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『旅先で癒しをくれた花たち』 街を彩る自然のスパイス

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kakko's magazine vol.33
今回のテーマは『旅先で癒しをくれた花たち』
花が大好きな母の影響なのか、小さな頃から家の庭には沢山の花が植えられていて、季節によって植えられている花が変わっていくのを見るのが好きでした。
学生時代は花が好きすぎて少しお花屋さんでバイトをしたこともあるくらい。

今でも生活の中で花の存在は欠かせない物で、家に飾るのはもちろんですが、散歩をしている時も様々な花を見て癒されています。
もしこの世にお花が無かったら、街を歩いていても色彩が寂しくなるんじゃないかな。

旅先でも様々な場所で花を目にする機会がありました。
そんな私の印象に残っている、旅先で出会った花をご紹介したいと思います。



01.色彩のパッチワーク

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Le Jardin du Luxembourg (リュクサンブール公園)
住所:Paris France
場所はこちらからご覧ください。

パリで泊った宿の近くにあったので散歩がてら立ち寄ってみた、歴史あるリュクサンブール公園。
広大な敷地ですが、隅々まで手入れが行き届いていてガーデナーさんの思いが伝わってくるようでした。
花の植え方も見事で、色と高さのバランスがとっても素敵で、色彩でできたパッチワークのよう。
訪れたのは秋ですが、季節によって花が変わっていくと思うので次は春に行ってみたいと思っています。



02.アートを感じる絶妙なバランス

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デンマークのコペンハーゲンの路地を散歩していた時に見かけた赤と白の薔薇たち。家の壁やドアの色使いも相まってアート作品のように見えてきます。
薔薇は色んな場所でよく見かける花ですが、地植えされている薔薇は切り花とはまた違う顔をしていてその表情を観察するのが密かな楽しみです。


03.いつか花束を買いたいお店

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ロンドンの街中を歩いていた時にふらりと立ち寄ったお店。
お花屋さんとカフェが併設されたおしゃれな空間で、興奮気味に写真を沢山撮ってしまいました。
お店の名前は憶えていないのでまた行けるかどうか分からないけど、この花束の美しさや切り花のレイアウトが印象的で、いつか花束を買いに行ってみたいお店になりました。


04.さりげないおしゃれって素敵

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Rosendals Trädgårdローゼンダール・ガーデン
住所:StockholmRosendalsterrassen 12, Stockholm
HPはこちらからご覧ください。

スウェーデンで私の一番好きな場所、ローゼンダールガーデン。
ここでは様々な植物や花が販売されていますが、この温室に飾られている花瓶や花のレイアウトがさりげなくて北欧ならではのセンスを感じます。
あまり、かちっとしたものは好みでないので、このくらい緩くて温かさを感じる見せ方はいいなと思います。


05.ハッとさせられるワイルドなお花

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Parc Güell(グエル公園)
住所:08024 Barcelona, Spain
場所はこちらからご覧ください。

スペインはバルセロナにある、ガウディ―の建築を体感できるグエル公園。
広大な敷地の中に植物や花も沢山植えられています。
バルセロナは光の強さが印象的な街。
大きな大きなミモザも、バルセロナの独特な強い光に照らされて絵画のような美しい光景を見せてくれました。


06.住んでいたら毎週通いたいマーケット

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Columbia Rd Flower market(コロンビアロード フラワーマーケット)
住所:Columbia Rd, London E2 7RG England
場所はこちらからご覧ください。

ロンドンのコロンビアロードでは、毎週日曜日にフラワーマーケットが開かれているそうです。
かなりの数のお花屋さんがお店を出していて、ロンドンっ子たちが嬉しそうに大きな花束を抱えて歩いている様子を何度も見かけました。
瑞々しく元気のよいお花はとってもお買い得。
このチューリップはなんと1束5ポンドで売られていました。
近くに住んでいたら毎週通いたくなるマーケットです。
あーロンドンに住んでみたい。



note挿絵

暮らしに、ひとさじのスパイスを。
旅先や慣れない土地で不安な時でも、いつも美しく凛としている花の存在は私の心にスパイスを与え華やかな気持ちにさせてくれました。
お花に飾る切り花も、庭に植える花も同じ。
目に映る色とりどりの花たちは蕾から花が咲き枯れていく。
そのどの瞬間も美しく、生きるということがどういうことなのか教えてくれている気がします。
同じような日々も同じ日は1日もない。
どんな風に感じるか、自分次第なのかな。
人生に花を、人生にスパイスを。


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