『 愛してやまない 喫茶店 vol.6 』〜誰にも教えたくない秘密基地 らんぶる 〜

kakko's magazine vol.38今回のテーマは『 愛してやまない 喫茶店 vol.6 』
訪れたのは新宿にあるらんぶる。

昭和25年に開店した老舗の名曲喫茶です。
新宿は何度訪れても、ちょっと疲れてしまうエネルギーいっぱいの街。
そんな新宿の喧騒から離れてほっと一息できる場所を見つけられました。

休日は混みあっているようですが、平日なら大丈夫そう。
新宿にお出かけして疲れたら、らんぶるという素敵な喫茶店があることを思い出してもらえると嬉しいです。

01．新宿の喧騒から離れて

らんぶる
住所：〒160-0022 東京都新宿区新宿３丁目３１−３
お店の場所はこちらからご覧ください。

店構えからして老舗感全開！
黄色い看板に黒い文字で書かれた「らんぶる」という文字が印象的なので、すぐ見つけられると思います。
1階と地下に喫茶スペースがありますが、私が行った時は地下のみオープンしていました。

02．ワクワクしながら地下に進もう

地下への階段を進むと昭和にタイムスリップ。
私の中のイメージは、トトロに会うために、メイとサツキが通る植物のトンネルみたいな感じ。
どんな風景が待ち受けてるんだろうと胸が高鳴ります。

03.最高な組み合わせ

レアチーズケーキセットを注文。
ケーキとコーヒーか紅茶のどちらかをチョイスできますよ。

しばらくすると、お豆腐みたいな優しい見た目のチーズケーキが到着。
ふわふわ柔らかくて口溶けなめらか。癖になりそうなお味でした。
ほろ苦いアイスコーヒーとの相性抜群です。

04.居心地の良い空間を楽しもう

200席もある地下に広がる空間は、せっせと巣を掘ってアリさん達が暮らしている秘密基地にお邪魔したような気持ちになる。
私の知らない間に新宿のこの場所で、いくつもの会話が交わされ、いくつもの物語が生まれたんだろうと想像すると胸がじーんとしてきます。

05.古さと新しさってなんだろう

掴みどころのない独特の雰囲気がある床材、ベロア素材とエンジ色がシックでありながらポップさも兼ね備えているストライプ柄のソファ。
絶妙な組み合わせから懐かしさと新しさを同時に感じるのでした。

ソファ席ってなんだか特別感を感じるのは私だけでしょうか？ふわふわのソファに座っていると、優しく包まれているような温かな気持ちになり、ついつい長居したくなってしまいます。

童心に帰ったような新鮮なアイデアが浮かぶかも
自分が知らない場所に足を運ぶこと、そこで新しいものを見て感じる事。
私が大事にしていることの一つです。
大人になると新しい事に挑戦する心を失いそうにもなりますが、アンテナを張って色んなものを見て感じて、自分の心をいつまでも瑞々しく保ちたいものです。
喫茶店巡りもその一つ。
考え事をするのにぴったりの、異空間。
新しい場所に身を置くだけで、童心に帰ったような新鮮なアイデアが浮かぶかもしれません。

〜喫茶店巡りは続いてゆく〜

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