家事夫

0代、結婚11年目。料理も家事も出来る共働きの彼女(妻とか奥さま、ではなく「彼女」と表…

家事夫

0代、結婚11年目。料理も家事も出来る共働きの彼女(妻とか奥さま、ではなく「彼女」と表記)に、2022年1月に育児生活スタート。主に家事は僕がしています。noteでは、主に育児について記録していこうと思います。でも、たまに料理のことも書きます。Xは朝食写真のポストがメインです。

最近の記事

我が子、前に進む。

つい半年前は手足を振り回すのが精いっぱいだったはずの我が子が、ついにハイハイらしきことをした。いろいろなものを読み漁ったが、我が子の運動は時期が早かったり、遅かったり、すっ飛ばしたりしたので記録しておこうと思う。 産まれて1~2ヶ月ころ当たり前だが、我が子は自分では動けない。目標にしたものを掴むこともできないというか、その前に手を発見していないという。大人になった僕たちにはわからない世界。言葉もない世界で何を考えていたんだろう(今もだけど)。本当に不思議。最初の2ヵ月、起き

    • はじめて我が子と旅行に行く。

      6カ月の我が子と旅行…。宇宙飛行士が月に行くのと同じくらいの覚悟が必要な気がしていた。初めての抱っこ紐外出→北海道の冬の風の冷たさのため100mでギブアップ、初めてのベビーカー外出→フードコートでいきなりMAX泣きで授乳室で回復に1時間を要した記憶…。今ではそんなことはないけど、2泊3日、手の届くところに全てが揃っている我が家とは違うところを楽しめるものか…まあ、やってみました。 どこに泊まるか これに関して実は、半年くらい早く赤ちゃんが産まれた友達が、まだ産まれたばかり

      • 離乳食、はじまる。

        「離乳食は5~6カ月頃から」「大人の食事に興味を示したら」「唾液が増えてきたら」「座っていられるようになったら」「スプーンを嫌がらなくなったら」・・・ん?つまり、いつから?というお話です。 いろいろあったが、あっという間に産まれてから5ヵ月が過ぎた。もう、5ヵ月のことを「小さかった頃は・・」とナチュラルに話して、突っ込まれることがあるが、本当に大きくなったし、信じられないほど、いろいろなことが出来るようになった。少し小さめな我が子は「どのくらい?、4ヵ月くらいかな~」とか言

        • 僕は母になりたい。

          以前「父がわからないものは、母だってきっとわからない」という記事で「僕が抱いても泣き止まないんですよ〜」という人の話を彼女にしたら「泣き止むまで抱っこするかどうかってだけのことじゃない?」と返された話を書いた。記事はたくさんの評価をいただき、楽しんでるとはいえ寝不足だし、夫婦で一杯飲みに行くわけにもいかない育児の日々の糧になった。しかし、今なら、そう書けなかったかもしれない「僕では泣き止まない時がある」そう思う。そして僕はようやく大切なことを悟った。 我が子、哺乳瓶を拒否す

        我が子、前に進む。

          おまるのこと、その③

          今まで(おまるのこと、その① / おまるのこと、その②)も書いたが、成果があってもなくても、まあいいかぐらいの気持ちでゆるーく始めたことなので、いろいろと大目に見て「こんなやり方もあるんだな~」くらいの感じで読んでもらえるとうれしいです。「おまるやってみたい!」と思った人に少しでも参考になりますように。 さて、野田琺瑯のステキなおまるが到着して2ヵ月が過ぎました。今回は「実際、おまるってどうやってるの?」ということを書いてみます。 ①下準備をする。おまるは、なんの変哲もな

          おまるのこと、その③

          育児にはものすごく筋力が必要。(育児は肉体的にも重労働)

          僕は大学時代から、ゴリゴリ系のスポーツに熱中し、卒業してから今まで20年以上コーチを続けている。今はプレーすることはないが、それでも選手に教える手前、ジムに通いトレーニングを続けている(ちなみに我が子が産まれてからは、4カ月で1度しかジムには行けていないが)。いわゆる「身体の使い方」的なことを学生たちに指導していることもあり、いろいろな専門家の方々から話を聞かせてもらう機会もあった。そんな僕が、100日育児を体験して感じていることは「これ、強靭な身体じゃないと耐えられないよね

          育児にはものすごく筋力が必要。(育児は肉体的にも重労働)

          おまるのこと、その②

          その①(おまるのこと、その①)にも書いたが、成果があってもなくても、まあいいかぐらいの気持ちでゆるーく始めたことなので、いろいろと大目に見て「こんなやり方もあるんだな~」くらいの感じで読んでもらえるとうれしいです。「おまるやってみたい!」と思った人に少しでも参考になりますように。 おまる到着までに何をするべきか?前回、おまる到着後、数時間でキャッチ(おまるでうんちを受け止めること)に成功したわけだが、実は到着までの2週間でいろいろなことを試し、観察を続けてきた成果だともいえ

          おまるのこと、その②

          もし妻が突然入院しても、あなたは我が子をひとりで育てることができるだろうか?

          最近、我が子が哺乳瓶を嫌っている。お腹が空いて泣いているくせに、哺乳瓶からは飲んでくれない。手が器用になってきて、今じゃ立派に手で払いのけてくる。堅い意思を感じる。嗚呼、我が子ってば成長したなあ、と、うっとりしている場合ではない。彼女なら、すでにおっぱいを差し出すだろう。でも、僕の乳首から母乳(父乳?)は出ない。払いのけられたとて、めげずに笑顔で哺乳瓶を差し出すしか術はない。膝の上で授乳体制になってから、ややしばらく。泣き疲れて、なんで泣いているか忘れてきた頃(時間で言えば多

          もし妻が突然入院しても、あなたは我が子をひとりで育てることができるだろうか?

          おまるのこと、その①

          ついにこの話をする時が来た。おまる生活については、途中経過で今後も何度か書いていきたいので「その①」。成果があってもなくても(現状ですでに成果はある)まあいいかぐらいの気持ちでゆるーく始めたことなので、いろいろと大目に見て「こんなやり方もあるんだな~」くらいの感じで読んでもらえるとうれしいです。「おまるやってみたい!」と思った僕もおまるを使うにあたって、いろいろと実際に使っているレポートを読み漁ったけれど、どこのケースもそれぞれだったので、そのひとつとして。 オムツ交換担当

          おまるのこと、その①

          父歴わずか3ヵ月で先輩風を吹かせてみた話(育児をするなら最初が肝心)

          突然、後輩から「明日、時間ありますか?」と誘いの連絡がきた。偶然にも、週末は我が家のプチ改装のため、彼女と我が子は実家に帰っていたのでタイミングも良かった。半年前に会ったとき、確か春先に子供が産まれると言っていた記憶があるので、そんな話を聞きたいのかなと思って会いに行くことにした(正直に言えば、むしろ自分が話したい気持ち)。後輩は渋い居酒屋を予約してくれており、おいしい料理と生ビールをいただきながら近況など話した。聞けば、なんと「昨日産まれました」とのこと。そりゃあ、めでたい

          父歴わずか3ヵ月で先輩風を吹かせてみた話(育児をするなら最初が肝心)

          お母さんを孤独にしちゃいけない。(話を聞きましょう。)

          産まれて1ヶ月は、どうにも母乳をおっぱいから上手に飲めなかった我が子。産後1週間の入院中、授乳の度に「母乳温め→授乳→寝かしつけ→搾乳→搾乳機洗浄+消毒」をするので結果、ほとんど眠れずに次回の授乳がやってくるという修行の日々を過ごしていると聞いた。それはいかん!と思い、夜中の授乳も一緒に起き、僕が哺乳瓶で授乳+オムツ交換している間に搾乳をして、彼女が寝かしつけている間に洗浄+消毒をするというルーティンを行っていたら、全ての指がボロボロに荒れた。それでも「起きてから寝るまで45

          お母さんを孤独にしちゃいけない。(話を聞きましょう。)

          父がわからないものは、母だってきっとわからない

          僕と同年代の男性だとすでに子育てを終えつつある人も多い。仕事やプライベートでお付き合いのある男性の話を聞いても、状況は本当に様々。我が家に子供がやってくることになってからというもの、つい、いろいろ聞きたくなって聞いてみたら、何人かがこう言っていた。「僕が抱っこしても泣き止まないんですよ」 我が子よ、何故泣く「なんで泣いてるか、だんだんわかるようになる」というのは、あちこちで見かける文章だが、確かにその通りだなと1ヶ月くらいでわかってきた。でも、3ヵ月になろうとする現在、また

          父がわからないものは、母だってきっとわからない

          二人で子育てするために「ご機嫌」に「ホウレンソウ」しよう

          何年一緒に暮らそうが、夫婦だって別々の人間。おでこを三日三晩くっつけたところで、精神世界で繋がって言葉を交わさず意思疎通が出来るようになることはない。ふたりで暮らしているだけなら、問題にならない些細なことも、子育てを始め精神的にも肉体的にも疲れ果ててくると、少しの行き違いでケンカになったりする。社会に出て仕事をしていれば、幾度となく言われ続けているはずのホウレンソウは家庭にだって必要だ。そして二人で育児をするなら、ホウレンソウはこれまでよりも何倍も大切になる。 「あ・うん」

          二人で子育てするために「ご機嫌」に「ホウレンソウ」しよう

          ワンオペは、やってみなけりゃわからない。(やってみたら泣いた話)

          玄関ドアの前まで帰ってきた時、荷物で両手がふさがっていたら、鍵を開けるために、一瞬両腕の荷物を片手に持ち替えて、片手を自由にしたりする。その鍵を地面に落としてしまったら、諦めて買い物袋を地面におろすかもしれない。でも、我が子は気楽におろせない。(時がある) 二人だから出来ていただけ 彼女と我が子が里帰りから戻り、3人暮らしが始まったばかりの頃、僕が出勤して数時間後に帰宅してみると、薄暗い部屋の中、彼女はソファーで我が子を抱っこしたまま「…トイレに行きたい」と小さな声で言っ

          ワンオペは、やってみなけりゃわからない。(やってみたら泣いた話)

          さあ!オムツを替えよう!

          結論から書くと、僕はオムツ交換が大好きである。Twitterは、ほぼ料理アカウントになっているので、なんとなく書くのがはばかられていたオムツの話。大好きなオムツ交換について熱く語れる時が来てうれしい。 産まれる前から、オムツはそこにあったオムツ。彼女が出産のために入院する頃には、準備した他にも、あちこちから届くサンプルやら、ケーキのごとく積み上がったいただきものが部屋の隅に山となっていた。手を伸ばせば、そこにおむつはあったが、それ以上、僕とオムツは距離を縮めることなく、その

          さあ!オムツを替えよう!

          夫が家事を全部やるくらいでギリギリセーフ(少なくとも育児生活中)

          夫婦二人だけの生活に新たに加わる「育児」。今まで二人分の仕事と家事を二人でこなしながら、自由になる時間で遊んだりしていたところに、新たに加わる「育児」というもののボリュームはいかほどなのか?出産までの数カ月、そりゃあもう真剣に脳内シミュレーションを繰り返し、考えに考えた。しかし、2ヵ月の体験を経た今、半年前の自分には「ざっくり言って体感、その倍大変だよ」と伝えたい。 僕は、前からずっと家事をやっている。 と、いう話をすると、必ず盛大に褒めてもらえる。裏を返せば、そんなこと

          夫が家事を全部やるくらいでギリギリセーフ(少なくとも育児生活中)