「週刊文春」は、高石氏が交野市支部の会議で美好氏らに高圧的な発言を重ねる音声を入手した。日時は2020年6月15日。

高石氏は次期衆院選に向けた支部の準備が不十分だとして、冒頭から次のようにダメ出しを始めた。

「美好、あんのか? 死ねばもろともでやる気あんのか。返事してくれよ。ないんならないでええさ。ないんやろ? しょせん他人事やろ? ちゃうのん?」

府議や市議らを前に、約40分間ほぼ一人で喋り続けた高石氏。

橋下氏や松井氏の名前を出し、自らの影響力を誇示する場面もあった。

「次偉そうなこと言うたら、ほんま次ないで」

「あの橋下徹でも、俺が怒り狂っているとき、『高石さん、ちゃんと話するから待ってや』みたいに言うから、もの言われへん。松井一郎でもそうや」

そのうえで、以下のように述べていた。

「わかってるけ、美好。次偉そうなこと言うたら、ほんま次ないで」

美好氏に対し、自身に反抗的な態度を取った場合、次の府議選における公認など、今後の政治生命に影響しかねないという意味にも受け取れる発言をしたのだ。

交野支部関係者が言う。

「こうしたハラスメント的言動は以前から繰り返されてきました。他の市議に『アイツの公認でんようにしてやった』『お前絶対潰すからな』などと言うこともあった。高石氏は、吉村氏らと直接やり取りでき、維新幹部と太いパイプを持ち、その影響力は侮れない。誰も何も言えないのです」

・高石氏に事実確認の取材をすると…

美好氏に高石氏からのハラスメント被害などについて直撃すると、「事実です」と認め、こう語った。

「高石さんは『資質がない』『活動してない』と何度も言うが、府議団の役員や駅立ち、府政報告会も定期的にやっており、個人攻撃、人格否定にしか思えません」

一方、高石氏は約60分にわたって、事実確認などの取材に応じた。

――今年5月20日の件。

「ポスターの話で揉めて、『それやったら俺がお前に金払うたるわ』という感じで財布を机にバーンと叩きつけた。すぐパワハラって言うから『パワハラ、パワハラって言うなら、訴えてみたらどう?』と。カッとなったので美好府議に申し訳なかったとお詫びはした」

・「私の一言で、公認が出ないとか、そんなアホな組織ではない」

――美好氏に「次はない」とも?

「美好もほかの議員たちも活動しないので。僕は維新の志を広めたいので、叱咤激励の中で言うかもしれないけど。ただ、幹事長名でコイツは公認出さないようにと文書出したりとか、そういうのはないんで。ただ、だいぶ前から、正直今でも思いますけど、それは公でいいんですけど、(美好氏は)支部長としての資質はないんじゃないかと。『長』としてのねっていうのがあって」

――他の市議にも「お前潰す」と。

「活動してますとかいうのが、嘘ついたりとかもあったんで、お前ええ加減にせえよと言ったこともあるし。おいコラお前と、怒って言うこともあります」

――橋下氏、松井氏、吉村氏との個人的な関係がある。公認権含め、影響力が大きいと市議らが捉えているというが?

「ないですね。周りの人がどう思ってるか知らんですよ。けど、私の一言で、公認が出ないとか、そんなアホな組織ではないと思うし。たとえば、冗談でね、『お前、そんなんアホばっかりしとったら次ないぞ』とかね、会話の中ではいうかもしれないけど。叱咤激励の一つですわね」

・「それこそ、僕へのハラスメントやと思います」

――恫喝やモラハラでは?

「それこそ、僕へのハラスメントやと思います。身体が大きいから乱暴やと言われる。恫喝って受け止められたら直さなというのはもちろんわかっているけど、こっちの言い分としては怒るには理由があるやんかと」

――交野支部のことを思って?

「(維新を)立ち上げ前から見ているんで。こいつ死ぬんじゃないかという活動している(議員もいた)。忙しさ的にね。なので、なんでできないかなって。足らんなぁと歯がゆく思っています。高石、お前反省するところないの? と言われたら、そりゃ人間やからいっぱいありますわ。それは自分でもわかってます。それの一個は、言い方キツイってこと。それはね、僕はね、何十年も言われているんで」

・大阪維新の会からの見解は、期日までに得られず

――吉村知事も市議時代から?

「はい、知ってます。知ってます。彼は(市議時代の)活動は言い方あれやけど、おろそかな部分あるんやけど、例えば駅立ちとかね。あんまりしないですわ。やけども、政策的に勉強とか、それを周りの人に意見を聞きに回ったりとかっていうのはすごいしているので。支部でも『駅立ちがすべてじゃないよ』と。維新の党勢拡大とか議員としての資質を高める活動ならなんでもいいと」

大阪維新の会に、高石氏による美好氏へのハラスメントについて見解を求めたが、期日までに回答はなかった。

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“恫喝音声”入手「ほんま次ないで」 維新・女性府議が吉村知事SPからのハラスメント被害を党に申告
週刊文春 2023年6月22日号





■大阪維新のハラスメント調査に14人から申告 詳細は明かさず

毎日新聞 2023/6/16

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「身を切る改革」を掲げ、次期衆院選で野党第1党を目指す「維新」で不祥事が相次ぎ、党のガバナンスが揺らいでいる。

日本維新の会では所属参院議員が国会での不適切発言を巡って6カ月の党員資格停止に。大阪維新の会では男性府議の女性市議へのハラスメント行為が発覚、除名するまで対応が後手に回った。

横山英幸幹事長(大阪市長)は16日、所属議員ら約340人を対象に実施したハラスメント調査で、14人から申告があったと明らかにした。

綱紀粛正で、政界の「ベンチャー企業」から脱皮できるか。

・解決済みや自ら加害も

「大変重く受け止めている。一刻も早く、関係者全員が納得できるように取り組んでいきたい」。

横山幹事長は16日、府議のハラスメント問題を受けて実施した党内調査の結果を公表し、神妙な面持ちで語った。

申告の中には解決済みのケースや、自らがハラスメントをしたとの内容も含まれるとしたが、現時点で詳細は明らかにしなかった。

今後、当事者から聞き取りを実施し、処分が必要な事案は役員会や綱紀委員会で検討するという。

問題の発端は、笹川理・大阪府議(42)を巡る5月18日発売の週刊文春の報道だった。

宮脇希・大阪市議(36)に、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「ふざけんなや」などと威圧的なメッセージを繰り返し送ったほか、深夜に自宅を訪ねるなどのつきまとい行為をしていた、と2015年の言動を報じられた。

笹川氏は大阪維新が初めて臨んだ11年の統一選で初当選。

同い年で府議出身の横山幹事長や、市議出身の吉村洋文代表(大阪府知事)とは当選同期だ。問題発覚当初、府議団代表に就任したばかりだった笹川氏を、党は口頭の厳重注意で済ませた。

横山幹事長は報道陣に「事案が生じたのは8年前。深く反省してもらった上で府議団を引っ張ってもらいたい」と述べた。

だが、事態はここで終わらない。

宮脇氏とのやりとりの続きとして、性的関係を迫るような内容や「愛している」とのメッセージを送っていたと新たに報じられた。

続報が出た当日、笹川氏は府議団代表を辞任した。

党内には選挙期間中だった堺市長選への影響を懸念する声や離党すべきだとの意見もあったが、横山幹事長は処分を変えない方針を示唆。

影響がくすぶる中、政界を引退した松井一郎前代表の再登場で潮目が変わった。

松井氏は15年当時、幹事長の立場で宮脇氏から相談を受けたという。

25日、報道陣の取材に応じ、「大きな問題として扱わなかったのは僕自身。この件は吉村代表も、横山さんも知らない」と執行部を擁護すると、当時被害の実態を知っていれば「除名だ」と笹川氏を非難した。

その後、吉村代表は「初動が不適切だった」と後手の対応を認め、笹川氏の「パワハラ、セクハラ、ストーカー行為」を認定。議員辞職を迫り、除名処分とした。

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大阪維新のハラスメント調査に14人から申告 詳細は明かさず
毎日新聞 2023/6/16






■維新で相次ぐ不祥事、対応後手 党内からも批判、新たな問題も浮上

朝日新聞 2023年6月7日

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日本維新の会で所属議員の不祥事が相次いでいる。女性大阪市議へのハラスメント問題では、幹部の対応が後手に回り、党内からも批判が上がった。

さらに、党内の調査で新たなハラスメントの疑いも浮上。

4月の統一地方選で新人議員を増やし、野党第1党をめざす維新だが、党の体質が改めて問われている。

地域政党・大阪維新の会が5日に大阪市の党本部で初めて開いたハラスメント研修。杉江友介総務会長は「議員としての意識をもって、行動、言動をしないといけない」と厳しい表情で語った。

・維新が支持される理由と「細マッチョ」、対抗するカギは「生活目線」

対象は大阪維新の所属議員ら約340人。

研修はオンライン形式で、講師の弁護士が約1時間、どんな言動がハラスメントになるのか解説した。

研修の発端は、大阪府議団の代表だった笹川理(おさむ)府議(42)の問題だ。

維新所属の女性市議に不適切な言動をしたことが5月17日に文春オンラインで発覚。

だが、党幹部は「深く反省して信頼確保に努めて」(横山英幸幹事長)と口頭での厳重注意処分にとどめたうえ、府議団代表も続投させる考えを示していた。

しかし、笹川氏がこの市議に性的な関係を求めるようなLINEも送ったことが22日に判明。

笹川氏は同日、府議団代表を一転して辞任し、25日には離党の意向を党側に伝えた。

吉村洋文代表は「事実関係を調査する」として処分を明言しなかったが、批判の高まりを受け、29日になって「除名が相当だ」と一気に重い処分に舵(かじ)を切った。

吉村氏は「(対応の)初動に不適切な点があった」と謝罪。

結局、除名が正式決定したのは6月3日だった。

笹川氏には議員辞職を求めているが、現在も応じていないという。

今回の対応には党内からも「後手後手。党執行部は見通しがあまい」(中堅)と批判の声も上がっている。

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維新で相次ぐ不祥事、対応後手 党内からも批判、新たな問題も浮上
朝日新聞 2023年6月7日






■不祥事続く維新 問われる資質、党内統治

京都新聞 2023年6月8日

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国民からの注目は、厳しくもなっていることを自覚すべきだ。

4月の統一地方選で躍進した日本維新の会で、議員の不祥事が相次いでいる。

国会質問で根拠のない不適切発言を繰り返した問題に加え、ハラスメントや政治資金の疑惑などが明らかになった。

執行部の対応は後手に回り、党勢の急伸に議員教育や組織の統制が追いついていないように見える。

「野党第1党を目指す」と馬場伸幸代表は全国的な拡大を急ぐが、ふさわしい党と認められるには体質改善が問われよう。

大きな批判を招いたのが、入管難民法改正案を巡る梅村みずほ参院議員の質問だ。

施設収容中だったスリランカ人女性の死亡問題で、支援者の助言で女性が病気を装ったかのような発言を続けた。

出入国在留管理庁の調査報告書にもそうした記載はない。

ところが「事実はないが、可能性は否定できない」と侮辱的な臆測を重ねた。

議場での発言は免責される議員特権まで振りかざしたが、根拠なく本人や支援者をおとしめる行為が許されるはずがない。

執行部は「問題提起」とかばったが、高まる批判に一転、6カ月の党員資格停止とした。

だが、処分理由は「党の指示を無視した」と発言内容は含めず、梅村氏は撤回をしていない。

入管の保護責任から目をそらす質問を容認し、権限強化の法改正に賛成するのでは党の人権意識を疑われよう。

本拠の大阪でも、府議団代表だった男性府議による女性議員への過去のパワハラ行為が発覚。

執行部が口頭注意した後、セクハラも判明して除名処分に切り替えた。

他の所属議員への調査で複数の被害申告があったという。

再発防止へ自浄能力が求められる。

不透明な政治資金管理も見過ごせない。

先月、石井章参院議員に事務所費を巡る政党交付金の流用疑惑が浮上。

京都府総支部幹事長を含む府議2人と京都市議1人の政治団体が、2年連続で政治資金収支報告書を未提出だったことも露見した。

京滋の統一選でも伸長した維新は、京都府と京都市の両議会で他党と組み第2勢力となり、大津、宇治などの市議会で新会派を設けて存在感を高めている。

各種世論調査で野党首位の支持率を背に、次期衆院選へ積極的な候補者擁立に動いている。

与党の「補完勢力」ともやゆされる曖昧な姿勢に加え、議員の資質確保と政党としての倫理、統治に筋を通さねば、有権者の期待は失望に変わりかねない。

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不祥事続く維新 問われる資質、党内統治
京都新聞 2023年6月8日






■維新の不祥事が止まらない! セクハラ、ルッキズム、新たに部落差別、政活費二重計上…それでも吉村知事は「ちょっと不祥事」

excite.ニュース 2022年06月19日

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参院選でのさらなる議席増を狙う日本維新の会に、問題行動や不祥事が相次いでいる。

全国比例代表で出馬を表明している元東京都知事の猪瀬直樹氏による“公然セクハラ”には批判が起こり、さらに同じく全国比例代表で出馬する予定で「顔で選べば一番」発言で物議を醸した石井章・参院議員をめぐっても、明日20日発売の「週刊ポスト」(小学館)が「部落差別発言」問題を詳しく報じるという。

まさに不祥事のデパートと化している維新だが、しかし、もっとも問題なのは、こうした不祥事を開き直っている党の体質だ。

じつは、不祥事や問題が噴出することを見越してか、維新の副代表である吉村洋文・大阪府知事は今月4日に東京・立川駅前でおこなわれた街頭演説会において、とんでもない発言をおこなっていた。

演説中、「次世代への投資」を訴えていた吉村知事は、「自分たちの身分や自分たちのお金、そこに固執することは絶対にやりません」と強調。

自身が議員任期1日で文通費100万円を満額受け取っていた問題では、いまだにその使途を明らかにしていないというのに何を言っているのだかという感じだが、吉村知事はつづけて、こんなことを言い出したのだ。

「ま、ちょっと不祥事する人はいますけども、許してください」

よりにもよって党の副代表が、街頭演説で議員の不祥事を開き直り、“大目に見てくれ”と訴える──。

呆れて開いた口が塞がらないとはまさにこのことだろう。

だが、言っておくが維新で次から次に起こりつづけている不祥事や問題は、とてもじゃないが「ちょっと不祥事」などと片付けられるようなものでは断じてなく、黙認できるレベルではまったくない。

あらためて、いま維新をめぐって巻き起こっている不祥事や金の疑惑、差別発言問題などについて整理しておこう。

まず、前述した「顔で選べば一番」発言の石井章・参院議員に持ち上がっているのが、地元・茨城での「バラマキ」疑惑だ。

この疑惑を報じた「FRIDAY」(講談社)6月24日・7月1日号によると、石井議員の事務所秘書たちは毎年、年末になると地元有権者に「もち」や「れんこん」を持って自宅を訪問しているといい、同誌はその「配布先リスト」まで入手。そこには事務所のある取手市のみならず、近隣の古河市や牛久市など150人以上の氏名と住所が並んでいた。

さらに、同誌の取材に取手市在住の男性は「この辺はみんな石井章(の支持者)だよ。昔から『もち』を持って挨拶に来る。だから私たちはずっと応援している」とも証言をおこなっているのだ。

議員辞職に追い込まれた菅原一秀・元経産相による「カニ・メロン」配布問題を彷彿とさせる、公選法違反の違法寄附疑惑──。

そもそも、石井氏をめぐっては、「顔で選べば一番」発言後も「また顔のことを言うと叩かれる」と発言するなど反省の色が一切ないが、この石井議員の度重なる問題発言に対し、吉村知事は「聞いてないからわからない」「そこは石井さんが説明されるんだと思う」などとコメント。

他党の野党議員のスキャンダルや不祥事が発覚すると、維新代表である松井一郎・大阪市長と吉村知事は口角泡を飛ばして徹底糾弾するのに、維新議員が不祥事や問題発言をおこなっても議員としての資質を問い直すこともせずスルーするのだ。

そして、このような目に余る「身内への甘さ」が露呈したのが、参院選広島選挙区で森川央・前京都市議を維新が公認での擁立を決定した件だ。

というのも、森川氏は維新に所属していた2020年に事務所の照明設備工事費を政務活動費に二重計上した問題が発覚。

しかも、二重計上した理由の説明を変遷させた上、2017年にも政務活動費のガソリン代計上の不明朗さを指摘されて119万円を返金していたこともあり、京都市議会では問責決議と辞職勧告決議を受けたのだ。

ちなみに、問責決議と辞職勧告決議を受けた京都市議は森川氏のみで、史上初。

森川氏は二重計上を指摘されたことを受けて2020年6月に維新を離党、議員辞職勧告決議案には維新も賛成したが、辞職の強制力はないため、辞職せずに市議をつづけていた。

ところが、京都市議会での辞職勧告決議案で維新は賛成したというのに、この森川氏を今回の参院選で擁立することを決定。

維新の馬場伸幸・共同代表は会見で森川氏のことを「広島に維新スピリッツを広げる志士」と呼び、二重計上問題で辞職勧告決議を受けたことについても「わが党は問題の責任を取れば再チャレンジを認める政党だ」などと言い張ったのである。

「身を切る改革」を叫びながら、政務活動費を不正使用し離党した議員を再び維新から国政に送り出そうとする──。

だいたい維新では最近も、光本圭佑・尼崎市議が所属していた会派の政務活動費を不適切に処理していた疑いが浮上し、兵庫維新の会が光本氏を除名処分したばかり。

しかも、この問題についても松井代表は「個人の資質の問題」と言い放ち、挙げ句、“政務活動費の問題はわが党だけではない”などと主張したばかり。

このような政治のカネにかんする不正が次々に巻き起こるのは維新そのものに問題があるとしか考えられないが、さらには問題を起こした議員を参院選でわざわざ擁立しようとは、もはや維新はカネの不祥事を完全に開き直ろうというわけだ。

そもそも維新の議員が起こしてきた不祥事は、「ちょっと不祥事」レベルではない。

地域政党の大阪維新も含め維新の不祥事を挙げだせばキリがなく、そればかりか刑事事件も枚挙に暇がない。

最近の逮捕にかぎっても、2019年5月には「ウグイス嬢」に報酬を渡したとして公選法違反で現職大阪市議が逮捕。2020年9月に衆院候補予定者で東京1区支部長が少女に下半身を露出したとして公然わいせつで逮捕。

2020年12月に江戸川区議がひき逃げ容疑で書類送検。2021年2月に現職大阪府議が傷害容疑で書類送検。

2021年4月には梅村みずほ参院議員の公設第一秘書の男性が知人を車ではね殺害しようとしたとして殺人未遂容疑で逮捕(のちに大阪地検が傷害罪に切り替え起訴猶予処分に)。

また、維新の愛知5区支部長だった田中孝博氏は愛知リコール運動不正事件で逮捕・起訴された。

しかも、殺人未遂容疑で逮捕された梅村議員の公設第一秘書だった男性の問題にいたっては、今年の春に日本の維新の会が広報担当職員として再雇用していたと「FRIDAY」が報道。

この男性は大阪維新の会所属の大物大阪府議の娘婿であり、松井代表も「頭が上がらない存在」だという。

徹底して身内に甘く、政治のカネにずさんで、差別発言やセクハラ言動もスルーする。

こうした党の体質が、維新が問題議員のデパートになっている原因であるわけだが、もっとも問題なのは、まったく反省もなく、党の副代表である吉村知事自身が「ちょっと不祥事する人はいますけども、許してください」と公言する点にこそある。

一般企業ならば一発アウトな不祥事や発言を開き直って不問に付そうという政党の、躍進を許していいのか。

むしろ、参院選は維新にNOを叩きつける選挙にしなければならないだろう。

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維新の不祥事が止まらない! セクハラ、ルッキズム、新たに部落差別、政活費二重計上…それでも吉村知事は「ちょっと不祥事」
excite.ニュース 2022年06月19日







■維新大ピンチ=黒幕は笹川ギャンブル財団
<自民党の安倍・清和会を操る笹川財団=維新は安倍の別動隊>




■松井一郎さんと統一教会
アメブロ 2022年07月23日





■国民民主党の玉木雄一郎代表は、日本財団の下部組織である東京財団出身! ~安倍政権、国民民主党、維新のバックにいる日本財団
2019/07/27





■日本財団(Wikipedia)
「競艇(ボートレース)の収益金をもとに」「1962年(昭和37年)、笹川良一によって創立」





■安倍晋三も小池百合子も昔から統一教会の信者であり、晋三と百合子は密かに連携。小池『希望の党』誕生と17衆議院選挙、黒幕は笹川財団、統一教会。

http://kenchicjunrei.jp/blog-entry-73.html





■旧統一教会と笹川平和財団との関係に問題意識を持つべきではないのか!
アメブロ 2022-09-13





■統一教会は、CIAが作った、在日による日本支配のための謀略組織である
2022年07月11日





■統一教会の文鮮明氏と歴代米大統領、CIA、KCIAとのつながり
2022-07-17





■ロックフェラーの"統一教会=国際勝共連合"と、岸信介-福田赳夫-安倍晋太郎-安倍晋三、韓国大統領





■CIAと ~ 児玉誉士夫・笹川良一・岸信介など ~





■統一教会と昭和裏面史 岸信介&笹川良一と国際反共コネクション
FRIDAY 2022年09月09日





■岸、児玉、笹川にCIA。統一教会と自民を繋いだ「黒幕」たちの魂胆
まぐまぐニュース 2022.08.10





■安倍晋三、晋太郎、岸信介「岸・安倍家3代と旧統一教会」60年の知られざる関係
週刊ポスト 2022.07.15






■岸信介元首相はCIAのエージェントだった
『週刊文春』2007年10月4日号





■米CIAのスパイだった岸信介元総理、安倍総理のおじいさん、
2020-07-05





■歴代日本人スパイが大物ばかり?アメリカに媚びた日本人?
2017.04.04

http://hcg-mkt.com/spy-japan





■振り込め詐欺の元締めは笹川良一【日本財団だった】=日本政府=岸田首相=安倍晋三=松本人志=創価学会=統一教会=レプリアン!50億円が日本財団に流れていた!
2022-12-21





■オウムのサティアンと笹川と安倍の別荘の関係とは??





■維新吉村知事巨漢SP 女性府議への恫喝音声〈音声入手〉
「週刊文春」編集部 2023/06/14





■前代未聞!維新の会の衆院議員が「怪文書作成」バレて謝罪へ
FRIDAY 2021年05月12日






■維新・梅村みずほ議員「ハンスト」発言で波紋 ウィシュマさん遺族ら「事実無根のデマ」強く抗議
TBS NEWS 2023/5/17





■維新梅村議員に文通費流用疑惑 公設秘書は殺人未遂で逮捕
日刊ゲンダイ:2021/05/07






■維新・大阪府議団の笹川理代表に女性議員へのパワハラ&ストーカー疑惑〈証拠LINE入手〉
「週刊文春」2023年5月25日号






■政活費で疑惑の市議が自己破産 維新を除名、刑事告発も 兵庫・尼崎
朝日新聞 2023年5月17日





■松井一郎氏の資金管理団体 会計責任者欄に無断で署名・押印
毎日新聞 2023/5/9






■【スクープ】松井一郎・前大阪市長の資金管理団体に政治資金規正法違反疑惑 辞めた会計責任者の署名・捺印を「勝手にやった」
週刊ポスト 2023.05.08






■松井一郎氏の政治資金収支報告書”偽造疑惑”で見える「代筆」「勝手に捺印」の根深い問題 過去には寺田稔・前総務相が辞任
週刊ポスト 2023.05.09






■維新にもパー券不正疑惑 松井大阪市長と岩城府議を刑事告発 2000人の会場に5862人? 来場者の3倍超のパー券販売? 「悪質な裏金作りと虚偽記載か」と専門家
2023.03.17 鈴木祐太 ASIAPRESS





■政治資金報告書で「維新」議員の文通費横流しとデタラメ使途が続々判明! 新興宗教の講習会費に使った議員、音喜多議員は虚偽記載疑惑
excite.ニュース 2021年11月28日





■維新・森夏枝氏、議員宿舎家賃を資金管理団体から支出 2年で計136万円
毎日新聞 2020/11/30





■維新議員、マルチ商法で取引停止命令を受けた会社の集会で講演し報酬
朝日新聞 2021年12月14日





■維新・柴田巧参参院議員を告発 寄付金の虚偽記載疑い
サンスポ 2022/05/17





■維新候補が収入400万円虚偽記載か 19年参院選比例に立候補の桑原氏
西日本新聞 2022/5/20





■<維新とカネ>清水参院議員のずさんなカネ勘定 虚偽指摘には「事務的ミス」…専門家は「平気で法律違反や記載矛盾。“身を切る改革”は看板倒れの噴飯もの」
アジアプレス・ネットワーク 2022.05.11





■《動画入手》維新・伊東信久議員「マルチ商法業者」との関係で虚偽説明「私が監修・開発」
「週刊文春」2021/11/17





■維新・音喜多参院議員のあまりに不誠実な「クラファン」資金集め 虚偽記載の疑い
アジアプレス・ネットワーク 2020.04.13





■国が認定「大阪カジノ」で吉村洋文と維新がついた大きな嘘! 新たな税金投入とカジノ利権化は確実に
excite.ニュース 2023年04月15日





■「大阪都構想」をめぐる財政局長の謝罪会見と松井市長の「独裁的権限」への懸念
Yahoo!ニュース 2020/11/1 郷原信郎 弁護士





■維新 IR誘致が泥沼化し、血税投入へ「竹中平蔵氏との関係」危惧も
AERA dot. (アエラドット) 2022/02/17





■維新は「パソナ丸投げ」病! 21億円の時短協力金業務で大幅遅れとデタラメ発覚したのに新しい仕事発注 橋下時代から竹中崇拝が
excite.ニュース 2021年11月21日






■大阪コロナ失政の裏にパソナ。竹中平蔵氏と橋下維新の切っても切れぬ深い仲=大村大次郎
まぐまぐニュース 2021年7月31日






■「維新は減税政党ではない」で炎上、政策の根幹もブレる党内のお家騒動
週刊ダイヤモンド 2022.5.17 小倉健一





■「大減税」公約で大勝した維新が、とつぜん「国民イジメ」に転換した理由
週刊現代 2022.01.15





■減税公約を反故にして増税議論を求める維新のトンチンカン
日刊ゲンダイ:2022/01/10






■【特集】維新の大問題 彼らを信じていいのか
「週刊文春」2022/05/09





■自民がダメだから維新に入れるというのは愚の骨頂
国家という前提のない維新に国政を任せてはならない!
BEST TiMES(KK Bestsellers) 2022.07.02【適菜収】






■維新の会に吹き荒れる逆風「ろくでもない候補者ばかり」…次期衆院選「全選挙区に候補者」の厳しい道のり
FLASH:2023.05.18






■思い出に残る「維新のデマと嘘」ベスト10…数えだしたらキリがない(前編)
日刊ゲンダイ:2021/11/27






■維新の会はトンデモ集団 全野党で駆逐しなければならない
日刊ゲンダイ:2019/03/30





■衆院選で当選した「維新」議員の顔ぶれがひどい! 暴言、ヘイト、極右、金の不祥事、女性への暴力行為を報道された議員まで
excite.ニュース 2021年11月04日





■盛り上がらない「維新の会」代表選の背景に松井一郎代表の「プーチン化」院政めざし一転、後継指名
FLASH:2022.08.22





■「維新」の逮捕者いったい何人? 議員秘書が殺人未遂事件
日刊ゲンダイ:2021/04/28





■日本維新の会・大阪維新の会「不祥事一覧」 ちょっと調べただけで、出るわ出るわ …





■大阪維新の議員・市長16人、旧統一教会関連団体の会合に参加や祝電
毎日新聞 2022/8/2





■大阪維新の会“元大阪市議会議長”が統一教会信者になったワケ
妻とは「合同結婚式」で出会った 議員歴20年超の重鎮市議に直撃取材
FRIDAY 2022年08月29日





■「統一協会」とは?「勝共連合」とは?
ゴー宣ネット道場 2012.11.3 小林よしのり





■統一教会と清和会と保守
2013-04-28





■「日本維新の会」~ただの清和会自民党の補完勢力~





■4700億円以上をアメリカに送金済み…統一教会が日本人信者から徹底的に巻き上げた本当の理由
全米に9000店ある寿司レストランの大半は取引先
PRESIDENT Online 2022/08/01




■「統一教会」が米国に寿司を広めた知られざる経緯
日本人信者たちがいかに寿司企業を拡大したか
The New York Times 2022/07/20





■旧統一教会、長年かけ米共和党に浸透 トランプ氏も度々「称賛」
毎日新聞 2022/8/18





■『笹川良一編』A級戦犯容疑者である「スガモ・プリズン三兄弟」笹川良一・児玉誉士夫・岸信介と統一協会=勝共連合の系譜
2022年08月28日





■旧統一教会と笹川平和財団との関係に問題意識を持つべきではないのか!
アメブロ 2022-09-13





■日本財団の研究 1 笹川良一の宗教人脈と統一教会の世界戦略
note 2022年8月6日 馬の眼






■維新は単なる「補完勢力」ではなく「悪政の突撃隊」
新聞「農民」2021.11.22





■緊急事態条項を自民・維新訴え 参院憲法審
毎日新聞 2023/4/6





■維新、国民民主、「有志の会」が改憲条文案を発表
東京新聞 2023年3月30日






■維新・国民が「改憲議論を加速」「第3極」で連携確認
東京新聞 2021年11月9日





■維新「戦争しないとどうしようもない」に議員辞職促すも…
NHK 2019年5月14日





■戦争発言、差別発言だけじゃない 「維新の会」の議員はなぜ失言・暴言を繰り返すのか
デイリー新潮  2019年05月29日





■右翼が設立した日本の財団、文大統領メンターまで呼んで戦争シミュレーション(1)
中央日報 2018.04.04






■「原潜保有」維新、国民、N党が「賛成」、自民、立憲などは「反対・慎重」
FNNプライムオンライン 2022年6月19日 日曜報道 THE PRIME 





■露呈した“極右”の正体。安倍元首相と維新が煽る「ゴリ押し改憲」の横暴
まぐまぐニュース 2021.11.26





■自民党・維新がコロナを口実に「改憲=緊急事態条項の創設」に動き始めた!自分たちの失政を憲法にスリカエ、火事場泥棒を許すな
excite.ニュース 2021年11月22日





■維新の安保政策“戦争あおる大軍拡政党”に国政まかせられない
しんぶん赤旗 2022年5月20日





■「天国に行きたくば金払え」統一教会と変わらぬキリスト教の過去
まぐまぐニュース 2022.08.03





■【統一教会はキリスト教の系譜?!】安倍晋三祖父・岸信介氏から始まった統一教会3代の因縁~統一教会は安倍氏祖父岸元首相の自宅の隣に本部教会を設置~




■【独自】安倍家と統一教会との“深い関係”を示す機密文書を発見 米大統領に「文鮮明の釈放」を嘆願していた岸信介
デイリー新潮  2022年07月20日





■【統一教会の闇】44年前に暴かれた統一教会による対米政界工作【報道の日2022】
TBS NEWS 2022/12/27




■旧統一教会トップと国会議員らがアメリカで面会…目的は?開示された名称変更の理由示した文書は黒塗り…政治家の関与は不明のまま|TBS NEWS DIG
TBS NEWS 2022/07/28





■知らなきゃヤバい!緊急事態宣言と緊急事態条項の違いについて
YouTube 2021/05/09





■『ナチスの「手口」と緊急事態条項』
YouTube 2017/10/03 集英社新書





■伊藤 真 弁護士が語る「加憲」の危険性「緊急事態条項」
YouTube 2017/10/12





■憲法への新設が議論 「緊急事態条項」の危険性
YouTube 2022/06/23 サンテレビニュース(兵庫県)






■【緊急事態条項】9割の国民が知らない危険な中身
YouTube 2023/01/19 堤未果





■憲法改正 古舘伊知郎が語る緊急事態条項の危険性  報道ステーション
2022/07/14





■旧統一教会本部が岸信介元首相の自宅隣に。旧統一教会と政治家の長年の関係。名称変更の裏には圧力が?
古舘伊知郎/YouTubeチャンネル『古舘Ch』公式 2022/08/09





■【維新の闇??】大阪市長・松井一郎の経歴を調へ゛たらヤハ゛かった??
YouTube 2022/02/12





■【松井市長の嘘】維新と笹川財団と統一教会の複雑な関係...松井一族と統一教会には深い関係があった
YouTube 2022/08/31





■統一教会・岸氏・安倍氏・笹川一族の関係。





■維新と自民党の背後にいる資本家勢力を調べたら闇が深かった件...自民、維新、国民、都民ファのバックには共通の資本家
YouTube


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