選挙面白かった。民主主義万歳。(マスコミ予測の答え合わせ)

<結果>

自民 261

立民 96

マスコミ予測の答え合わせをしよう。(最も自民に悲観的だったFNNと、最も楽観的だった朝日、それぞれ10月25日の予測)

<自民党について>

FNN  自民党は単独過半数(233)は微妙。公明とあわせても絶対安定多数(261)はあやしい。

朝日 自民党は単独過半数(233)を大きく上回り、自民だけで絶対安定多数(261)を狙える。

<立憲民主党について>

FNN   立憲民主党は公示前(109)から30議席ほど伸ばす可能性。

朝日 立憲民主党は公示前(109)から横ばい。


自民について、FNN(フジ)はもちろん大外れ。最も自民党に楽観的な予測をした朝日が正しかった。

「自民は、政権を奪還した2012年の衆院選以降、国会を安定的に運営できる絶対安定多数(261議席)を確保してきた。接戦となっている74の選挙区の勝敗次第では、今回もこれを獲得できる。」(朝日 10月25日)

その朝日でも、立民は公示前(109)から横ばい、の予想だったから、立民はあらゆる予測を下回ったと言える。


維新の躍進はどこも予測していたが、「公示前(11)の3倍近い」という以上の41を取った(4倍近い)。

また、国民民主が公示前を上回る(8→11)ことはどこも予測していなかったと思う。

共産党の議席減(12→10)を予測したところもなかった。

(より精度が高いはずの投票日当日の「出口調査」もほとんど外していた。どうなっているのか。カネばかり使ってマスコミは恥をかいているだけ)


この結果を見れば、(公示前より減らしたとはいえ)自民大勝、立民大敗、ではないか。

人々は自民に「お灸」を据えたが、批判票は維新と国民に流れ、「立憲共産党」を嫌った。

これで立民の枝野が薄ら笑いを浮かべて辞任を否定していたのが信じられない。来年の参院選はどうするつもりだろう。



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