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花びら遊び

桜もファイナルステージ。

散り始めてから、よく見かけるのが、子供たちの「花びら遊び」だ。

地面に落ちた桜の花びらを、小さな手で集めて、そのまま小さな籠に入れて持ち帰ったり。

花びらを集めたあと、えいっと宙に放って、自分のからだで花びらを浴びて、そのあと、また集めたり。


そういう遊びをするのは、3歳から5歳くらいの、本当に小さな子だ。

近くの保育園の子供たちが先生と一緒にやったり、お母さんに連れられた子供がやったりしている。

こういうのを「花びら遊び」と言うのは、ネットで検索して初めて知った。

保育園では定番の遊びらしい。


そういうのを日中、ながめていられるのは、私のような、ホントにヒマな退職老人くらいだろう。

満開の桜をながめるのとはまた違った、心あらわれる光景だ。


ちなみにーー

花びら遊び? なんかエロいな。

と思ったとしたら、心が毒されている証拠だ。

自分の人生を反省したほうがいい。

実際、そういう名のポルノがあるのだが、決して検索してはならない。


4月13日、川崎市麻生区で撮影

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