面白かった「マーケティング」系記事まとめ(2020年3月4週目)
2020年3月4週目の、個人的に面白かった「マーケティング系（Webマーケティング・SEO・ライティングなど）」の記事をまとめました。
2020年3月中旬～後半で話題を集めたのは、やはり「100日後に死ぬワニ」と「長州力」さんでしたね。
1.「100日後に死ぬワニ」と「長州力」のヒットの共通点から考える2020年代的話題作りとその課題 ー課題の対策はアレにあり!!ー
ここ最近で最も注目を集めたマーケティング関係の話題といえば、やはり「100日後に死ぬワニ」と「長州力」さんではないでしょうか。
「100日後に死ぬワニ」は3月20日に完結したのですが、その数時間後に怒涛のグッズ販売・書籍化・映画化が展開され、多くのユーザーに衝撃を与えました。
用意周到な商業的プロモーションに、ワニの死に浸っていた多くのユーザーの反感を買い、各地で炎上しています。
また、「長州力さんがTwitterを始めた」ことで大いに注目を集め、そこからYouTubeチャンネル開設や商品プロモーションも展開されるなど、施策先行型のプロモーション手法が注目を集めています。
両事例について、詳しく見解が述べられている記事でした。
2.見てもらえる動画を作るために必要なこと。スマホの多様な動画利用スタイルを理解しよう
一般ユーザーのWeb体験が、文字や画像から動画に切り替わっていっているのは疑いようのない事実ですが、動画を作る側としては、「ユーザーがどのようにスマホで動画を見ているのか」というシチュエーションを想定しながら作る必要があります。
この記事は「動画広告打ち手」という書籍内容の紹介記事なのですが、確かに動画閲覧シチュエーションの分析は少し甘かったかもしれません。
3.ズバリGoogleマップの検索順位を上げる方法を教えてください！ ローカルビジネスコンサルタントの永山卓也さんに聞いてきた
Googleマップの表示順序を上げる施策「MEO（GoogleMap最適化）」は、実店舗を構えている企業においては必須の施策となっています。
この記事では漫画形式で分かりやすく、「どうやったらGoogleMapで上の方に来るのか？」というテクニックが紹介されていますが、結局のところはSEOと同じく「ユーザーに対して魅力的で、有益な情報を発信する」ことが重要ということですね。
4.BtoB SaaSマーケティングのきほん 1｜戸栗 頌平（Shohei Toguri）｜note
SaaS(Software as a Serviceの略称、クラウドで必要な機能を必要なだけ利用出来るサービスの通称)事業において、どのようなマーケティングを行っていくべきかという具体的な内容が書かれた記事でした。
どんな事業でも「新規アカウント数を伸ばすこと」「既存顧客の継続率を伸ばすこと」がマーケティングのキモになってくるのは共通事項ですね。
恥ずかしながら、わたしはこの記事で初めて「ユニットエコノミクス」という概念を知りました。
ユニットエコノミクス（Unit Economics）=
顧客生涯価値（Life Time Value）÷ 顧客獲得単価（Customer Acquisition Cost）
ユニットエコノミクを”3”以上に保つと健全経営のSaaSとされ、健全なユニットエコノミクスを成長させ続けるとSaaSは黒字化が早まると言われています。
LTVをCPA（CPO）で割った時の数値が3以上であるかどうかがポイントなわけですね。
他にも非常に参考になる内容が書かれているので、ぜひご一読してみてください。
5.グーグル検索の2020年1月コアアップデートで得した25サイト＆落ちた25サイト。傾向と対策は？
最後はSEOについての記事です。
Googleアルゴリズムはだいたい3ヶ月に1回のペースで大きなアルゴリズムアップデートが行われいて、この記事では直近2020年1月にあったアップデートの影響について調査されています。
やはり健康やお金の分野の変動が激しかったですね。
以上です。
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