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蕎麦屋巡り

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蕎麦屋巡りの記録。
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蕎麦屋巡り(10軒目)

2022.06.08
蕎麦屋No.10
《そば處 とき》 (初)
大阪府大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル 1F
・ざるそば(十割) (初)

今回は大阪北新地。
《そば處 とき》さんは百名店にして、
ミシュランガイド掲載という人気のお蕎麦屋さん。
昼食後に予定があったので、開店直後に訪問。
とはいえ、私が入るとテーブルが全部埋まった状態に。
はやっ!笑
店内には若めの女性客も結構おられました。

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蕎麦屋巡り(9軒目)

2022.05.25
蕎麦屋No.9
《蕎麦の実 よしむら》(初)
京都府京都市下京区五条通烏丸東入ル松屋町420
・ざるそば(十割、田舎)(初)

京都の五条で和菓子屋さん巡りをしているときに
たまたま通りかかったお蕎麦屋さん。
でかでかと「蕎麦」と書かれた看板と、
壁に貼り付けられた板に書かれた
「十割、二八、太切り、細切り 当店の自慢をご賞味あれ」
の文言に釣られ、入ってみることに。
時刻は

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蕎麦屋巡り(8軒目)

2022.05.15
蕎麦屋No.8
《並木藪蕎麦》(初)
東京都台東区雷門2-11-9
・天ざる(初)

浅草で100年以上続く老舗お蕎麦屋さん。
開店後すぐに行ったにもかかわらず、
既に外に待ち行列ができていましたが、
お店の回転は速く、15分ほどで入店することができました。
関東のお蕎麦を食べるのは今回が初めて。
「天ざる」を食べている方が多く見受けられたので、
私も「天ざる」を注文しました

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蕎麦屋巡り(7軒目)

2022.04.16
蕎麦屋No.7
《お休み処 瓜生原》(初)
兵庫県佐用郡佐用町平福439
・手打ちそば(ざる)(初)

どこか懐かしい風情ある宿場町で、ゆったりと冷たいお蕎麦を。
お店に入ると、とても親切なおばあちゃんが、嬉しそうに
佐用川が一望できる川座敷に案内してくれました。

この日は少し風が強かったので、
温かいお蕎麦にしたい気分でもあったけど、
「初訪問のお蕎麦屋さんでは、まずは冷

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蕎麦屋巡り(6軒目)

2022.04.02
蕎麦屋No.6
《そば処 衣笠》(初)
兵庫県赤穂市加里屋駅前町56-4
・十割ざる蕎麦(初)

この日は忠臣蔵の舞台である赤穂にあるお蕎麦屋さんでお昼。
こちらのお店は「三立て(挽きたて、打ち立て、茹でたて)」に
こだわっておられるということで、
一番お蕎麦をダイレクトに感じられる
シンプルな十割ざる蕎麦を注文。

注文後に出てきたお茶は普通の緑茶でした。

しばらくして、

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蕎麦屋巡り(5軒目)

2022.03.31
蕎麦屋No.5
《味わいの里 三日月》(初)
兵庫県佐用郡佐用町乃井野1266
・とろろそば(初)

5軒目は兵庫の山奥にある三日月で三日月そばを。
その日毎のお蕎麦の産地を明記されていた「そば楽」さんで
産地を知った上でお蕎麦を食べて以降、
お蕎麦の産地の違いで風味がどう違うのかとても興味が湧いていました。
「そば楽」さんで茨城県産、「蕎麦きり よしむら」さんで群馬県産とき

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蕎麦屋巡り(4軒目)

2022.03.30
蕎麦屋No.4
《蕎麦切り よしむら》(初)
奈良県奈良市五条町9-37
・お昼せっと (初)
(ざるそば、胡麻豆腐、かき揚げ2種、押し寿司)

4軒目は奈良県の薬師寺と唐招提寺の
ちょうど中間地点にあるこちらのお蕎麦屋さん。
観光地のど真ん中ということもあってか、
到着時(11時30分)には
既に外まで待ち行列ができていました。

私は事前に予約していたので
待たずに入店で

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蕎麦屋巡り(3軒目)

2022.03.23
蕎麦屋No.3
《そば楽》(初)
奈良県大和郡山市南郡山町465-13
・ざるそばセット(初)
(さるぞば、そば味噌、そばがき、そばだんご)

お蕎麦屋さん巡り3軒目。
すっかりお蕎麦の虜になってしまった私。
この日は迷うことなく、前回の「そば処 蕎麦がき屋」で気になった
「そばがき」が食べられる、ざるそばセットを注文。

注文後、早速そば茶とそば菓子が登場。
こちらのお店の

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蕎麦メモ③(そばがきとは?)

今回のメモは、
「そば処 蕎麦がき屋」のおしながきの中にあった、
「そばがき」について。

「そばがき」は漢字で書くと「蕎麦掻き」。
蕎麦を搔いたものって事なんだろうけど、
蕎麦を搔くの意味がわからない。

Wikipediaによると、
蕎麦粉を熱湯でこねて餅状にしたものらしい。

鎌倉時代には既に存在していて、
江戸時代半ばまでは、
蕎麦料理といえば蕎麦がきで、
その後、江戸中期頃に麺状にした「

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蕎麦屋巡り(2軒目)

2022.03.20
蕎麦屋No.2
《そば処 蕎麦がき屋》(初)
奈良県桜井市粟殿641-2
・天ざるそば(初)

お蕎麦屋さん巡り2軒目。
初めて十割そばを食べてから
色々調べてちょっとは蕎麦の知識が身に付いた。
お蕎麦屋さんでの蕎麦の食べ方も把握できたし、
今回は少し余裕の面持ちで入店。

とにかく天ぷらが食べたかったので
おすすめにもなっている天ざるそばを注文。
揚そばがきも気になったけど

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蕎麦メモ②

蕎麦についてある程度概略は分かってきたので、
今回は蕎麦を味わう上での基本である、
蕎麦屋さんでの蕎麦の食べ方について
調べたことをまとめておく。

蕎麦に正しい食べ方やマナー
といったものは無いらしいけど、
せっかく食べるのなら
より美味しく食べられた方が良いという意味で
「粋」な食べ方が存在するみたい。

まず、お蕎麦屋さんで目にする
「もり・ざる・かけ」の違いについて

もりそば

江戸時代

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蕎麦メモ①

初めて十割蕎麦のお蕎麦屋さんに行き、
自分が蕎麦について何も知らないことが判明。
今回は、その後蕎麦について調べたことをまとめておきます。

【蕎麦とは?】
蕎麦とは、穀物のソバの実を原料とする蕎麦粉を用いて加工した、日本の麺、および、それを用いた料理。(Wikipediaより抜粋)

これを読んで、まずソバの実が想像できなかった 笑
すかさず画像検索。

三角形に近い形。
お米の粒みたいなのかと

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蕎麦屋巡りの始まり

2022.03.03
《石臼挽蕎麦 かおく》
奈良県天理市柳本町2918
・鴨汁そば(抜き)

この日初めて十割そばを食べた。
メニューを見てまず、
”蕎麦の殻ごと挽いた「玄」or殻を剥いて挽いた「抜き」のどちらか一方をお選びください。”
の表記に「???」。
そもそも蕎麦の殻って何?
というか蕎麦ってなんなん?
うどんが小麦粉から作られることは知ってるし、小麦がどんなものかも想像出来る。
同じよ

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