風邪?と思った時には
日替わりで季節が変わるかのような気温の乱高下。
体調を崩している方も多いですね。
先日SNSにあげた風邪の対処法の根拠を解説してみます。
東洋医学で風邪とは、衛気という体表を保護したり、身体を温めて守る機能が弱まり、寒(冷え)や外邪(体外から来る不調の原因)の侵入を許してしまった状態を言います。
背中にゾクゾクっと来た時はまさに外邪が入り込んだタイミング!奥まで入り込まれる前に退治してしまいましょう💪
そんな初期症状は、衛気の働きを助けるために温めるに限ります。
先ずはお風呂!
ぬるめのお湯にゆっくり浸かって温まりましょう。
バスソルトやお酒を少し湯船に入れると温まりやすくなりますよ。
お風呂の後は髪を乾かすついでにドライヤー灸(肌から10㎝位離して熱いと感じるまで温風を当てるを数回繰り返す)
おすすめのツボは、風池・大椎・風門
厳密に狙わなくても、その付近を温めればOK!
ブルブルっと震えが来たり、汗が流れる位出てくると思います。
しっかり汗をかいたら、湯冷めに注意してくださいね。
30分~1時間後、汗が落ち着くタイミングを逃さず布団に入れば朝までぐっすり!翌朝はスッキリ♪です。
ちょっと対処が遅れたかな?という時は漢方薬も投下。
・ゾクゾクっと来た時=葛根湯
・喉や頭が痛い時=銀翹散
・38度以上の発熱時=麻黄湯
我が家はこの3種類は常備しています。(といっても年に1度出番があるかないかですけどw)
風邪はひき始めにやっつけて、来る冬に備えましょう💪
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