蕎麦メモ③(そばがきとは?)

今回のメモは、
「そば処 蕎麦がき屋」のおしながきの中にあった、
「そばがき」について。


「そばがき」は漢字で書くと「蕎麦掻き」
蕎麦を搔いたものって事なんだろうけど、
蕎麦を搔くの意味がわからない。

Wikipediaによると、
蕎麦粉を熱湯でこねて餅状にしたものらしい。

鎌倉時代には既に存在していて、
江戸時代半ばまでは、
蕎麦料理といえば蕎麦がきで、
その後、江戸中期頃に麺状にした「蕎麦切り」
庶民の生活に広がっていったそう。

つまり、蕎麦がき最も古くから食べられている
蕎麦料理
ということ。

《椀がきと鍋がき》
蕎麦がきは、調理方法別に
「椀がき」「鍋がき」に分けられる。
椀がき:蕎麦粉に熱湯をかけて混ぜ、粘りがでた状態のもの
鍋がき:蕎麦粉と水を鍋に入れて、加熱しながら練ったもの

加熱された蕎麦粉を練るという工程は同じで、
最初からお湯を入れるのか、
水に入れてから加熱するのかが違いのようです。

要するに、
お餅(練り餅)でいう米粉の代わりに
蕎麦粉を使った食べ物

ということですね。


お餅大好きなので
想像するだけで美味しそう。

次どこかのお店で出会ったら
注文してみよう。


(参考)


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